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2019年4月1日月曜日

Barry Lyndon


邦題:バリー・リンドン

世の中に数ある小説の中でキューブリックはどうしてこれを映画にしようと思わはったんやろ?
面白くないわけじゃないけど、なにが特別だったのかちょっと不思議。

主人公のバリーが出兵中の夫を待つ人妻とのロマンスをした時の解説(?)「兵士に恋する女は、次もまた兵士と恋するだろう」(うろ覚え)っていうのが興味深い。

そして戦争の場面の音楽。
敵軍に向かって歩兵隊が行進していく時の音楽。
なんて軽やか!音も高くてなんかふざけてるみたい。
あれで戦意高揚できるの?
あれはなんていう曲なんだろう?
あの曲は本当にああいう状況で演奏されてたのかな?
そうじゃなくて、敢えてキューブリックが選んだのならどういう意図なんだろう?

いどちらにしても昔の軍楽隊って大変だ!
自分の生死もかかってる戦場で武器じゃなくて楽器持って音楽するんなんて!

写真はその行進の場面。

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2019年度国家予算成立・・・今回に限ってなぜか気になった。
いままで一度たりとも気にしたことなく通り過ぎてたニュースなのに。

どう考えても不安だワ