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2017年11月6日月曜日

第30回相愛大学打楽器専攻生によるPercussion Ensemble~ヴルフ客員教授を迎えて~


相愛南港ホール

あと一歩間に合わず2曲目から聴きました。
面白かった!どの曲も全て!
打楽器の人たちって舞台への出入り、舞台での立ち姿、所作が美しい!
ステージに出ていく所から音楽は始まってるんだと実感。
恥ずかしさから妙にカッコつけようとしたり、リラックスしてる風を装ってみたりしがちだけどそうじゃないんだと。
そうすると舞台上での音出しやチューニングはやっぱりもってのほかネ。
ピアノソロが長いときの姿勢も気をつけなくちゃ。

さておき。
美しい所作も相まってなんだか演劇を観てるよう。
不思議な響きがいっぱいでその世界に浸るために目を瞑りたい気持ちと奏者を観たい気持ちで目がパチクリ。
ほんとに面白かった!
大きな音もイヤな感じの響きも不協和音もギリギリのところで不快にならない。素晴らしい。

カリヨンの曲はSF映画、宇宙の音みたい。
ちょうど1年前にマリンバのコンサートに行って以来、また聴きたいって思い続けてた音がモーツァルトで堪能できたのも嬉しかった!

もうほんと絶賛の演奏会でした。

10年前に引っ越してきて以来、相愛大学のサクソフォンとチェロの演奏会がどんどん素敵になってきたと思ったら打楽器もだった。
昔と比べると学生のレベルが落ちてる…なんていうことを聞いたことがあるけど学校によりけり!

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同じ日の朝、早起きしたら見えた日の出前のお月さま。