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2017年12月3日日曜日

Le cygne(Le carnaval des animaux) Saint-Saëns

白鳥(動物の謝肉祭より) サン=サーンス

これを人前でやろうという自分にアッパレ。
でもラクールの1番やるよりマシかな。
あれはピアノ無いし・・・

この曲ってチェロとハープだと思ってたら、なんとチェロとピアノ2台だって!
ワオ。調べて良かった。
生で聴いてみたいな。

バレエになるとタイトルが変わって "瀕死の白鳥"
バレリーナの長い腕が折れそうな白鳥の首になったり、翼になったり。
本物の白鳥のような感じが美しくてもグロテスク。
そもそも、白鳥が瀕死だなんて!そして瀕死だったのが最後はとうとう…!!

でもね、動物の謝肉祭ではそんなナレーションじゃない。
フツーにキレイねーって。
どうしてそんなことになったんでしょう!?

私はフツーにきれいなイメージで。
練習すると基礎が足りないんだと痛感。
ほんとは1年前にやろうと思ったんだけど、人前に出せるレベルには程遠くて断念。
1年経って少しはマシになったと思えたのは1年分の成長があったからだと思うけど、それがどういう成長だったのかは分からない…
そして、足りない基礎ってなんだろう??
跳躍した音のロングトーン?
ビブラートの柔軟性?
これが分かってないっていうことは進歩なんてしてないってこと。
だから吹けない…
先生は「やりたいことはよく分かる演奏でした」って。
その言葉の後ろには「その為の技術がない!」っていう意味がある…と読んだ…

なんだかんだ言って本番。
ピアニスト「テンポは?だいぶゆっくりがいい?
ワタシ「いえ!速めでお願いします。」
ピアニスト「♪♪これくらい?」
ワタシ「♪♪♪」
ピアニスト「え!?そんなに!?…わかりました」
ワタシ(…あれ?違ったかな?いつもどんなんやったっけ??不安不安不安…)

結局、超絶速い白鳥になりました。
ピューって走り去る白鳥…
おかげで全部の音が抜かりなく鳴ったけど。

この曲はこれからも時々やろうと思います。
これをいつでも出来るようにしておくっていい練習になる気がするから。
今度やる時はもっとゆっくりでもちゃんと出来るように練習しよう…

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ウチの近所の観光地化がどんどんレベルアップ。
お休みの日のお昼前、でかけようとのんびり通りに出たら観光バスが2台止まってた…
薄暗くて入ろうとも思わなかった小さなお店も数軒もテイクアウト専門のファースフード店に様変わり。
ビミョーにオリエンタルな感じでけっこうお客さんが入ったはるからビックリ。
この間はそんなお店の前に大きな透明のガラスボールがあったからなんだろうと覗いたら "恋占いお御籤" なるものが入っていてこれまたビックリ。
みんなやるなあ。けっこう商売上手やったんや。

他にもおしゃれなカフェやバーが出来て、前を通るだけでうれしいワ。