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2017年8月31日木曜日

続 「甘え」の構造


土居健郎

タイトルが気になってずっと読んでみたいと思っていた本、図書館で見つけました。
さあ読もう!と思ってよく見みたらタイトルに “続” ってついてる・・・・・・まあいい・・・

タイトルが気になっていたということは、自分の甘ったれに嫌気がさして、人の甘ったれたところに腹が立って、というところがあったからだと思うんだけれど。
甘えるという言葉は英語にはないんですって。
言葉をどういう意味で使っているか。どう定義しているか。人それぞれ。
ものすごーく賢い人がものすごーく勉強して「こうだ!」って言っても、その他大勢の人達がそれに賛同しなかったら・・・民主主義では多数決で決まっちゃう。

それはそれとして本のこと。
専門の論文 だったら私には難しすぎて読めないだろうけど、これはそういうのじゃない。
ただ「こう思った」っていうことを書いてるんだよね。たぶん。

こういうのって今やインターネットでタダで読めちゃう。
そんなことをツラツラと。

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アンサンブルでの演奏のこと。
口に出来ないでいた思いを友人に打ち明けた。
すごく共感してくれて。
みんな苦労してるんだなあって初めてわかった。

上手くいかない不甲斐なさが悲しかったけど自分だけじゃなかったんだって分かってちょっとホッ。
アマチュアもプロも。学生も大人も。
みんないろんな思いをしてるのね。
知ることができてよかった。
いつか私も自分の立ち位置を見つけたい。