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2018年12月18日火曜日

エモーショナルサウンド クリスマス特集


ヒルトンプラザウェスト

素晴らしいアレンジャーの黒川さんによるモーツアルトメドレー。
彼の曲を聴いてると 「私もサックスやっていて良かった!」って思える。
いつも "あの有名な曲" を見事にサクソフォン用に編曲。
原曲の素敵さそのままにサクソフォンの魅力も全開。
華やかで技巧的でいい音!
今回のモーツアルトもとても素敵。
モーツアルトの軽やかさや華やかさってサックスにぴったり!って思えたよ。
楽譜、売り出してくれたらいいのになあ。

ずっと気になっていたピアニストのソロも聴けて楽しいひとときでした。

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用事があってキリスト教会へ。
礼拝の時間だったから、キリスト教徒じゃないけど聞いていくことに。
後ろの席から見える信者の方々。
ああ、ここにいはる人たちはみんな敬虔な人たちなんだ・・・少なくともいまこの時は敬いとつつましい心を持って座ったはるんやと思ったら私の心も洗われるよう。
たとえ普段は雑多な感情を持って過ごしていても週に一度心をリセットして善いものを心に灯すっていうことが大事なんだなあと。
お祈りっていうのはそういう効果があるのか。
イスラム教は一日に五回もやったはるけど、嫌なことをしたり言ったりしちゃってもすぐにそれを反省して改める機会があるっていうことか。素晴らしい!

昔、アメリカに行って 無宗教 だと言うと、宗教を持ってる人からするとはおかしな人(信用できない人)だと思われるっていう話を思い出した。今やっとその意味を理解した気がしたよ。

宗教を持ってない私は、敬虔な気持ちも反省の気持ちも自分で作って保っていかないといけないんだ。
たいへんな努力と強い気持ちがいる・・・

2018年12月16日日曜日

羊と鋼の森

羊と鋼の森
もう最初からウルウル。そして3ページごと、いや全ページに泣ける。
全ての登場人物の音に対する思い、主人公の仕事中のエピソード、全てに共感して泣けてくる。
違うかな、私の思いが本の中の言葉にあるのかも。
そして人気のこの本は、年齢も人生も違うたくさんの人が同じように自分の気持ちと同じだと思ったんだろうなあ。
本ってすごい。

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少し前からお風呂上がりの保湿に精を出してる。
いつもと同じ化粧水やクリームだけど早くてはっきりした効果にちょっとビックリ。
・・・思ったこと・・・保湿や肌ケアって若いときにはあんまり必要ないんだ。
だってこんなに効果を感じたことなんてなかったもん。
いま、化粧水やクリームの効果をしっかりと感じるってことは、いまやっと本当にこういう事が必要な年齢になったっていうことなんだろうなー

2018年12月11日火曜日

Бахчисарайский фонтан(バフチサライの泉)




マリインスキー・バレエ マリインスキー劇場

アラビア大好き。
ダンサーの人たちも王子様はキリリとマッチョで男性的。
女性もヨーロッパの王女様と違って可憐なだけじゃなくて強い眼力で意志的。

主人公の一人ザレマにオペラ:アイーダのアムネリアスが重なる。
私はアイーダよりアムネリアスに感情移入しちゃうから。

ザレマの最期、自分を殺そうとするギレイへの態度がカルメンの最期に重なる。
カルメンの心情とは違うかもしれないけど、潔さと情熱と強い意志はすごく似てる気がする。
アムネリアスもザレマもカルメンもみんな大好きヨ!

番組後半のエトワールガラは2時間たっぷり。
特に人魚のプログラムが好きだなあ。
美しくて恐ろしい人魚。ああ芸術。

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ワタシの緊縮財政をスタートさせなくちゃ・・・っていう事態。
支出削減より収入増を図るべきなんだけどそうはいかない・・・というよりこれ以上働きたくないから支出削減で。
・・・あれ?じゃあ国も支出削減より増税がだいじってことかな?・・・個人と国は違うよね・・・え!?

2018年12月3日月曜日

ミ・ベモル サクソフォンアンサンブル 第34回定期演奏会

いずみホール

お目当てはグリーグ、シベリウスに牧神。
これをミ・ベモルで聴きたかった。
ところがところが、素敵な印象として残ったのは スウェーデン狂詩曲「夏至の徹夜祭」とドビュッシーの小組曲。
どちらも、バレエ音楽みたいに思えた。
物語がぼんやり浮かんで、舞台の情景とバレエダンサーまで見えるようだったよ。なんて素敵!

ドビュッシーの小組曲は連弾の曲をアンリ・ビュッセルが編曲したんだとか。
ああ、アンリ・ビュッセル! あなたの名前を聞いたのは2度目。一昨年やったアストゥリアスは大好きだったよ。

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終わったあとは大阪城公園を抜けて帰りました。
赤いモミジ、黄色いカエデがほんとに今や盛りとほんとにきれい。
野外音楽堂の近くにある濃い緑の木はなんて言うんやろ?
観光地に限らず駅や道路も旅行者でいっぱいの昨今、恐る恐るのお散歩だったけど思ったほど人も多くなくて楽しい時間でした。

大阪城の歴史が嫌な国の人もいはるんじゃないかと思うのは、勝手な思い込みなのかな?
いろんな国の言葉の人たちがお散歩したりコーヒー飲んだり穏やかな秋の夕暮れでした。