このブログを検索

2020年10月24日土曜日

Fantasie Pastorale Op.56 (田園幻想曲) Jean-Baptiste SINGELEE

 田園幻想曲 サンジュレー

本番は"南港サンセットホール"で、2020年10月。

その後、コロナ禍の社会情勢に屈して活動中止。

この曲も楽譜を見て思い出した。優しくていい曲だなあ。サンジュレー好きだなあ。

また吹きたいなあ…吹くには楽器を背負って出かけねばならぬ…mmm

そもそも私に音は出せるのかな!?

************

最近の食の好みの変化。

・酢の物は強烈な酸っぱさが好み

・辛口ワインも甘く感じる

・コーヒー&お茶はデミタスカップサイズで充分


お酢好きは去年の夏からから力強さを増してる。

夏に飲む冷えた白ワインが好きだったけど、なんだか甘ったるく感じるゾ。

お気に入りの大きなマグカップがたくさんあるけど、お休みの朝に入れたら飲み切るのに半日以上かかる。


お酢料理のレパートリーが増えて、いろんな種類のお酢を使うのが楽しい♪

焼酎やウィスキーにシフト♪

素敵なデミタスカップを探そう♪

2020年5月31日日曜日

田園発港行き自転車_宮本輝

 ずいぶん前に、タイトルにひかれて購入。ずっと本棚の前で積読になっていたもの。

コロナ禍での"ステイホーム"をきっかけに読み始めました。

"緊急事態宣言"やらなんやらと日常が物騒なことになってしまって、心が弱っていたからか読み終わるのに時間がかかってしまったけれど、この素敵なお話しは3年経った今でも瑞々しいものとしておぼえてる。


お話しの中に出てきた道を私も通ってみたいなあと思ったし、登場人物はどの人もみんな知り合いになりたいような人たちだし。

富山(ついでに金沢も!)ってよく知らない。行ったことあったっけ?

行ってみたいなあと思いながら3年経っちゃちゃいました。

(読んだのは2020年5月ごろ。これを書いているのは2023年7月)

***********

"緊急事態宣言"も"ステイホーム"も、最早懐かしい言葉。

3年前は朝から晩まで毎日聞いたし、言っていたのに。


元々、家にいるのは大好き。"ステイホーム"は楽しく過ごそうと前向きに考えていたけど、ウィルスそのものよりも世間の不穏な空気に心が弱ってしまった。

当時も弱ってる自覚はあったけど、今振り返ると、いやホントけっこうな弱り具合だった気がする。


大きな地震や大雨に台風。バブル崩壊にリーマンショック。そしてパンデミック。

いろいろあったなあ。長く生きてるってことかな?無事でなにより。神様ありがとう。



2020年3月7日土曜日

SONATA No.1 for Violin (Leclair, Jean Marie)

バイオリンのための12のソナタ 1番より アダージョ、アレグロ、ジーグ
作曲:ジャン=マリー・ルクレール

難しい曲でした。
ある先生は「初めてのソロ曲で高校生の時」だったそうだけど、私にはとてもとても大変な曲でした。
練習し始めは割と速いスピードでターッと吹いてたんだけど、やればやるほどゆっくりでないと出来なくなって。どの曲でもそういう傾向はあるけどこれは特に顕著だった。バロックの深みか…。
結局、本番では思い描いていた速さには程遠い演奏で自分自身に憤懣やるかたなく・・・
というのはもう1年前のこと。
1年経って楽譜を見ながら「もっと気軽にやればよかったなあ」と思います。
adagioは別にいろいろ考えなくたって素晴らしい曲なんだからもっとサラッとやればよかったなあって。
almandとgiguも楽しい曲なんだからキャピキャピと楽しくパーっとやればよかったじゃないって。考えてばっかりだから指が回らず息も続かない。考えた結果、理解できたわけでもないのに・・・まあ、曲の理解はできなかったけど考え悩んだことが無駄ではないはずだけど。
もっと基礎力がついたらきっと楽しくできる時がくるでしょう。
いつかまたやろう。

カフェライブで2回、自分の企画コンサートで1回の本番演奏でした。

*********************
自分企画は岸和田の自泉会館で。
2020年3月7日。コロナの様相あり。会場の椅子やドアノブを消毒したのを覚えてる。
マスクはしてなかったんじゃかなかったかなあ。
イギリス王室のゴシップ花盛りのころで、ドレス姿のみんなでカーテシーの真似事をして遊んだよ。
これを書いてる今は2023年七夕。
ニュースでは"第9波"とか。マスクは電車でするくらい。

2020年2月5日水曜日

The Mackintosh Man

邦題:マッキントッシュの男

どうしてこういうタイトルなんだろう・・・?

ポール・ニューマンの相手役の女優さんがきれい。
ファッション誌のモデルや日本のコマーシャルにも出てたそう。
ドミニク・サンダさん。

***********

街から中国語が消えたらどうなるんだろうってずっと思ってた。
それが思いがけず実現することに・・・
今も完全に消えたわけじゃないけど、人の少なさは感じる。
全体が少なくなったぶん、時々聞こえる中国語が今まで以上に目立ってドキッとするのは、1年ほど前に韓国語が消えたときと同じ。

とりあえず週末は京都にお散歩に行こうかな。

2020年1月28日火曜日

Carlito's Way



邦題:カリートの道

アル・パチーノ 50代前半、かっこいい!
ジョン・レグイザモ 彼が出ている映画が面白くないはずない!
映画が公開されたのは1993年だけど、設定も同じなのかな?
ずいぶん古く見えるけど、26年前ってこんなんだったのか・・・
画像や服装には古いなあって思うけど、クラブのシーンもホームパーティのシーンも私の脳裏にはリアルな鮮やかさで残ってるけどネ。

++++++++++++++++++++++++++++

1月末。
冬特有のどんよりした重たい空だけど、コートどころか上着もいらない。
ブラウス一枚、スカートにストッキングでも大丈夫。
10分も歩けばなんか暑い。
どの季節でもない新感覚。
なんだこれ・・・

2020年1月27日月曜日

Reservoir Dogs



邦題:レザボア・ドッグス

舞台上のお芝居を観ているよう。
巧者達の台詞劇。
悲惨なシーンもあるけど男の人が男の人のために作った映画なのかなと思えばそれもまたよし。
女の私はお邪魔して観せてもらってるっていう立場で。

ビックリの結末もまた粋。

*****************

ちょっとした空き時間に西梅田のハービスでウィンドウショッピング。
高級ベルト屋さんとか、高級ジーンズ屋さんとか・・・
平日昼間はだーれもいない。
土日はもうちょっと人出はあるのかな?
お店のお客さんは一日どれくらいなんだろう?
お洒落なビルで高級品に囲まれて、一日誰とも喋らずカウンターの中に座ってパソコンや本を読んでられるなら是非とも働きたい。
但し、平日のみ17時退社で。

2020年1月13日月曜日

Bridge of Spies

邦題:ブリッジ・オブ・スパイ

ソ連のスパイ役のマーク・ライランスがいい。
トム・ハンクスの台詞がどれもいい。

敵国のスパイを弁護するためにナショナリズムより人道的見地に立った弁護士(同時にナショナリズムに貢献する考えでもあるけれど)。
捕虜になって拷問を受けても口を噤み続けたナショナリストのアメリカ人スパイ。
逮捕後、味方になれば自由を与えると言われても拒んだロシア人スパイ。彼もナショナリスト…いや、パトリオット?いや、彼の職人的風貌立ち居振る舞いを見ると高邁な職業的義務感を持った人とも…。

きっと各々にナショナリストであり、パトリオットであり、プロの職業人だということなんでしょう。
素晴らしい…映画だから…外国のことだから…過去のことだから…。

翻って現在の日本、今のワタシ。
しょっちゅう揉める隣国の人々に対し彼らのナショナリズム、パトリオシズムを理解し尊重できるかというと…理解はするけど尊重の方は…自信がない。
せっかくいい映画がいい教訓を教えてくれてるというのに…

*********************

不調が続いたのでその解消になるかと思って大好きなコーヒーを飲まなくなって2年ほど…かな。
1日に4,5杯飲んでいたのを思い立ってパッタリ辞めた。
2年の間に飲んだのは2,3杯かな。
紅茶も飲まず、日本茶もカフェインレスで。
今となっては当時の不調は貧血だったんじゃないかと思うんだけど、カフェインを摂らなくなったことによる変化はあったのかな?
まったく不明。

そして数日前からいきなりのコーヒー再開。
場所はお正月明け初日の職場。
打合せ場所の席につこうとしたら、先に来ていた初顔合わせの打合せ相手がコーヒーを淹れてくれた。
2年3か月ぶりのブラックコーヒーの美味しかったこと。
人に淹れてもらったっていうのもあると思う。
コーヒーを淹れてくれた人からの「良い話し合いをしましょう」っていう空気も伝わってきた気がした。
ああ、コーヒーってこういうものなんだなあ。
こういう空気と一緒にいい気分で飲むものなんだなあって思ったよ。

それから一日一杯だけ飲んでる。淹れるのは自分でだけど。
前向きな優しさを感じるために。
こうなるための2年3か月のカフェイン絶ちだったのかしらネ。

以前はめんどくさくてついインスタントだったりもしたけど、それはやめよう、とも思ったよ。

2020年1月9日木曜日

L'Arlésienne Suite No.1 Prelude,Menuet / Bizet

アルルの女 第一組曲の前奏曲、メヌエット(ビゼー)

サクソフォン用に編曲されているものを組み合わせて2019年年末のイベントで人さまに聴いてもらえるよう練習。
楽譜を見だしたのは2,3か月前だったか・・・
「まあ、出来るだろう」と高を括くっていたのに異変を感じたのは1か月前。
どこもかしこもなんだかしっくりこない。
先生に見てもらえたのはほんの数分。
もらったアドバイスは当たり前のようなことばかりで、そんなことしか言ってもらえない自分に不甲斐なさを感じたけど、一人での練習に戻るとその "当たり前" がおざなりになっていたことに気がついた・・・あー、なんてこと・・・

いつもより余裕のある年末年始のお休みがこれ幸い。
ちょっと吹いては録音して、また数小節吹いては録音して自分で自分をレッスン。
普段からこういう練習をなぜしない、ワタシ・・・と思いつつセルフレッスンはなかなかの高効果。

ピアニストさんとは簡単な打合せのみだったけれど、ピアノの趣ある強弱にうまくのっていけた時の吹きやすさったら!
ピアノ譜も見てわかったつもりでいたけど、私は譜面から実際の音をリアルに理解できていない気がする・・・
でも実際にピアノを弾くとなると、サックスの練習と同じくらいの時間が要るし・・・
音源を聴いても、間近に音を感じてその音と一緒に吹くのとは感じが違うし・・・んー・・・

ま、考えて考えて精進精進。線路は続くよどこまでも。

+++++++++++++++++++++++++++

例年になく年末年始感がない日々を過ごし、ちっとも寒くならないまま1月中旬に突入しそう。
少し生活リズムが変わったので練習をさぼりがちになっちゃったけど、そろそろ元に戻さなきゃ。

そして、2020年の今年は美容と健康に気を配ろうと思ったりも。