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2017年9月30日土曜日

Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb

邦題:博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか

原題も邦題もなんだかよくわからないタイトル。だけど面白い。
そして、平和ボケから醒めつつある今この映画を観てしまった怖さ。

ホーキング博士が「世界はあと100年で滅びる」って言はったとかなんとか…
ストレンジラブ博士に重なるやんか…!?

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夏色の洋服やかばんを片づけた。
日中締め切る部屋の温度もだいぶ低くなってるからお花を飾る季節だワ。



2017年9月28日木曜日

お釈迦さまの脳科学

苫米地英人

ふむふむ。ふんふん。ふーん。
"科学"という言葉がタイトルについている通り、エビデンス風なものを紹介して論理的に書かれている…っぽい。
でもね何千年も前の出来事をどんな風に突ついたところでホンマのことなんてわかるんやろか?

いろんな考え方があるということを知って自分の哲学を作っていこう。

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来月は国会議員の選挙があるのね。
ドラスティックな展開だと思うけど、いつか見た光景のような気もする。
なんとまあ、ほんとに世の中って繰り返しなのネ。

過去の出来事を勉強しなくても、たかがワタシの人生でいろんな繰り返しを体験してしまうことにビックリ。
政治/経済/文化/芸術は、全て過去の模倣や繰り返しっていうことなのかな。
私たちは膨大で偉大な過去を持ってるのネ。

全く新しいものを生み出してるのは科学か。
ワタシたちが過去の愚かな部分のループから抜け出すためには、科学の力がいるのかも。
「過去から学ぼう」なんていう言葉じゃなくて。

「世界はあと100年…」とかっていうのが、思いつきのお騒がせ発言じゃなくて異次元への出入り実験が成功した上でのことならいいのに。

ガンバレ、サイエンス。

2017年9月25日月曜日

Osaka Hilton Concert 荒木絵美 with Akira Naito



大阪ヒルトンプラザウェスト

3年ぶりの荒木さんを聴きました。
前回はスペイン。今回は中南米。全曲ソプラノサクソフォン。

次々に違う曲が演奏されて、即座に違う世界が出てくる。
本のページをめくるように。
うつり変わる映像を観るように。

大御所の先生方には一音の響きに圧倒されるけど、それとはまた違う魅力。

一曲を通して感じるその人の世界。
そして絶大な女性らしさ。

私はどうも演奏者の性別を意識してる。
男性=異性。
伺い知れない深層。魅力。ドキドキ。緊張。こういうのが大半。
たまにふわっと大らかな優しさを感じると大きな安心感。

女性=同性。
そうよね、そうよね。
ああ、そうか、そうなんだあ。
うわあ、それでそれで?
わかるよわかるよ。うんうん。うわあ。
いいねえ、いいなあ、きゃあ、素敵ねー

本を読んでて登場人物の気持ちにすっと入りこんじゃうような感じ。
本を読んでて、日頃なんとなく思ってた事をずばり言い表している文章に出会ったときのような感じ。

素敵な女性の演奏にはそんなことを感じます。

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今週末は、好きな女性サクソフォン奏者の演奏をあとふたつ聴きました。
ネットで。

田端直美さんのパキスタンのテレビ出演映像。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=3020&v=rDhznTAqrxQ

塙美里さんのリサイタル映像。
ショパン~ジョルジュ・サンドへの手紙
ライブ配信で、保存もしたつもりだったんだけど…あれ?どこいったんやろ??

2017年9月21日木曜日

Places in the Heart

邦題:プレイス・イン・ザ・ハート

アメリカの中部、南部って好き。
昔の映画を観ても今の映画を観ても好き。
私の中のイメージ、ザ・アメリカって感じ。
マンハッタンも好きだけど・・・
もう数十年前…になっちゃうけど、初めてアメリカに行った時、夜明けにグレイハウンドバスの車窓から見た竜巻の跡。
眠りこけてたあと目を覚ましたタイミングだったか、突つかれて目を覚ましたんだったか憶えてないけど、隣りの席の大きな黒人の男の人が指差す方を見たらだだっ広い大地にポツンポツンと家や木が倒れているのが夜明けの灰色の中にぼんやり見えた。
ああ、アメリカ。
私がアメリカを好きなのは若い頃の思い出がたくさんあるからかな。
今でも、どんなふうになってもアメリカ大好きヨ。

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マンハッタンって家賃がものすごく高いんだってね。
今に始まった事じゃないのかもしれないけど、昔は学生でもシェアしながら住めてたのになあ。

年を重ねると時間の感覚が変わってくるね。
第二次世界大戦って私が生まれるずいぶん前のことだと思ってたけど、今となっては案外そうでもないことに気がつく。
狂乱のバブル時代ってさあ、今の若者にとっては私にとっての第二次大戦と同じくらい昔のことなんだろうなあ。

「リーマンショックの頃の価格と比べると…」
なんて電話口で喋ってる社会人二年目の声を聞いて「アンタその頃いくつヨ」と心の中で毒づいてしまう自分に苦笑。

2017年9月19日火曜日

ニューヨークバレエ団 バラシン・ガラ

パリ公演
ワルプルギスの夜
ソナチネ
ラ・ヴァルス
シンフォニ-インC

テレビ放送を録画していたのをやっと観ました。
"真夏の夜の夢"と一緒に録画していて"真夏…"は惹きこまれながら観たんだけどこちらはなぜか途中で飽きちゃって…
結局、数日かけて細切れに観ました。

なんでかな?

場面場面はとても素敵だと思うんだけど繋がっていかない…?だから面白くなくて飽きちゃう?
理由がわかるようになるにはもっとたくさん観なきゃダメかな。

写真がないので、以前撮った相愛大学のブリュートナーのピアノを。
ブリュートナー、聴いてみたいな。
どんな曲のどんな演奏が似合うのかな?

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芸能人や政治家のゴシップあれこれ。
「恥をさらして生きる…」って言う言葉。
事の顛末はさておき…「恥をさらして…」っていう覚悟は大変なものだろうなあって。

ワタシ…十代初めの頃は、前髪の長さを1ミリ単位で気にしてちょっとでも違うと思うと恥ずかしくてたまらなかった。

あれから私はどれだけの恥を重ねてきたんだろう。
思い出したくないこともあるし、人に言えない事もある。
あまりにも酷すぎて記憶から消してしまったこともあると思う。ゼッタイあると思う。きっとある。

過去だけじゃない。
この間の私の態度は相当恥ずかしいものだったって分かってる。
昨日はどうだった?
大事件じゃなくても、ワタシの日常にはそんなことがいっぱいある気がする。
なのに知らんぷりして生きてる。
考えると自分の言動すべてが恥ずかしいことのような気がしてくる。
こんな風にブログを書いてることもどうなのヨ?
で、こんなことを書きながら…書き続けてる…ホントは恥ずかしいなんて思ってないんじゃないの?

どう考えていいのかわからないけど・・・
・・・太宰治って今やインターネットでタダで読めるのね。
初めて読んだのは小学校の頃。
母の実家で叔父の部屋の本棚にあったのを見つけて。

"人間失格" 「恥の多い生涯を送って来ました」

うわー、これは今読まなきゃ。10年に一回は読まなきゃ。



2017年9月13日水曜日

声の迷宮 Vol. VII現代の音楽,声の可能性を探る旅

南港サンセットホール

小里さんの声を聴いてから3年くらい経ったかな。
数年ぶり、二回目だけど第一声で「あー、そうだこの声だ!」っうて。
もはやよく知ってる声のような気がする。そんな声。
作曲家のいろんなチャレンジが聴ける演奏会だけど私にとっては小里さんを聴ける機会っていうほうが大きい。
低い時も高い時も普通のときも、とても心地よい響きです。
体も声も感情も全然無理をしてない自然な感じ。
ああ・・・
もっともっといろんなパターン、状況で彼女の声を聴いてみたいなあ。

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今の大阪の日の出は5時30分過ぎ。
実際に山の向こうからお日さまが出てくるのは15分くらい経ってから。
でも空が面白いのは日の出前の30分だワ。
早起きと運動と面白い空。

2017年9月4日月曜日

Act of Valor


邦題:ネイビーシールズ
タイトル・・・原題の直訳の方がいいんじゃないかな?

出演者は俳優じゃなくて本物の隊員さんたちなんだとか。
映画のシーンがリアルに近いものなんだとしたら、悲惨なシーンを演じる人たちはどんな気持ちだったんだろう・・・
そして、隊員さんたちはみんなカッコよかったけど、外国人役の国の人たちはどんな気持ちで観るんだろう・・・
敵がいないとヒーローは出てこないのか・・・

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“人生を変えるには今までやったことがないことをしろ”
こんな言葉を知って。さてどうしよう??

・毎日フルメイクで外出
・絵を描く(水彩画)

思いついたのはこんな感じ。
さて、いつから始める??

イヴの七人の娘たち (The Seven Daughters of Eve)

ブライアン・サイクス(Bryan Sykes)

面白かった!
2万年以上前から今のワタシまでの壮大な物語。
いや、壮大というより荘厳か・・・そして物語じゃなくて事実だ。

物語風に書いてくてれるから本当に身近に感じる。

そしてワタシのマザーイブはいつの、何処の人なんだろう?
延々と繋がれてきたものをワタシが途切れさせるんだわ・・・
と思ったら、ワタシの母はワタシしか娘を産んでない・・・あ、そのまた先の母親も娘は一人だワ・・・んー、ということは未来をつくるってなんて大変なことなんでしょう!

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100均だと思ってた近所にできたお店はドラッグストアでした。
難波のドラッグストアは貼ってあるポップも案内放送も店員さんも中国語だったり韓国人だったりして居心地がよくないけど、ここは今のところそうでもなさそう。
場所柄、お客さんは外国人観光客の人ばっかりだけど・・・

品揃えも彼らのニーズに合わせていくのかな?
彼らはどんなものを買いたいんやろう??

それにしても、ペットボトルのお水もトイレットペーパーもティッシュペーパーもネットで買うより安そう。
近くだから荷物がかさばる/重いって思う間もなく持って変えれるワ。
宅急便屋さんが不在通知を置いていかなくてすむようにっていうプレッシャーからも逃れられる。

そして、こういうお店の明るいこと!
明度輝度が激しく高い真っ白なお店で、お化粧品コーナーの鏡に映る自分の顔にゾッとする・・・
次行ったら、BBクリーム買おうカシラ・・・あ、CCクリーム??

2017年9月1日金曜日

Best Exotic Marigold Hotel

邦題:マリーゴールド・ホテルで会いましょう

テレビドラマで見たことのある女優さんがいっぱい。
年をとってもスタイル良くて美人・・・じゃない!
違うけどすごく素敵。
あんな風になりたい、と心から。

そして・・・体力は必要だわ。
しっかりしなきゃ。睡眠、食事、運動。
こういうのがホント大事だってようやく分かった・・・まあこれも年をとった証拠。

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AMERICAN SPIRIT
煙草。
コンビニで見かけてパッケージと名前に惹かれた!
いろんな色があったから、いちばん軽いというオレンジ色を。
煙草にもオーガニックっていう概念があるってなんか面白い。

普段吸わないからか、立て続けに2本吸ったらクラクラして気持ちワルイ・・・
でもせっかくだからもういっかいトライしてみよう。バーボンと一緒に。やっぱりワイルドターキーかな?