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2017年12月9日土曜日

Il giardino degli amanti by Corpo di ballo del Teatro alla Scala


恋人たちの庭
ミラノ・スカラ座バレエ団

もしかして一番たいへんだったのは音楽の人たちじゃなかろうか…
指揮者なしで、どうやって舞台の動きを観たはったんやろ…
1幕ものだって書いてあったから1時間ほどかと思ったらぶっとうしで2時間!

舞台は・・・
衣装がお洒落!
色とりどりのスーツや膝丈のワンピースが素敵。
ハイヒールも素敵。
振付がかっこいい!

最初の方のシーンで目隠しされて踊ったはったけど、あれはホントに見えてなかったのかな?
もしそうならスゴイ。

バレエはオーケストラって思ってたけど、7,8人(?)の音楽だと一つ一つの音が際立ってこれまたかっこいい。
もっのすごい正統派もいいけど現代物も好きだわあ。

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楽器のこと。
しばらく本番がないので基礎練習がほとんど。特に音階。
でもホントは音階の練習の意味が分かってない…
どの調でもどんな形でも、全部の音がきれいで均質な音で正確にできれば曲をやる時に早くできるっていうのは分かる。
だから、そのときと取り組んでる曲に合わせてやればいいんじゃないかなあ…
曲の仕上がりはゆっくりでいい。
急がなきゃならない理由はぜんぜんないから基本的なテクニック含めてその曲の中でクリアしていければいいんじゃないかなあと…
まあ、そうするとその曲ではできても、別の曲になると同じようなテクニックでもできないっていうことがある気がするんだけど…

子どものころ10年習ってたピアノを弾かなくなったのは、一つの音階を「違う、違う、違う…」って何時間もかけてたから…
一つの音階に1時間以上かけてたらエチュードや曲の時間がなくなって…焦って…

オトナになった私はだいぶいい加減にできるようになったけど、それでもやっぱりこのモンダイには悶々とする…
それでも今は音階練習をやってみてます。
まあ実験ネ。
役に立つのか立たないのか?っていう。
そう思えば時間がもったいないって思わずにすんで、結果を楽しみにできるワ。