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2019年3月25日月曜日

アトリウムコンサート 荒木絵美 内藤晃

ヒルトンプラザイースト

関西での演奏は3回目だそう。
全部聴いてる私は関西限定の 追っかけ だワ。

ステージの目の前にドーンと作られた桜並木のせいかいつもとはずいぶん音が違う感じ。
いつもの大きな響きじゃない分、音の丁寧さが際立って聴こえたような気がしたよ。
情熱的に激しくても、軽やかにポップでも芯にあるのは丁寧さ。ああ!

お人形さんのように可愛らしいビジュアルにも惚れ惚れ。

そしてピアノ!
挨拶に伺ったとき伝えられなくてあとで後悔したピアノ!
ピアノもやっぱり丁寧だったよ。
情熱的に流れるフレーズでも音の粒はキッカリ丁寧。
これがプロか。

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なんだか減った気がする外国人観光客。
一時的に減ってるのか、多かったのがいっときの事だったのか。
それでも駅のホームではどの電車に乗ったらいいのかスマホで確認してる若者たち。
珍しく尋ねられたから、 とってもキレイな英語のその女性が持ってたスマホを見たら簡易中国語。

たくさんの観光客がいるけど道や乗換を尋ねられるのって殆どない。
みんなスマホで解決してるっていうことかな?
でも、目の前の電車に乗っていいかどうかってスマホの情報だけじゃ 日本人の私でも なかなか難しいんだけど。
みんな大丈夫なのかな?大丈夫なんだとしたらそれは若さゆえの理解力??

もとい、
外国語の案内を増やさなきゃ、っていうハナシがあるけどまだ足りないのかな?
道がわからなかったり、駅やバス停で困って駅員さんや道行く人に外国語で話しかけるっていうのも外国旅行の醍醐味だと思うんだけど。
英語が通じなかったり、いや…ワタシの英語が下手なのか(「ワタシはちゃんと喋ってる!アンタの聞き取りの問題ダ!」なんて思ったり)、癖の強い英語で理解できなかったり、なんていうのも楽しい経験。
英語が通じにくいっていう所に行くときはガイドブックの巻末に書いてある簡単な言葉を覚えたり。
ガイドブックに載ってる言葉や会話例を使ってるうちに、ペラペラになった気がして調子にのったのも楽しい思い出。

食べ物、習慣、マナー・・・相容れないと思っても、異文化体験をするのが外国旅行。
観光客向けに至れり尽くせり、オリジナルじゃなくてアレンジされたものなんていやだと思うんだけどね。