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2016年12月12日月曜日

古楽の愉しみ アマンディーヌ・ベイエ(バロック・ヴァイオリン)&アンサンブル・リ・インコーニティ

兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール

女性陣全員の髪型がワタシ好み。
強めのカールがクルクル。
お化粧っ気がないのもいい感じ。
舞台用だけどシンプルな黒の洋服をただ着てるだけ。
いいねえ。
これはワタシのスタイルでもある。
まあ洋服の色合いは派手だったりするけどね。

そして演奏。
古楽器の音楽は得てして眠くなる。
現代楽器でのクラシック音楽は音の強弱が極端で、びっくりするくらい大きい音があったりするけど、古楽器ではそんな音がしないし、そんな演奏のしかたもしないからかな。
大きい音はコワいよ。
聴くのも出すのも。
よっぽどいい響きじゃないとね。
そういうリスクのない楽園的世界は眠くなるほど心地いい。
ビーバーのパッサカリアも古楽器だとほどよい緊張感。
何もかも極上。