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2014年4月26日土曜日

上方芸能



山本能楽堂。
大がかりな改修を終えられての記念イベント。
三日間かけて終日いろんな舞台があるんだけど、そのうち5つを観てきました。

祝言の謡 (山本章弘)
講談 (旭堂南湖)
日本舞踊 (天羽祥魁)
落語 (桂かい枝)
ハープ(奥田季子)

 この能楽堂にはたまにお手伝いで呼んでもらって観覧もさせてもらうんだけど、日本舞踊を観たのは初めてじゃないかな。

私は京都の出身なので「都をどり」「鴨川をどり」なんかは何回か観たことあるんだけど、あれはどうも学芸会って感じで・・・
可愛らしい舞妓さんたちが多勢揃うと華やかではあるんだけど・・・

今日は男性がひとりで舞ったはったんだけど、なんともまあ素敵!
始めのお辞儀から美しかった!
タイトルは忘れちゃったけど、本物は違うなあと感動。


講談も。
カタカナはもちろん、ひら仮名も少なそうな漢字ばっかりで喋るのってなんていうか・・・刺激的。

改装できれいになった2階、3階、屋根裏まで見せてもらいました。
藤吉恒雄さんっていうフラワーデザイナーの方のお花が隅々まで飾られていて日本家屋に彩りを添えていました。



内装には大阪・中之島の建築家集団「グラフ」も関わられたそうで、3階のガラスの扉は機能・デザイン共に素敵だと、みなさんの注目を集めていました。