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2015年10月23日金曜日

フィリップ・ガイス サクソフォン公開講座


相愛大学南港ホール

公開講座っていう名前だけど、レッスンの見学じゃなくて演奏会形式。
無料。

一部は彼のプロモーションみたいな感じだったけど、ソロの演奏もたくさん。
モーフィンカルテットの演奏をビデオで流してたりして、なんだか懐かしい…

二部は相愛の学生さんのラージアンサンブルとコンチェルト。
ガイスさんはソプラニーノでソロも。
もうね、ニーノのイメージ変わったよ!


実はニーノってあんまり好きじゃなかったんだけど、いやまあもうほんと良かった!

相愛の学生さんたちもすごく良かった。
わたし、目立つ席にひとりで座ってたんだけど、もしかして「あの人また来てる」って思われてないかなあってなんか恥ずかしかったよ…


ハバネラ・サクソフォンカルテット&ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット ジョイントコンサート

神戸文化ホール 中ホール

第一部は、それぞれのカルテットが数曲ずつ。
過激で尖ってるブルーオーロラ。
プロの人はしょっちゅう一緒に合わせることはないらしいけど、それなのにあんな個性的にしちゃうなんて一体どういうことでしょう??
ブルーオーロラは何やってもブルーオーロラになるのね。
編曲も。

初めて聴いたハバネラ。
4人じゃなくてもっとたくさんいろんな楽器が鳴ってるような感じ。
そして高貴。
ちょっとウトウトしちゃったのは心地よかったからかな…

第二部で八重奏。
なにもかも凄かった。
日本の唱歌や民謡をアレンジした曲ではフランス人もソロを。
「わかってるやん、さすが!」って思ったけど、日本人だってドビュッシーとかやるしね…
プログラム最後の、ダッタン人では8人の音楽と迫力に心臓がきゅってなったよ。

激しく体を揺らしながら演奏するブルーオーロラの人たちの中でハバネラのバリトンがなんだかクール。
サムライみたいでカッコよかった。