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2018年11月12日月曜日

無限動2018秋 IN 大阪「想像を超える音楽の無限な世界」

ヒビキミュージックサロン

二胡ってこんなにきれいな音がするのかとうっとり。
大きな音はないのに大陸を感じるのはそういう音楽だから?
とてもとても小さな音でも悠久と広大な大地を感じる。
とても素敵。
ああ、私もこんな音を出したいよ。

売れっ子奏者らしく、エンターテイメントっていう感じのプログラムと進行。
合間合間のおしゃべりは英語。
時々、日本語の単語が入るフェイントに最初は「?」ってなったけど、言葉のチャンポンは電車で見かけるインターナショナルスクールの学生の会話みたいで慣れてくると面白い。

高齢者も多く年齢層の高い客席だったけど、冗談には笑いもおきてみんな(…かどうかは分からないけど)言葉の壁は厚くはなさそう。
そんなに難しいことを話すわけじゃないし、こういう場面で話すことだから何となく想像つくし。
海外からくる人たちはみんな気を使わず英語を使ってくれたらいいのにって思ったよ。
退屈な通訳が入ってテンポが崩れるよりずっといいんじゃないかな。
多少聞き取れないことがあっても、通訳を介さない直接の語りかけの方が海外アーティストの演奏会に来てるっていう気持ちになれて楽しいと思うんだけど。どうかな?
英語以外の言葉や難しい話は困るけど、専門的な話を伝えたい時は事前に印刷物を配っておくとかね。

きれいな音をうっとり聴きながらそんなことを思いました。
二胡の可能性を表すっていうテーマだったからいろんな曲があって、いろんな事ができるんだっていう事を知った会でした。
で、そもそも二胡を殆ど知らない私としては伝統的な曲も聴いてみたいって思ったよ。

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大阪港でショパンのピアノが聴こえる・・・
ポーランドから来た「ダル・ムウォジェジ(日本語訳:青年からの贈り物)」という名前の帆船が停泊中。
5月20日にグディニャ港出発して来年の3月まで10か月かけての世界一周航海だそう。
ポーランド独立回復100周年の記念なんですって。
船内の一般公開もしていて、船名の通り10、20代の若い男女の船員さんたちがお出迎えしてくれました。
子どもたちにもやい結びを教えてあげてたり、マスコットに扮して一緒に写真を撮ってくれる人もいはる一方で、今日がお休みらしい人たちは一般の人立ち入り禁止のロープが張られた舳先でパソコン開いたりおしゃべりしてのんびりムード。
4,5日いはるらしいから、大阪の繁華街や京都まで足を延ばして日本をみてくれたらいいな。

で、この数日はずっとショパンが聴こえるのかな。楽しいワ。