たまーに、10年に1度くらい…こういう本に手が出る。
心の闇みたいなものを解説してあるやつ。
なんでしょうね。
自分や人の心が気になることがあるんだよね。
本では、ニーチェやユングや、グレン・クールドまで出てきました。
みんなそういう心を持ってたんだって。
あー、言われてみたらわかる気がするなあっていう人から、そうだったのかとショックな人まで。
この上ない芸術は正常な心理からは生まれないのか…
人は、明らかに異常なものは嫌だけどほんのちょっとの異質な何かは自分の何かと共鳴するから魅かれるのか…
スピリチュアル云々でよく言われる、集合的無意識とか人類全体が共有する無意識っていう言葉のことも書いてあった。
「偶然に意味を感じてしまう敏感さは限りなく異常心理に近い特性でもある」
これが本当かどうかはわからないけど、でもこの言葉はうれしい。
ずっと、なんかおかしいって思ってたんだよね。
直観とかインスピレーションとかいうものもね。
そういう言葉の何かがおかしいと思ってたんだけど、何がおかしいのかよくわからなくて。
っていうことは人それぞれだから別におかしくないのかな?って思っちゃったりもして。
でもやっぱりおかしい!
いや、何がおかしいのかはやっぱりよくわかってないんだけど…