このブログを検索

2023年7月24日月曜日

花しるべ手帖 ― 誕生日の花個紋

 いつどこで買ったのか憶えてない…たぶん美術館のショップだと思う。

買ってすぐパラパラ見ただけで満足しちゃったんじゃないだろうか。

で、この前、本棚で再発見して食卓に置くことにしました。

365日、毎日ページをめくってみよう。

************

先週、エアコンを付け替えました。

かれこれ3週間ほどリモコンが受信されず、本体のスイッチでON/OFFしてた。

風力や温度が変えられなくて多少の不便はあったけど、冷房は効いていたから助かった。

3週間もかかったのは電気屋さんの繁忙期だから。


こういう工事はやっぱり人手なんだよなあ。

住宅そのものにエアコンがついてて機械の故障は遠隔でチョチョイとなおすようにならないかな?

部品なんていうものはそもそも存在しなっていうていで。

もしかして他所ではそうなってる?


そして、テレビ、冷蔵庫、ベッドも不調…

不調の程度は "なんとなく" "気にしないようにできる" レベル。

ああ、この状態ができるだけ長く…いいえ、ずーっと続きますように。

2023年7月22日土曜日

Parallel Lives 平行人生 — 新宮 晋+レンゾ・ピアノ展

 中之島美術館

別のフロアで開催中の"民藝"とは打って変わって若い客層。学生風。みんな建築や美大芸大なのかな?

芸術家。作品が現実の場に置かれるとはなんて幸せなことだろうと思う。しかも若い頃から80代の今にいたるまでずっと!

人が少なかったので床に映るモビールの影に見惚れました。形を変えて揺らめく影を見ていると人生にまで思いがいたるよ。

学生さん達は、モビールの計算なんかはすぐできちゃうのかな?

専用のソフトウェアがあるんだろうなあ。どんなんだろう。

************

1~2年前に花火大会のテレビ中継があるのを知って、今年も伊勢神宮の花火大会をテレビで見ました。

部屋を暗くして、テレビの音を大きくしたら雰囲気抜群。

で、打上花火もコンピュータでやってるんだとか。どんな仕組みになってるんだろう、私には理解できなさそうだけどでも興味津々。

インターネットで見ると、モビールの計算って簡単なものだと小学生向けの問題があった。クイズ形式だったから勘で解いたよ…年を重ねて経験値が上がると勘も良くなる。



民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある

 中之島美術館

「美は用いなければならない-柳 宗悦」(言葉はちょっと違うかも…)

見るだけ。集めるだけ。っていうのもあるけど、使いたい。纏いたい。そうすると私とソレ(美)との一体感が生まれる。私もそう(美)なれる…おこがましいけどそう思うなあ。


ビニール傘を持つのはやめよう。

携帯型扇風機じゃなくて扇子を使おう。

お鍋やタッパーから直接食べるのはやめよう(たまにはOKにするけど)


生活用品の展示は想像が膨らんで楽しい。

会場には着物姿の人もチラホラ。酷暑の中、渋い色見の着物のなんて涼し気なこと。

いや着物を着るというその心意気が涼やかなのかも。素敵でした。

************

オープンして1年半の中之島美術館。

オープン間がない頃にふらりと行ったら、地方からのツアーなんかもあって大盛況。

ロビーを一周してさっさと帰ってきちゃった。


やっと行けた美術館は人混みもなくとっても素敵でした。

オープンの頃たくさん読んだ建築関係の記事を思い出しながら感じた建物の空間も楽しかった。

空間、壁、窓の外と直線があふれているのもカッコいい。

出来た頃は異様に思えた真っ黒の四角い外観も、今見たらなんか周りと馴染んでる!これは一体どうしたことでしょう!?

この建物、大好き!

2023年7月17日月曜日

楽劇《トリスタンとイゾルデ》 ワーグナー

 ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場で1999年12月に録画されたもの。


ワグネリアンの人たちの気持ちを知りたいと見始めた二つめ。

さて、私はワグネリアンの人たちの気持ちを理解できたのか??…mumumu

やっぱり[ニューベリングの指輪]も観る必要がある??(もうやめとくけど…)

そしてこのオペラは1曲1曲が長いなあ。

*************

日本酒の炭酸割をやってみた。

この暑さ、キリっと冷えた冷酒を…と思って。

なんでも強炭酸水で割るのが癖になってしまっているから日本酒も…うむ、ワルクナイ。かなり濃い目にするのがおいしい。


食べる方は…

週末に一気に作る作り置き料理が楽しい。

もっともっと作りたいけど、タッパーも冷蔵庫のスペースも足りないよ。

しかし問題発生。

たくさん作ると食べるのがタイヘン…持っても一週間かなあと思うんだけど「今日は〇〇を食べたい!」と予定にないものを食べると一週間で食べきれない…mmm

でもお料理楽しいなっていうのが続いて気分上々。

2023年7月16日日曜日

ベートーヴェン 最後の3つのソナタ / 今峰由香

 大阪大学会館

雲一つない晴れ渡った空、気温35度越えの午後。待兼山を汗をかかないようにゆっくりゆっくり上って到着。

そして聴いたピアノはなんて涼やか。

ピアノってこんなに涼しい音なんだ、とうっとり。

暑い中での心地良さは涼やかさだから、心地良い音を涼しいと感じたのかな。

涼やかな音だから心地いいと感じたのか、心地いいから涼しいと感じたのか。


また聴きたいな。

*************

蟠桃(バントウ)というものを知りました。

平べったい桃だとか。

桃を食べたのではなくて、練り切りの名前で知ったよ。


真夏に熱い飲み物は敬遠しちゃうけど、お薄は量が少ないし、立てる時に冷めるからいい感じ。

季節のお菓子と合わせて週末朝の一服は今年に入ってからのお楽しみになっています。


2023年7月15日土曜日

藤田美術館

 建物ガイドツアーへの参加目的で行ってきました。

直線が多くてカッコいい。直線大好き。真っすぐな長い線ってなんてカッコいいんだろう。

左官屋さんのご苦労話が聞けたのも楽しかった。

真っすぐで平らな面も、直線に負けずカッコいいなあ。

お庭も含めて、何度も行きたい場所になりました。

トイレの雰囲気も良かった。


そして、展示品。

銀鼠色の屏風や、掛け軸の山水画に見入った。

若い頃なら通り過ぎてたものに足を止め、素敵だなあと思える自分が嬉しい。

*************

小倉山荘の竹生の郷に行きました。

小倉山荘って包装のデザインが素敵…っていうことに気がついたよ。

今まで何にも考えずポリポリ食べててごめんなさい。


お店の中は、包装紙の小川に青紅葉の絵の淡い色や飾られている百人一首の草書体が目に涼やか。

少女趣味な感じもするけど、いいなあ好きだなあと、思わず自分用のお土産をお買い上げ。




2023年7月5日水曜日

immersive museum

 堂島リバーフォーラム

ゴッホアライブに続いて2度目の没入型ミュージアム。

絵にズームしていってどんどん奥に入っていくのが楽しかった。

街並みの奥へ、川の奥へ、睡蓮の池に潜って。なんて楽しい体験。

モネの干し草の絵は(積みわら)、角度を変えて拡大していくとジブリアニメの世界になって、積みわらが動き出しそう!


ホールを出たところに展示されていた絵は、絵の前から人がいなくなると、描かれた人物が動いた♪

なんて楽しい!


雨降りだったけど、なぜか「今日行こう!」と傘をさして仕事帰りに行きました。

傘をさして歩くのもまた楽し。

***********

ずっと折り畳み傘を使うことが多くて長い傘はめったに使わなかった。

ビニール傘も多用してたし。

素敵な傘を持ってるのに長年ほとんど出番なし。


ところがところが、このごろ細くて長くてきれいな傘を持つようになったのです。

若いころに買ったものだから薄いピンクの小花模様が、今の私には合わないような気もするけど素敵なものは素敵。

いろいろ心境の変化がある2023年夏。