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2024年6月27日木曜日

世界のニュースを日本人は何も知らない / 谷本 真由美

シリーズ2、3よりは悪口が少ない。でもなんか説教くさい…。


目新しいハナシが少ないのは5年前の出版だからかなあ…

コロナあったし、戦争起こったし、インフレになったし、chatGPIできたし…Wao!

これからの5年はどう変わるんだろう?楽しみ。


"フランスであればゴーン氏はVIP待遇で拘留されていたでしょう"っていうのは「へえー」って思ったよ。                     

あと、"世界の「国民性を」誰も知らない"の章は面白かった。

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文鎮を買いました。読書用の。

インターネットで200円とちょっと。おまけに送料無料。なんじゃそりゃと思いつつ待っていたら、「発送しました」メールが到着。

なーんと、中国からだった。宅急便でくるっていうから、ポストに入れておいてくれるかな、って思ってたらポストに入ってたのは"不在票"。

慌てて近所の宅配BOXに受け取り変更して、昨日取りに行ってきました。

ポストに入りそうなサイズだけど、対面受け渡ししかダメだったのネ、たぶん…配達屋さんごめんなさい。

で、開けたら…ボールペンより軽い…文鎮の用を為しません…栞にはできるな…ああ…

やっぱり日本がいいなあ。

モノが悪いんじゃなくて商品説明が悪いんだよ…あ、分かっているはずなのに買っちゃうワタシが悪い??


2024年6月25日火曜日

とうに夜半を過ぎて(原題:LONG AFTER MIDNIGHT) / レイ・ブラッドベリ

去年の夏に古本屋さんで買いました。

帯に "幻想と怪夢の世界" って書いてあったから夏の夜に似合うんじゃないかって。

結局、読んだのは一年経った梅雨時期だったけど。梅雨にも似合ったよ。


SFにも短編集っていうのにも慣れるのに少し時間がかかったけど、慣れたら…これは中毒になりそうだね。

そして、結末の意味が分からないのがちらほら。

面白く読んでても最後の最後で分からなくなる…どうして分からないんだろう?私に何が足りない?

それともこの分からなさがSF?他の人と語り合いたいワ。


今、テレビでやってる藤子・F・不二雄のSF短編みたいって思ったよ。あれも面白い!

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世界中で選挙。

どれも興味深い。

で、一番興味を惹かれるのは、選挙はもう少し先だけど日本の総裁選。まあ当然だけど。

ワタシは現職推し。かつて「〇〇党をぶっ壊す」って言った人がいたけど、今の現職総理にも言ってほしい。やってほしい。

皆にそっぽ向かれてるらしいけど、だからこそ!じゃない?

頑張れキッシー♪

2024年6月19日水曜日

ケイン号の叛乱(原題:The Caine Mutiny)

面白かった!

戦争モノかと思ったら、いやいや組織論じゃないのー。

最後の最後、弁護士さんの「艦長が助けを求めていた時に助けなかった」的なセリフが…なんていうか…そう?そうなの?…いやでも、だって…え??

わからん…誰か他の人の意見を訊きたい…ワタシは…わからん…


ところでその"艦長さん"、ハンフリー・ボガードだった。いや、あんまり知らんねんけど…。カサブランカでは男前の役やったはったなーって。

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今日、出勤前に山菜ごはんを仕掛けてきたよ。家帰るの楽しみ。

去年の夏は毎週のようにキャロットラペを作ってたけど、今年はピクルスにしてみた。分厚く切って。歯ごたえがあるのが嬉しいな。切る手間も少なくなってイイ感じ。


で、今年からはおそうめんのおつゆも火にかけないことにしてみました。

なんで今までそうしなかったんだろう?本だし使うのに…

2024年6月18日火曜日

夜と霧 新版 (原題:trotzdem Ja zum Leben sagen:Ein Psychologe erlebt das Konzentrationslager / それでも人生に然りと言う ある心理学者、強制収容所を体験する)  ヴィクトール・E・フランクル

残酷なシーンが出てきたらいやだからこの手のモノは避けているんだけど、この本はそうじゃなさそうなので買ってみた。

優しく静かな語り口(翻訳だけど)だからこそ、深い悲しみが浮き上がってくる。


胸に響いた言葉

「あたえられた環境でいかにふるまうかという、人間として最後の自由」

「苛酷きわまる外的条件が人間の内的成長をうながすことがある」


第二次世界大戦中、ドイツの強制収容所内という状況でもモラルを保てる人がいるんだから、私の日常で出来ないでどうする。


翻訳者のあとがきも面白かったよ。

で、古本屋さんの本や、図書館本が続いたので、新しい本の白いページがうれしいな。

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久しぶりの雨。大雨だけどうれしいな。

通期途中の紫陽花は雨をたっぷり含んで下向いちゃってたよ。


昼間の気温が上がってきたから、切り花は秋までお休み。

しばらくは小さいサボテンと二人きり。よろしくね。

2024年6月15日土曜日

土から生まれたもの 藤田美術館

曜変天目茶碗が観たくて。

写真を撮ったらそれっぽく写ったけど、実際はよう分からへんかった…真っ暗な部屋でライトアップされてた。ぬめっていう感じはしたかな。


よく分からへんかった曜変天目の代わりに、楽茶碗がお気に入りになったよ。無骨な感じだけど力強くて存在感のある佇まいがなんか好き。


屏風や巻物は学芸員さんの説明を聴きました。

藤田美術館はいつも無料の解説が聴けて楽しい。


お庭では桂の葉っぱが可愛らしい。桂だと思う…あれ?ユーカリ?

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大川のひょうたん池で蓮の群生を発見。咲いてなかったけど…まだ、なんだよね?もしかしてお昼前だから閉じちゃったのかな?


出勤途中の横断歩道前では紫陽花が観られます。こんもり大ぶりのまん丸が可愛くて信号待ちの間に撫でてる。

もうだいぶ長く咲いてるけど、ぜんぜん雨が降らないからかだんだん色褪せてきてる感じがするよ…

紫陽花は太陽の下より、しとしと雨が似合うって思うのは固定観念?


帰りに百貨店で水無月を買って帰りました。


2024年6月13日木曜日

ホワイト・ティース (原題:WHITE TEETH) / ゼイディー スミス

世界史、植民地、人種、移民、家族、医科学、宗教、差別などなど広い範囲のあれやこれやが細かく出てくる。

読み飛ばしてしまいそうなことでも、調べてみたら実在の人だったりして。

最後の方では"パキ"っていう言葉がわからなくて調べたら、wikiの説明でヘンリー王子のエピソードが出てきたよ。

イギリスの知らなかった一面が見えるような本でした。

私がイギリス人だったらきっともっと面白いと思ったんじゃないかなと思ったよ。

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クーラーつけました。まだ6月だというのに…梅雨も始まってないのに。

夜、暑くて目が覚めちゃったんだよ。二日続けて。

そして感じるクーラーの心地よさ。もうさあ、一回つけちゃったら秋までやめられない…


2024年6月11日火曜日

えんぴつで漢詩

もう何冊目だろう、というえんぴつシリーズ。

今回はじめてなぞるだけじゃなくて、自分で書くスペースもありました。

ちっとも上手くならないんだけど、一つよーく分かったことがある。

"線はまっすぐ"

くにゃっとしない、水平にもしくは垂直に。

字によっては水平じゃないほうがいい場合もあるけど、私の場合はまず水平にまっすぐ書くようにしないと。

で、そのためにはフワッと書かない。しっかりえんぴつをもってしっかり書く。


私に必要なのは "しっかり" 。

楽器の時にも思ったなあ。私には筋力、胆力がないんだ。きっと。

しっかりせねば。


そして、漢詩は約1500年前のもの。

そのころから人の考えることって変わってないんだなあ、と。同じことを感じているんだなあ、と。

これが悠久か。


字の練習はこれにて一旦終了。

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このごろ週末になると枝豆を買ってます。

椅子に座って窓からの風を感じながら、お豆の端をチョキンチョキン。こういう手仕事が心休まるよ。

2024年6月7日金曜日

ギターと静寂 / 五十嵐紅

ザ・フェニックスホール

久しぶりのギターの音。ああ、なんて優しい。

立奏なので体の動きに注目。いいなあ。

昔、先生に「横に動かない、お客さんが音酔いする」って言われたのを思い出したよ。


後ろのブラインドは1曲目から上がってた。休憩なしで約1時間半。立奏。どれも共感。ありがとう!そういうのが欲しかったんだよ!


ギターの演奏会は紳士が多いイメージを持ってたけど、今日は圧倒的に女性。

奏者が若いから!?

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先週、カラーを飾りました。


それが…水が揚がらない…3日経っても花瓶の水の量が減らないんだよ…葉がないからかなあ??

きれいに咲いてくれてるからいいんだけど…