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2016年8月26日金曜日

本番に強くなる!

この本を買ったときは、演奏中に襲いくる緊張を手なずけて人前でもベストな演奏をしたいと確かにに思っていた…はず。

だったらすぐに読めばいいのに、買ってから読み始めるまでに少し時間がかかって、ページを開いたころは事情が一変。
人前での演奏回数が増えてお茶の子さいさい、屁のカッパ。
で、別の問題発生。
馴れすぎてナメてかかってるんじゃないだろうかという疑惑。
それに演奏中にいろんな事が頭をよぎる。

あ、音間違えた…うわ、こここんな風にやるんじゃなかったのに…なんだかもしかして音ヘンかな??…ピアノが鳴ってるなあ…

これは雑念?晩ごはんの事を考えてるワケじゃないから別にいいのかな?
私としてはもっと集中したい。
夢中で吹いてて後になったらあんまり覚えてないっていう状態がもはや懐かしい。
緊張しなくなったら集中もしなくなったという悲劇。

さてさてこの本。
はじめフムフム。途中から読み飛ばして。

自分をマインドコントロールするためにアレコレやる事が書いてある。
ここまで時間と労力と気遣いをかけたらマインドコントロールされとかなきゃって気になるかもね。
さてさて私はどうしましょう?

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こちらの写真は、夏休みに行った信州の高原。
大好きな所です。
雲がぶら下がってきてました。
大きな空は見飽きません。
雄大、神秘、グレート…違うなあ…ぴったりの言葉は何かなあ



田中治彦美術館



夏休みに八ヶ岳に行きました。
山歩きの足休めに美術館へ。

なんの予備知識もなく入ったら…むむむ…
オープン時に皇室の方が来られて作品をお買い上げになられたとか、大英博物館に展示作品があるとか…
いやしかし…わたし、虫って好きじゃないねんなあ…

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こちらの写真は、夏休みに行った信州の森の中。
冬のスキーでしか知らなかった信州の山に行くようになって毎年新しいことに気づく。
今年は「森ってきれい」「苔ってなんてやさしいの」
都会で目にする緑には感じなかった思い。
ふだんは、動物や虫だけじゃなくて植物にちょっと触っただけでも手を洗いたいって思っちゃう。
でも深い森の中ではぜんぜん平気。
気持ちがおおらかになるからかな?
それとも「此処のはキレイ」って本能が思うのかな?

そして、苔。
街の隅っこにあるのはもちろん、立派な日本庭園のものとも全然違う深い森の中の苔。
なんてやさしい佇まい!
思わず手を伸ばして撫でたくなる。
そして期待通りのやわらかさ。
ああ、森、森、森!!