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2014年12月30日火曜日

Le Concert

邦題:オーケストラ!
フランス映画。
テレビの録画で。

楽しいお話し。
でも気になって調べたよ。
物語の始まりになってる1980年頃のソ連。
ブレジネフとか久しぶりに聞いたし。
あんまりクローズアップされない時代かもしれないけど、今から思えばけっこう悲惨な状態だったのかも・・・っていうのは “西側” 目線だけど・・・

最後、曲が流れるシーンで涙涙涙。
単純な話だけどグッときたのかなあ。
それともほんとにそんなにいい演奏だった??
よう分からん・・・

この映画をやってたのって “のだめカンタービレ” をやってたのと同じ頃じゃなかったかなあ。
“のだめ…” は楽団の練習帰りにみんなで観に行ったよ。

一緒に行けなかった人にその事を話したら「 “オーケストラ!” には行ったよ、良かったよ」って聞いたのを思い出したりも。
もう5年も前だ・・・

2014年12月27日土曜日

京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻4回生によるオペラ試演会

京都市立芸術大学 講堂。
グルッグ:オルフェオとエウリディーチェ(全幕)
ヴェルディ:ファルスタッフ(抜粋)
ピアノ伴奏

他の学年には男子学生もいて合唱で参加。
でも4年生は女性ばっかり。
なんだか宝塚みたい。
そして・・・か、可愛い・・・
「オルフェオとエウリディーチェ」は初めて観たんだけど、難しそう・・・
2か月前に私も発表会でやったけど、ちゃんと分かってなかったかも・・・
古いオペラだからなのかなあ、シンプルにきちんと歌わなきゃいけないような感じ。
そんな曲を皆さん一生懸命歌ってて。

そして今日は、芸大生(音大生)って、なんだか特殊な立場だなあと思いました。
プロではないけど、趣味としてやってるアマチュアとも違う。
もうひとつ。
楽器も演奏者の持ってるいろんなものが舞台や演奏に出るけど、歌はそれがもっと顕著な気がした。
・・・タイヘンだ・・・

京都芸大の講堂は古くて、大阪の私立の音大とは随分違う感じ。
ロビーにはこれまた古そうなストーブが置いてあって北国の小さな駅の待合室みたい。
演奏会が終わった後には、学生さんがアンケート回収ボックスと一緒に募金箱も持ったはっ
たよ。

微笑ましかったのは、カーテンコールのときに舞台上から学生さんたちが「○○先生ー!」って黄色い声で客席にいた先生方に呼び掛けてたこと。
普段着の3人の先生方は笑顔で舞台の下に集まって客席にお辞儀。

あー、なんて可愛らしい学生さんたちなんでしょう。
2月の公演も行きたいなあ。


2014年12月26日金曜日

Ye habe ghand

邦題:花嫁と角砂糖
テレビの録画で。

イランの映画。
こういうの大好き。
イスラム教の人たちの服装は私たちと随分違うけどすごくカラフル。
サウジアラビアなんかだと真っ黒みたいだけどこの映画に出てくる女性の衣装は女性らしい感じで素敵。

結婚式の準備にわく家族の様子を見てると、こういう映画を若い男の人に観てほしいなあと。
女の子を嫁がせる親戚の人たちはこんな風に華やかな気持ちでいるんだよって知ってほしいな。

賑やかな叔母さんたちや、とぼけた叔父さんたち。
騒ぐ子どもたちに静かな両親。
結婚式は非日常だけど、でも日常の延長にあるわけで。
私は、楽器を演奏するときにこういうのを思いながら演奏したいなあ。

印象深いシーンは、お庭の緑色と、停電してた電気がお祝いの前にポッと点いた場面でした。

2014年12月23日火曜日

大阪音楽大学 第29回サクソフォンオーケストラ

ザ・カレッジ・オペラハウス。

毎年やってる学生さんたちの演奏会。
私も順調に毎年聴きに来ています。

今年はいつになく早目に到着。
プレコンサートがあったんです。
アドルフサックスでのカルテット。
知人がふたりも吹くらしいと聞いて楽しみに来ました。
扱いが難しいという噂の楽器だけど、みんな楽しそう。
なんだかジーンと来ました。















4年生のチャイコフスキーも良かった。
最高学年だけあって、舞台に出てくるところからなんだか空気が違う。ここでの演奏もみんなやっぱり楽しそう。
4年間ってやっぱり凄いなあと。
そう思うと、今の1、2年生も先が楽しみ!
そして、4年生の皆さんは卒業後も音楽を仕事にするのかなあ。してもしなくても応援しなくちゃ!

2部は60人程の全員演奏。
相愛大学の演奏も時々聴くんだけど、学校毎のカラーの違いを如実に感じます。
こちらは華やかで明るい。
モルダウはドーン!ヒンデミットは楽しい!
どちらも指揮の先生の音楽がこっちにきたよ。

学生数もどんどん増えて、また来年が楽しみです。

2014年12月18日木曜日

The Last Station

邦題:終着駅 トルストイ最後の旅
テレビの録画。

歴史に名を残す“悪妻”…そう言ったのは夫じゃなくて他人だろうしね。
夫婦の事は他人にはわからないしね。
私は結婚してないけどさ。

ふたりの事なんてほっとけばいいんだけど、有名人とかお金持ちにはありそうな状況だね。
芸能ニュースでよくやってる話し。

この映画でも、今わの際に嘘までついて夫婦をあわせようとしない人たちもいはるけど本当に悪意があったり意地悪な気持ちの人はいなくて。

でもねえ、トルストイに心酔しているチェルトコフや実の娘も、トルストイが言ってた“愛と自由”には反してたね。
“愛”には満ち溢れてるんだけど“主義”に囚われ過ぎて“自由”じゃなかった。
トルストイ自身は鷹揚だったのに。

“愛”よりも“自由”の方が難しいんだね。きっと。
自分ではそのことに気づきにくそうな気もするし。
そういうことに気づくためには常に内省・内観しなきゃいけない。
冷静に。知性を持って。哲学的に。高いレベルで。

これは難しい・・・でもそういうことが出来る自分でありたいね。
私、子どもの頃から好きな言葉は“自由”。
愛とか友情とか家族とか夢とか努力とか正義とかじゃなくて、“自由”。
でも年々、そして時々、その言葉の辛さと厳しさと重さに呆然とする。

2014年12月12日金曜日

ミ・ベモル 第30回定期演奏会

サブタイトル ”アドルフ・サックス生誕200周年記念”
いずみホール。

やっぱりミベモルの定期は間違いないねー
最初のくるみ割り人形では「弦楽器なんていらんやん!」っていうくらい弦の音色で、ミベモルらしさ全開。

"シェヘラザード"に至っては、フルオーケストラみたい! 
ハープの音まで聴こえた気がしたよ。
熱演って感じだなあって思ってたんだけど、わたし途中でウトウト・・・あまりにも心地よかったからかな(笑)
おかしなことも変なこともなくて、ほんとに安定のザ・ミベモルサウンドでした。

ゲストのクレパンさん。
こちらはザ・サックスって感じ。
外国の大御所演奏家って、みんな素直にサックスの音を出したはる気がする。
サックスの音って明るいんだよね。
でも、明るいっていうより「深い」「やさしい」っていう感じの方が "いい音" ってされてる気がして、私もどうにかしてそんな音を出したいって思ってた。


でもこの頃、海外の大御所先生たちの演奏を聴く機会が何度かあってなんだか考えが変わったよ。
いろいろ思ってもすぐ忘れちゃう私だけど、今日またそれを思い出した。
行ってよかった。

写真のクリスマスツリーはいずみホールのロビーにあったやつ。
演奏前にはベルギー公使の挨拶があったりして豪華な演奏会でした。

2014年12月11日木曜日

Enchanted

邦題:魔法にかけられて
テレビの録画。

幸せー。ハッピーるんるん。
頭のなかお花畑のお姫さまも、なぜかワザとらしくなくすんなり心に入ってくる。

ムツカシイこと考えずに会ったばっかりのひとでも好きなら結婚すればいい!
って言うお姫さまに「そっか、そうだよね!」ってインスパイアされたのに、結局はデートを重ねて魅力を分かり合ったひとと結ばれるっていう…
「あれれ?」とは思ったけど、なんだかハッピーだからまあいい(笑)

舞踏会のドレスが思いのほかシンプルだったのにもびっくりしたけど、都会的に洗練されたってこと!?
でも他のシーンのラブリーなドレスは可愛かったなあ。
私も普段からあんなん着ようって思っちゃった。

The Pianist

邦題:戦場のピアニスト
テレビの録画。

10年ほど前に大きく宣伝してたのは知ってる。
タイトルからストーリーも想像ついてるつもりだったんだけど、ピアニストがユダヤ人だったっていうのは知らなかった。

観だしてすぐに後悔。
あー、やだなー、観るのやめようかなー、あー、どうしよー…

子どもの頃に読んだ “アンネの日記”や授業で習った広島・長崎。
世界大戦だけじゃなくて、中国の文化大革命やアフリカの内戦・・・
子ども向けの教材から、本、映画、写真、ありとあらゆるメディアで見聞きした…そういうこと…

今も世界のあちこちで起こってることだし、目を背けちゃいけなとはわかってる。
「もう、知ってる」って思ってる。許されるなら「充分知ってる」って言いたい。
新しく生まれてくる若い人たちは見たり聞いたりすればいいけど、私はもういいや、って。

残酷な話は、比喩じゃなく本当に吐き気がするからこの映画も途中で何度もやめようかと思った。でも止められず結局最後まで。

映画の中で流れた、ベートーベンの月光と、バッハの無伴奏チェロ曲で胸がつまった。
あと、ドイツ将校の前で弾いたショパン。

ふと思った。
主人公を演じてるのはどこの国の俳優さんなんだろう?
調べたら、ポーランド系のお父さまと、同じくユダヤ系のお母さまをもつアメリカ人でした。
やっぱりそうだよね・・・じゃあ、他の俳優さんは?
調べようかとも思ったけど、やめた。
深入りしないでおこう。

こういう私みたいなのを平和ボケっていうのかな。

2014年12月6日土曜日

はり重 道頓堀本店


天井の低さとかこじんまりした店内や、お店のひとの接客にそこはかとない老舗感。
ひとりで来てビーフシチューを食べたはる紳士がひとり、ふたり…老舗感アップ!
最初に出てきたポタージュスープはカップじゃなくてフツーの平皿なのもいまどき珍しい気がしてなんかうれしい。

ステーキランチで2700円。
お昼ごはんにしては勇気いるお値段だけどいいモン食べた満足感と満腹感は長く続くねー。

晩ごはんだと思えばフツーの値段。結局お得かも!?
ステーキと一緒にお皿に載ってたエビフライのエビも身が大きくてずっしり。
もう夜だけど、まだいい気分(^^)/

2014年11月22日土曜日

金龍ラーメン 本店

道頓堀のラーメン屋さん。

ものすっごい有名だと思うんだけど、初めて行きました。
なんとなーく、ふと思いついて。
近くを歩いてたし。

周りの有名たこ焼き屋さんは何処もすごい行列。
金龍も並んでたけど、5、6人程。
メニューはフツーのとチャーシュ多めの2種類。
道路に面したテーブルで食べる屋台風。

自分で入れるトッピングには、辛い味付けのニラとかキムチとかニンニク。
たくさん入れたらなかなか刺激的な辛さ。

そしてお味は・・・
ふつー・・・え?・・・なにか??

で、隣りの「神座」っていうこれまた超有名なラーメン屋さんにも行ったことがない・・・気がする・・・気のせいかな


2014年11月21日金曜日

日輪の遺産


テレビの録画。
面白かった!
なさそうでありそうでないお話し。
荒唐無稽…いやでも…っていう感じでオトナのファンタジー。

命令書を燃やしたらフッと消えちゃうとことか、俳優さん達の芝居がかった(お芝居だけど)言い廻しもなんか面白い。

ああでも終戦前夜のシーンは、軍部のクーデターのことあんまりちゃんと知らないからどこまで本当かわからない…
あー、日本人としてちゃんと知っておかなきゃ…

そして少女たち。気高く純粋。
純粋過ぎる、一途過ぎる…過ぎると狂気だ。
大人だと頑固・無知・偏執って感じだけど、少女たちは13歳。
いちばん危うい年齢じゃないか…と。

2014年11月16日日曜日

悪人

テレビの録画。

逃避行中のふたりは若いのに、
年とった夫婦みたいな雰囲気。
ふたりの演技力のなせる技なのかな。
妻夫木聡っていろんな顔をするのね。
なんていうか…コワかったよ。

深津絵里の最後の台詞…夢から覚めてちゃんとした判断で口にした言葉であってほしいなあ。

で、人って寂しいとダメだねえ。
って思ったよ。
登場人物のほとんどが寂しかったり、自己肯定感が低かったり。
全ての元凶はそこにあるんじゃないかなあ。

でも寂しいときや、自分はダメだと思うときはあるワケで…
こういうものとどういうふうに向き合っていくかだねえ。
ふ。

太陽に輝く海が2回ほど出てきたけど、朝日の方が好きだった。


Heaven's Gate

邦題:天国の門。テレビの録画。
実話だとか。

"大草原の小さな家" と同時代のハナシ。
"大草原の~"にワイオミングは出てきてたっけ?
どちらにしても子どもには見せない別の世界があったのね…

双方どちらもずいぶん愚かだと思うけど、今も世界中で起きてることとたいして違わないような気がする。
世界って日本も含めて。
人の話を聞かず感情に任せて叫ぶ集団のシーン…教育/教養があればこういう状況にはならないって思ってたんだけどどうなんだろう。
基本的な教育を受けて一定の教養を持ってるはずの日本でもこんなニュースがあったりする。
私は本気で生命/財産を守らなきゃならない状況になったことがないからこんな上から目線でいるのかな。

必死になって命や生活を守らなきゃいけない状況になったことがないことに感謝。
だからこそ理性を持っていられるんだとしたら。
まあ私が使うと"必死" っていう言葉はずいぶん軽くなっちゃうんだけど。

エラ役の女優さんの裸がまろやかで素敵。
細いけど胸はおっきいって感じのヌードじゃなかったから、フランスの人だって知ってなんだか納得。
もいっこ。
あのラストシーンはなんだ??
ラストのいっこ前くらいからいらない気がする・・・

2014年11月14日金曜日

Marvin's Room





邦題:マイルーム
テレビの録画。

ダイアン・キートンの笑顔の優しいこと!
そしてメリル・ストリープが若い!

・・・以上・・・かなあ・・・

元は舞台用の台本だったとか。
舞台で観ると味わい深いお芝居だったりするのかもなあって思わなくもないけど。

いろんなもの・・・
映画で観るか、舞台のお芝居で観るか、本で読むか。
選ばなくちゃね・・・むむむ・・・





2014年11月10日月曜日

雲井雅人サックス四重奏団第12回定期演奏会


サブタイトル~フレデリック・ヘムケ氏を迎えて~
ドルチェ・アーティスト・サロン大阪。

東京のカルテットはなかなか大阪に来てくれやあらへんのに、いっつもちゃんと来てくれはる雲カル大好き。

数年前にフェイスブックを始めたころ「知り合いかも」にヘムケさんの名前が出てきて現役・実在の人なんだって知ったときの驚きは今も新鮮な記憶・・・

プログラムの最後にいよいよヘムケさん登場。
「ああ、この人が雲井先生の先生なのか!」
「どんな音でどんな風に吹かはるんやろ!」
もうほんと身構えたね。
……で、救われた。

深い音色、優しい音色って表現されるようなのが "いい音" って思われてるような気がして、だから私もそんな音を出したくて吹けもしないのに厚いリードを使ってみたり…
でもやっぱりムリだからマウスピースやリガチャーでなんとかしてみようとしたり…
いいって言われるアンブシュアの時の音は、自分ではなんだか納得できなかったりしてたんだけど…

「そんなことしなくていいんだよ」って言ってくれたはるようなヘムケさんの音でした。
すごいストレート。ほんと無邪気なほど自然で真っすぐ。

もちろん私の音がヘムケさんに似てるなんて思ってません。
ただなんか、無理していろいろしなくていいんだよって言ってもらってる気がして…
私だけじゃなくてたくさんの人が救われたんじゃないかな。

雲カルの他のプログラムは、1曲目で最近情緒不安定気味な私の心をえぐられ、3曲目ではあまりの緊張感に呼吸困難で胸が苦しくなり…
まあもうほんと心にくる演奏会でした。





2014年11月7日金曜日

声楽教員によるSOAI Concert

相愛大学の先生たちのコンサート。
相愛南港ホール。無料。

12人の声楽家が次から次に。
アリアあり、歌曲あり、イタリアものにドイツもの、フランスに日本のも。
豪華!楽しい!

声楽の人は見ためもいいねえ!
舞台に出てきはるところから違う!
楽器の場合は舞台の中央を見ながらまっすぐ歩いて来はる事が多い気がするけど、今日はみなさん客席に向かってにっこり笑いかけながら出てきはりました。
で、立ち姿も堂々として美しい。
女性はドレスで足元は見えないんだけど、それでも下半身がしっかり安定してるのが分かる気がした。

私は楽器でもうたでもよく動いちゃうの。
妙な動きで軸がブレて音や声がおかしくなってるって先生に注意される度に
「曲を感じて自然に動いちゃうだけなんだけどなあ…」って思ってイマイチ腑に落ちない感じだったんだけど、今日の演奏を見てなんかそういうことがよく分かった気がしたよ。
で、安定してしっかり立ってると立ち姿も美しい!
皆さん紛れもなく日本人なんだけど、なんだか昔のヨーロッパの肖像画から抜け出してきたみたい。
舞台の姿をカメラ…ではなくて肖像画で描きたくなるよう。
私はよう描かんけど…

そんな事を感じた演奏会でした。



2014年10月20日月曜日

お家さん

テレビで。
テレビを付けたらたまたまやってた…見逃したのは最初の5分ほど。
たまたまだったのにすぐに引き込まれました。

小栗旬が演技したはんの見たのって初めてかも!
いや、あるかもしれへんけど覚えてないから初めてといっしょ!
ワイルドな金子直吉役がぴったり。

で、天海祐希のステキさは安定的。
しっかり者でほんのちょっとオンナ部分が見えるっていうのは彼女のテッパンだねー。

泉ピン子、お店の継続が決まった時に「バンザーイ」って両手を上げたときの感じがすごく良かった!
あれ演技なんだよねー、素晴らしい。

相武紗季の悪女なのかなんなのかよくわからない眼光も魅力的。

「鈴木商店焼打ち事件」っていう言葉しか知らなかったんだけど…ムムム…もっと知りたい!
とりあえず、神戸製鋼や双日とか今も続いてる関連企業があってよかった。

これを見た夜、NHKで昔の白黒ビデオに色をつけたっていうのをやってました。
大正、昭和の白黒でした見たことなかった映像がカラーで蘇る。
こんな技術があったなんて。

銀座のネオンのきらびやかさにびっくり。
でも人々の服装はせっかくのカラーなのに地味だなあって。
これ、京都・大阪なんかならもうちょっと華やかな服の人もいはったんちゃうかなあって。

2014年10月13日月曜日

発表会

兵庫県立芸術文化センター、小ホール。
声楽とサックスで出ました。

うた:
グルックのオルフェオとエウリディーチェから「エウリディーチェを失って」

サックス:
シャイユーの「アンダンテとアレグロ」

私のことは、別で書いたからここでは、プログラムの最後にあった講師の先生方の演奏のことを。

ピアノやらバイオリンやらいろいろあって、バイオリンのプロコイエフも素敵だったんだけどワタシ的にはやっぱりサックス。
いわゆる「ド・クラシック」な曲ばっかりの中で、現代曲の「天国の月」は異彩を放ってました。
会場にいはった人たちの中には、サックスでのああいうのを初めて聴いた人もいはったかも。
そう思うだけでなんだかうれしい。

ああいう曲を自分のものにしてしっかり聴かすってなんて素敵。
私は、すごーく古い曲かすごーく新しい曲が好き。
って思ってたけどこの頃は、練習してると現代曲やってみたいなあって思うことがよくあります。
今日でその思いが一段と強くなりました。
なにやろうかなあ。

2014年10月6日月曜日

Shattered Glass

邦題:ニュースの天才
テレビの録画。

イタいハナシだ・・・
「こんな風にチャラい態度で仕事ができる風に装ってるつもりのヒトっているねー、なーんか気分ワルイ映画だ…」
なんて思ってたら、どんどんイタイ…というかツライ…
ちょっと調子にのっちゃったとか、こうやって世間を渡っていくんだよーなんて感じじゃなくて、これはきちんとしたケアが必要な症状なんじゃないかと。

で、数ヶ月前に細胞研究所であった出来事とか、ついこの前の全国新聞の記事についての出来事なんかをうっすら思い浮かべました。

研究所ではいったい何があったんだろう…
あの記事はどうして記事になったんだろう…
関わった人たちは何を思って、何をしたはったんやろ…
知りたい気持ち10%。
イロイロあったんだろうなあ、結果がわかれば経緯はいいよ。
知らなくてもいいやっていう気持ち90%。
ワタシはたぶん記者には向いてないね。

これ、テレビでやってたのを録画して観たんだけどテレビでやってたのって1週間ほど前だったんじゃないかなあ。
もしかしてテレビの編成も、最近の出来事を加味していま放送しはったのかな。

2014年10月4日土曜日

The Eddy Duchin Story

邦題:愛情物語
テレビの録画。
実在の人なんだとか。
女の人がきれい。
で、昔の人って今時の人よりも見た目が老けてるっていうのは洋の東西を問わないんだなあと

Tora! Tora! Tora!

テレビの録画。


初めて観ました。
予備知識ゼロ。

だから、観ながら最初は日本の映画かと思った。
日本のこと全然ワルく表現してないし・・・
でも日本人のシーンで流れる音楽が、いかにも外国人が選曲しました。っていう、なんとも場にそぐわないお琴の音が聞こえてくるから、一体どこの国が作った映画なんだろ?って。

こんな映画がアメリカの映画会社で作られたなんて驚き。
しかも1960年代に!
いや60年代だったからなのかな・・・社会の価値観が大きく変わった頃っだろうし、もしかしたら今より多様性があったのかもしれないし・・・

で、真珠湾攻撃のシーン。
観てて・・・なんていうか・・・イヤな気持ちがなかったんだよね・・・
1か所、残酷なシーンがあってそれは目を覆ったんだけど、日本軍の飛行機が自由に飛び回って爆弾を落としていくシーンなんかちょっと嬉しかったりして・・・

もちろん戦争なんてぜったいダメだし、私はアメリカ大好き。
初めて行った外国がアメリカで、それ以来ずーっとアメリカ好き。

映画も残酷なシーンとかがイヤだから、普段は戦争ものってあんまり観ない。
ゲームもしないし、対戦モノとかへの興味も皆無。

でも、真珠湾のシーンを観てこんな気持ちになるなんて・・・
愛国心があるって言ったら聞こえはいいけど、その奥にあるなんか深いものを感じました。
これ、業っていうのかな・・・それとも闇・・・?
なんだろう。自分のコトだけどこわい。

あと・・・
淵田少佐っていう隊長さんがエラくカッコ良く見えた。
戦後、キリスト教徒になって何度も渡米したとか・・・
ドラマティック。


2014年9月28日日曜日

鹿王院

                         京都、嵯峨の鹿王院。

近くに住んでたけど初めて行きました。

外歩くだけでしんどくなる暑い真夏を過ぎて、人が多すぎて心が萎える紅葉にはまだまだな今の時期が京都観光にはピッタリだと思います。
あとは、お正月過ぎから、桜が咲くまでの極寒の時期。
寒いけど、吐きそうな夏の暑さよりはいいんじゃないかなあ。

今日は嵐山もそんなに混んでなくて、観光客は日本人と外国人が半々くらい。

で、鹿王院。
だーれもいやあらへん。
舎利殿には300年くらい前の大きな涅槃図がケースにも入れられず飾ってあったり、鎌倉時代の宝物が扉の中にあるとはいえ、その扉に手が届きそう・・・

日向はまだ暑いけど日陰は涼しいから、
足利義満が書かはったっていう「鹿王院」の額がかかってる縁側で、出がけに鞄にどさっと入れた楽譜を整理・・・しようかと思ったけどうつらうつら・・・

しばらく寝てたんだけど、やっぱりだーれも来やあらへん。
そんなお寺でした。


2014年9月25日木曜日

オペラリサイタル


京都西文化会館。

ベルカントっていう発声方法での歌い方。
どの音域もいわゆる "裏声" じゃなくて "実声" です。

今日の演奏も、澄んだきれいな声でこれが "裏声" じゃないなんて!
分かるヒトは、 "裏声"か "実声" かっていうのが聴きわけられるそうです。

福田先生、年齢はわからないけど20代の若い娘さんのような若々しい声でした。
っていうのゲネプロで聴いた声。

本番は全部聴いてないんです。
なーぜーなーらー・・・私も出演してたから!
4人組コーラスでの参加でした。


2014年9月22日月曜日

神戸、舞子公園の3邸めぐり

神戸の舞子公園にある建物、みっつ。
移情閣、旧木下家住宅、旧武藤家別邸洋館。

4か月前に初めて舞子公園に来て、なんて素敵な所なんでしょう!
ここに住みたい!
って思ったんだけど、昔からみんなそう思っててお金持ちが別荘を建ててたんだって知りました。
明治天皇もここを気に行って7回も来はったんだとか。

大阪の中之島や北浜にある近代建築の建物は一時期よく行ってて勉強したりしてました。
大阪のは現役で使われる建物だけど、ここのは記念館。

現役で使われてるっていうのはスゴイことだけど、ここのは記念館だけに手入れが行き届いてる感じ。
場所柄どのお部屋からも海が見えるのも解放感があって明るくて素敵でした。

ひとつめの写真、右端に映ってるのが移情閣。









真ん中のは旧武藤家別邸洋館。
ロサンゼルスの海辺にこんな感じの住宅地があった気がする。
気のせいかな?
海外ドラマで観たのかな?
旧木下家住宅はいい撮影ポイントが見つけられず写真なし。
オール和風のお家で、ちょうどピアノのコンサートをやってました。
どこに行っても音楽に巡り合える幸せ。
というワケで旧木下家住宅の代わりに、下の写真は左に旧武藤家別邸洋館と、正面にリストランテ ミア・アルベルゴ。
ここのレストランも、そんなに高くないランチと窓際席の景色がきれいな素敵なお店でした。 

2014年9月21日日曜日

舞子ホテル

神戸の舞子ホテルでお昼ごはんを食べました。

デニムのワンピースとスニーカー、崩壊寸前のボロボロのリュックサック姿だった私はホテルの前に着いた途端、格式高そうな入口に怖気づいてオロオロ・・・
こんなトコだとは知らなかった・・・

案内されてまずはウェイティングルームへ。
右の写真のお部屋です。
座ろうと思って椅子を引こうとしたんだけど重厚過ぎて、う…動かない…
これは自分でやるんじゃなくて誰かに引いてもらうんじゃないのか・・・
誰もいなかったからよっこいしょと自分でやったけど・・・

たくさんあるお部屋は家具も造りもなにもかもがとても素敵で、スタッフの方のサービスも100点満点以上!
1700円のランチでとても心地いい時間でした。

ここに来るまですっかり忘れてたんだけど、だいぶ前にここのパーティに来たことがあったのを思い出しました。
夜だったし、おしゃべりに夢中で建物の素敵さには注目してなかった気がする。

もう一度、夜にも来てみたいなあって思いました。
今度はもうちょっとお洒落して。

2014年9月20日土曜日

相愛大学音楽学部 サクソフォン専攻生による アンサンブルコンサート

相愛南港ホール。

1部は小編成のアンサンブル。
こういう時にいいなあって思うのは、たいてい1回生か4回生の演奏です。
今日は1回生のクインテットの皆さんの気持ちが真っすぐ届きました。

2部は21人全員のラージアンサンブル。
1曲目のフィガロは5日前にいずみホールで聴いたばっかり。
女子学生の皆さんは、いずみホールでは色とりどりのドレスだったけど、今日は黒のドレス。
私は、いずみホールでは上手の2階席だったんだけど今日は前から7列目。ぴったり真ん中。
5日前は「まさにプチミベモル!」って感じだったのが、今日は近いし真正面だからか音がどーんと来ていろんな音がしっかり聴こえました。
息の音も聴こえたし、キレイな音ばっかりじゃなかったけど、なんだかそれが良かったよ。

ミベモルは "完璧な美しさ" って感じだけど、若い彼らの場合いろんな音が聴こえた今日の方がなんか良かった。

2曲目の現代曲は、4種類の楽器が離れてそれぞれに固まって正面を向いて演奏。
台詞劇を観てるみたい。
サックスのラージアンサンブルって楽譜がなかなかないって言うけど、こういうのが増えてきて私たちアマチュアでもできるようになったらいいなあ。
作曲者のお話しでは、今日の曲はすごく難しいらしいんだけど・・・

1曲目も3曲目も"そういう曲"なのかもしれないけど、みんなでお喋りしてるみたいな感じですごく楽しい!
上品な若さが素敵な演奏会でした。

相愛大学はチェロとサックスの演奏会がすごく素敵です。
サックスは2~3年前から人数も増えてどんどん進化してます。
指導したはる前田先生もお見かけする度に若くなったはる感じです。
来年も再来年も楽しみ。

そうだ!それから!
私、演奏会が終わったらいつもとっとと帰ってきちゃうからロビーに挨拶に出て来はる演奏者の方を見かけることってないんです。
今日も早くに会場を出てきたんだけど、ロビーには早くも演奏してた学生さんがいはった!
皆さん並んで「ありがとうございました!」って。
嬉しくて、演奏終わった直後の私の笑顔も倍になったよ。私こそありがとう!

2014年9月16日火曜日

日本ラージサクソフォンアンサンブルサミット

 サックスラージアンサンブルのイベント。いずみホール。
プロアマ入り乱れてのプログラム。

私も出演しました。
プログラム順は1部最後から2番目。
上の写真は舞台から撮った客席。

本番を迎えるまでの練習は名古屋で合宿をしたり、直前の2日間は朝から晩までのハードスケジュール。
雲井雅人先生に合奏指導も受けました。
合奏指導の合間には個人レッスンを受けたりと、濃密で深く充実した数日。
あんなレッスンは録音録画すべきだね。
全ての言葉に驚き頷き「ああーっ」て思ったのに私はちゃんと覚えているのかな…

3部のステージはミベモルの前田先生の指揮。
大きなイベントで大人数での合奏ってよくあるし、練習も「とりあえず、せーの!」って感じだったりするけど、今回はちょっと違ったよ。
すごくよく響くホールで180人の合奏なんてどんななるんやろって思ってたけど、先生の指導は要領よく的確。
エラそうでごめんなさい。
でも、180人相手の指揮に慣れてる筈ないのになんかすごい。
お隣はプロの演奏家先生でそんな人と並んで木星に火星、ボレロなんかを吹けたのもまたうれし。

私たちの演奏は客席でどんな風に聴こえてたのかなあって気になるけど録音はなさそうなので残念。
他団体の演奏もリハーサルから全部聴くつもりで楽しみにしてたんだけど、自分たちのリハや本番と重なって全部は聴けなかったのが残念。
特に「SAX PARTY!」のあのかっこいい曲をもう一度聴きたかったなあ。

いろんな団体の演奏があったけど、やっぱりミベモルが一番いずみホールに似合ってるって思いました。
音楽も雰囲気も。
次に似合ってたのは、開演前のプレコンサートで演奏したはった相愛大学の学生さんたち。
ミベモルの前田先生や岩田先生が指導したはるからまさにプチミベモル。

長い時間をかけた準備から、上手な人だらけの中に混ざって吹くっていうプレッシャー…
そんなこんなで、いつもとはちょっと違う思い入れを持って臨んだ演奏会でした。
本番は昨日だったんだけど、感慨深い思いは今も続行中。

こういうイベントにありがちなお客さんより出演者の数が多い…なんていう事もなく残席1だったそうです。
出演者全員が舞台に立った3部でも700席ある1階はほぼ満席。

満席のいずみホールで演奏…夢のような1日でした。
ほんとに夢だったのかも…それとも今が夢の中?

2014年9月10日水曜日

大阪クラシック 2014。1曲目

大阪ガスビル1階ロビー。

大阪フィルハーモニー交響楽団メンバーの演奏。
3人とも男性なのって珍しい気がする。
なんだけど、お客さんが多くて演奏者はまったく見えず・・・

人の背中を見ててもしょうがないのでロビーにあるカフェの窓際に座って、外を見ながら聴きました。

夕方6時。
演奏が始まったころは明るかったのにどんどん暗くなって、車のライトが灯りだす美しい時間帯のオフィス街。
ふだんお店ではCDなんかの録音された音楽が流れてるけど、生のクラシック音楽があるってなんて素敵!

"きしみ" とか"ひずみ" っていう言葉は良くない表現で適切じゃないかもしれないけど、弦楽器特有の "そういう" 音ってナマの演奏だからこそあるものだなあって。

"きしみ"のような音、"ひずみ" のような間(マ)。

ああいうのってなんて表現するんだろう?
"きしみ"  "ひずみ"って言うとワルイみたいだし・・・
私の知ってる言葉の中にはうまく表現できるものがありません・・・残念・・・

演奏会に行くとだいたいマジメに聴いてるんだけど、ぼんやり外を眺めながらの今日の時間は思いのほか穏やか。
おかげで 、ベートーベン 弦楽三重奏曲 第二番は私にとって、夕方のオフィス街にぴったりな曲っていうイメージになりました。

2014年9月6日土曜日

Chitty Chitty Bang Bang

テレビの録画。
邦題:チキ・チキ・バン・バン

英語だと全然チキチキじゃなかった。チティチティだって(笑)
始まってすぐに「バックトウザフューチャー」はこれだったのかってわかったよ。
「バックトウザフューチャー」は大昔に観たきりだけど、チキチキバンバンの方が可愛いくてほんと子どもの空想の世界そのままな感じ。
オトナのいま観ても楽しいけど、子どもの頃に観てたらどんなだったでしょう!
所々に挿絵が入った本でもいいだろうなあ。
私は、本ばっかり読んでる子どもだったから本で読んでみたかったかも。

イギリスの子ども向けの本っていいのが多いなあって思ったら・・・
いやいや大人の本も素晴らしかったんだ!
プロフィールに書いてる私の好きな本は殆どイギリスのだった(・_・)

2014年9月5日金曜日

Mebius ∞ Saxophone Ensemble Concert 2014



兵庫県立芸術文化センター 小ホール。
サックスの八重奏。

このグループ、メビウスのテーマは "他にはないコンサートを!" だそうです。
その通りほかのサックスのコンサートとはひと味違います。
セリフのない、ミニコントみたいなお芝居が楽器を演奏しながらの曲中で繰り広げられます。
その昔のドリフターズみたいっていったらご本人たちはイヤかな・・・?
ドリフターズのオーケストラコント・・・そんなのを可愛くてキレイな女性6人と優しそうな男性2人が、高度な演奏テクニックを織り交ぜながら見せて聴かせてくれました。

イヤ、ホント楽しい。そしてプロフェッショナルって感じ。

曲は疾走感のあるものが多くて、コンサートの途中から、この演奏を大音量で聴きながら都会の夜の高速道路を思いっきりスピード出して運転したいなあって思ってました。
車持ってないけど。

特に "光" っていう曲。
第一楽章、ニューヨークっぽいおしゃれな感じ。
夏の夜中、都会の高速道路ドライブにぴったり。
で、第二楽章でなんかイロイロ思い出してちょっと感傷的な気分になりながら運転して。
そして第三楽章で 「でもガンバルゾ!」 ってアクセル踏み直して気分良くお家に帰るって感じ。
車持ってないけど。

あー、もっかい聴きたい。

2014年8月30日土曜日

デュフィ展


あべのハルカス美術館。

デュフィ、好きだと思ってました。
で、初めてデュフィばっかりの展覧会に行ってきました。

明るくて幸せな色ばっかりで、テーマもお洒落で楽しい。
「見てると幸せな気分になるわー・・・こういうのをいいなあって思えるのは今日の私が幸せな気分だって事なのかなあ・・・」
って思いながら見てました。

だけど美術館の中を進んで行くうちに
「でも、人生ってこんな幸せな事ばっかりじゃないよー。このヒトなんでこんな幸せなものばっかり描いてんの?」って。

所々にある説明書きを読むと、大きな企画にたくさん関わってたりして
「このヒト、挫折とかしてないのかなあ」 とか・・・
テキスタイルや、ドレスのデザイン、陶器、家具なんかの作品もあって、そのどれに対しても
「わー、素敵!ワタシの好みとピッタリ!」って思える。
でも、ワタシだけじゃなくてオンナノヒトなら皆が「好き!素敵!」って言いそうな気がする・・・
ストイックな "THE・芸術家" がそのヒトの内面を絞り出して作ったっていうよりなんか商業的!?

そんな風に感じるんだけど、でもどの作品もやっぱりオシャレでハッピー。
オンナゴコロを知り尽くしたプレイボーイみたいなヒトだ。
心地よくて幸せなんだけど、こんなにいっぺんに見ちゃうと
「ワザとでしょ?」って思っちゃう。
ちょっと不快。そう思う自分にちょっと不安。

ただねえ、そうは思いながらも帰りにポストカードを何枚か買っちゃったよ。
やっぱり商業的には成功だね。
部屋に飾りたいって思うもん。

VERY FANCY


心斎橋にあるパンケーキのお店。

普段はこういうのに縁がありません・・・
あんまりキョーミない・・・
なんだけど、機会があれば喜んで行きます。

有名なお店だそうです。
いろんな雑誌に載ってて、このお店のオーナーは "パンケーキ王子" って言われてレシピ本を出してるんだって。

土曜日のお昼過ぎに行ったけど、ほとんど待たずに入れました。
3時過ぎたらずいぶん長い行列が出来てたけど。

お味は・・・よくわかりません。
パンケーキは "どれだけフワフワか" っていうのが大事だったりするらしくて、確かにフワフワだったとは思うけど。
パンケーキにクリームいっぱい付けて食べたら美味しくないワケないやん!?




2014年8月28日木曜日

ベートーベンピアノ協奏曲 オリジナル楽器での全曲公演 Vol.2



ベートーベンピアノ協奏曲 第1番と3番。
大阪市中央公会堂の中会議室。
テレマン室内オーケストラと、フォルテピアノ高田泰治さん。

5月の1回目に続いての第二弾。
オーケストラはオール古楽器。

いつも開演時間ギリギリの到着で後ろの方に座ってたんだけど、今日は真ん中の前から2列目。
やっぱり室内楽は前の方がいい!
古楽器だけど充分厚みが感じられて、真面目で丁寧な感じのフォルテピアノも心地よかったです。

前回、ベートーベンってこんなんやったんか!って感動したけど、この丁寧なフォルテピアノの影響が大きい気がします。
フォルテピアノがそういうものなのか、奏者によっても全然違うのか…?

チェンバロは機械的な感じがするけど、フォルテピアノは好きだなあ。

上の写真は休憩中に。
この楽団の演奏会は、休憩中に自由に演奏スペースに入れます。
フォルテピアノの調律をみんなで取り囲んで見学。

美しくて自由な演奏会です。