このブログを検索

2014年12月27日土曜日

京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻4回生によるオペラ試演会

京都市立芸術大学 講堂。
グルッグ:オルフェオとエウリディーチェ(全幕)
ヴェルディ:ファルスタッフ(抜粋)
ピアノ伴奏

他の学年には男子学生もいて合唱で参加。
でも4年生は女性ばっかり。
なんだか宝塚みたい。
そして・・・か、可愛い・・・
「オルフェオとエウリディーチェ」は初めて観たんだけど、難しそう・・・
2か月前に私も発表会でやったけど、ちゃんと分かってなかったかも・・・
古いオペラだからなのかなあ、シンプルにきちんと歌わなきゃいけないような感じ。
そんな曲を皆さん一生懸命歌ってて。

そして今日は、芸大生(音大生)って、なんだか特殊な立場だなあと思いました。
プロではないけど、趣味としてやってるアマチュアとも違う。
もうひとつ。
楽器も演奏者の持ってるいろんなものが舞台や演奏に出るけど、歌はそれがもっと顕著な気がした。
・・・タイヘンだ・・・

京都芸大の講堂は古くて、大阪の私立の音大とは随分違う感じ。
ロビーにはこれまた古そうなストーブが置いてあって北国の小さな駅の待合室みたい。
演奏会が終わった後には、学生さんがアンケート回収ボックスと一緒に募金箱も持ったはっ
たよ。

微笑ましかったのは、カーテンコールのときに舞台上から学生さんたちが「○○先生ー!」って黄色い声で客席にいた先生方に呼び掛けてたこと。
普段着の3人の先生方は笑顔で舞台の下に集まって客席にお辞儀。

あー、なんて可愛らしい学生さんたちなんでしょう。
2月の公演も行きたいなあ。