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2018年9月11日火曜日

足立美術館



今回行くまで殆ど知らなかったところ。
ミシュランの三つ星をもらってるんだとか。
格付けされてるのはレストランだけじゃなかったのね。

評判の高いお庭は、まさしく海外の人たちに好かれそうだなあっていう感じ。
大山の自然の借景の雰囲気は京都の天龍寺を思い出したよ。こんな感じじゃなかったっけ?

お庭自体は私には整いすぎてる感じがしたけど、夏の眩しい日差しを受けて作られる濃い影はかっこいい!

そして何より感じ入ったのは、お茶室の前の小さなお庭の高いもみじの木々が風に吹かれて出す音!
何重にも重なったたくさんのもみじの葉っぱはとても小さいから風に吹かれて出る音もとても繊細。
ああ、自然の中にはこんな素敵な音があるのね!

そして美術品。
どれも素敵だったけど、息を飲んだのは河井寛次郎の言葉。
「自分の好きなことをする。それを人も好きかどうかはわからないけど・・・ギリギリのところで出てきた・・・」
いやーっ、どうしよう!ちゃんと覚えてない!
あんなに感動したのに・・・
どこかでまたあの言葉に出会えますように・・・

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楽器のハナシ。
解決したと思ったらまたすぐに悩みの種になるリード。
使えるものが残り少なくなってきたを始めたけど、もう何を買っていいのかわからない…
ふと思い立ってリードの調整屋さんを始めた知り合いに相談。

1か月経って届いたリードは今までとは違うブランド。
以前、自分で買ったときは全く使えなかったヤツ。
ところがところが!素晴らしい!!
慣れない違和感もすぐに解消。
一番悩みの低音も大丈夫!
タンギングもOK!
音程が安定する。

ああ、ちゃんとしたリードってこういうものなのね!!
箱に入ってるものが全て同じように使えるのもうれしい。
もっと早く頼むんだったワ。
楽器本体よりもマウスピースよりもリードが大事。
いいリードを使うことは練習と同じくらい大事。