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2015年9月11日金曜日

サクソフォン四重奏による室内楽の夕べ

阿倍野区民センター 小ホール阿倍野区民ホール
グループ名:Chamber Sax

ホールに到着したのは1曲目が始まってから。
案内されて “親子室” へ。
このホールに限らず私にとって初体験。
舞台正面、一番後ろのガラス張りの部屋。
音は頭上のスピーカーから。
遮るものなく舞台の演奏者が見えて、スピーカーの音もなかなか快適。
空気が違うからか臨場感は客席に比べると少ないけど、このままここでもいいかも…なんて思ってると曲が終わって客席へ移動。
正面後ろから2番目。
よく響くホールだから後ろの席でも安心だワって思いつつ。

コンチェルトみたいに感じた1部が終わって2部が始まると、それまで感じてたコンチェルト風な感じが少し薄くなって、最後のグラズノフでは4つの楽器がしっかりミックス。

もともとサックスのために作られた曲とそうじゃないものの違いってこういうことなのかな?
それともアレンジのしかた?
そもそもそういう曲?
もしかして、近くの席で聴いてたら聴こえ方が違った?

室内楽は室内で聴くのがいちばんって思ってたりするんだけど、グラズノフは違和感なかった。
サックスって “そういう” 音なのか…?

レクチャーコンサートみたいだなあって思ってたらアンコールは “アヴェ・ヴェルム・コルプス”
あれ?これもコンチェエルトみたいじゃない…合唱曲だからかな?
最後に大好きな曲が聴けてまた歌を始めたくなったよ。