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2019年4月27日土曜日

オープニング:近江の春びわ湖クラシック音楽祭



滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール メインロビー

ファンファーレ:京都市交響楽団
ソプラノ:中島康子、ピアノ:沼尻竜典

二年ぶりの音楽祭。
ずっとたのしみにしていた ラ・フォルジュルネ がなくなったのが一昨年。
去年から別の名前で始まってたけど魅かれるプログラムがなかったから行かなかった。
今年も「一応…」と思ってみたホームページで思いがけず素敵な公演の数々に急いでチケット購入。
チケット発売後一週間後だったけど既に売り切れのものもあって出遅れた感いっぱい・・・
人気のものは残席も少なく、今回聴いた5公演は全部同じような席でした。
いい席だったから良かったんだけど。

調べてみると日本中でやってた ラ・フォルジュルネ も今は東京だけのよう。
発祥のフランスでは黒字になるまで8年かかったとか、発足時のプログラムの組み方の拘りも続けるのが困難で途中から曖昧なものになったとか…
そして日本各地での開催も、金銭面/テーマなどで主催者と折り合いがつかなくなっていたとか云々。
真偽はわからないけど、難しいものなんだなあと、私がやっている比べ物にならないほどの極小企画に思いを巡らせたりして・・・

ともあれ、大津市が名前を変えても音楽祭をやってくれていることに感謝。
出演する音楽家たちも普段より安いギャラでの演奏なのかな?
なんにせよ感謝。

続けることが大事なんだと自分自身のことにもおきかえて。

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寒い寒い一日でした。
湖畔の歩道では強い風に枯れ葉が渦を巻いていてまるで冬のよう。
それでも広い空と広い湖に心も広くなったかもね。