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2015年6月7日日曜日

第20回関西サクソフォンフェスティバル

大東市立文化サーティホール。
私も3曲演奏しました・・・これはおいといて・・・
例年になく盛りだくさんの内容で、ホール2か所で別のプログラムが同時進行してたから聴きたいプログラムに合わせて行ったり来たり。
おっと自分の準備もしなくちゃ!
楽器屋さんの展示ブースも出てるから、ストラップやリガチャーやマウスピースの試奏もしたい!
1日終わってどっと疲れたのは、あっちこっちせわしなかったからかなあ・・・

ゲストは須川展也先生。
どんな人でも特にソロの演奏は、客席の前の方で身体や顔を見ながら息遣いやダイレクトな音を感じるのが好きなんだけど、今日は大きなホールの後ろの方で。
で、思った…ホールに響く音を聴くのもいいねえ!
あー、そうなのかーって思ったよ。
直前に、須川先生ソロの伴奏を至近距離でやったから小さな音がほんとに小さな音だったって知ってる。
でも、そんな小さな音でもホールの後ろまでちゃんと響いてるんだ!
あーそうかー、そういうことなのかーって。

アレクサンダーテクニークも聴講しました。
2年ほど前に受講したことがあったし、いろいろ知ってたつもりだったけどやっぱり時々は聴講っていう形でも直接触れるのって大事だねえ。
知ってるつもりのことでも、忘れてることに気がつく。
いろんなことを考えられた一日でした。

下の写真は、たくさんのプログラムの中から実際に聴いたもの。

2015年6月4日木曜日

ヒンドゥー教 -インドの聖と俗

昔のインドには素晴らしい聖人たちがいはったらしい。
ヒンドゥー教、イスラム教の聖者っていうことになってるらしいけど、彼らは一神教も多神教の神さまも同じだと。
神さまは田畑や工房や、働く人たちの額やそれぞれの心の中にいるのだと。

宗教を持たない日本人の考えをぴったり言い表してるんじゃないかな!
昔々、外国を旅行してた頃にキリスト教徒のエジプト人に宗教を訊かれて
「持ってない」
って言ったら理解できなかったみたいで、言葉の問題じゃないかと思ったらしいその人にあれこれ言葉を変えて訊かれて、最後に
「神さまを信じないの?」
って言われたから
「信じるてるよ。私の神さまは私の心の中にいるの。キリスト教とかイスラム教じゃなくて私の神さまなの!
神さまは私の良心なの!」
って言ったらヘンな顔をしはって。
もしかして「私が神さまだ」って言ってるみたいに聞えちゃったかな?
ってちょっと不安になったことがあったよ。
私は私の良心を基にしてる。
その良心はしょっちゅうバージョンアップする。
いつもいつも良心に従った行動をしてるワケじゃないけど、そういう時はその良心が私を咎めて後悔させる。

とりあえず気を配らなきゃいけないのは、良心のバージョンアップを忘れないことと、正しくバージョンアップされるようにってことやな。
そう、私の神さまはバージョンアップすんねん(^^)/

2015年6月2日火曜日

2015年わたしの春の発表会

週末に演奏会に出てきました。
1か月前に発表会でやったロナルド・ビンジのアルトサクソフォン協奏曲第一楽章に続いて、おとといは残りの第二楽章と第三楽章。

自分の演奏のことはフェイスブックでつらつらと・・・
ここでは他の事を・・・

今回の伴奏ではピアニストの先生がふたりも!
最後はみんなのリクエストに応えて、お二人が代わりばんこだったり連弾だったり・・・
クラシックから唱歌からなにからなにまで次々に・・・
前の曲に繋げるように調を変えて・・・即興演奏。
ヒャー!ビックリ!
ジャズの人は毎日こういう事したはりそうやけど、クラシックの人でもこんなんしはるんや!
どおりで、私がどんな吹き方しようと、テンポがフラフラになろうと、出遅れようと、合わせてくれはるはずやわ!
あんな風にプロの人が遊んだはるのを見るのってホント楽しい!

ふたりとも男性だったけど、個性の違いもくっきり。
ひとりはふわーっと広がる感じで私もふわー。(曲名わすれた・・・)
もうひとりはリストのため息に胸がキュン。

協奏曲の第一楽章をやった1か月前は、残念すぎる自分にがっかりだったけど、今回は自分の出来はさておいて、終わってからのいろんな人とのおしゃべりで楽しい夜になりました。

写真はビンジの楽譜。
半年間こればっかりだったから必要ないのに全楽章暗譜できちゃった。
1か月前に終わった第一楽章は既に忘れてる気がするけど、またいつかやってみましょう。
きっと今よりうまくできるはず。