ずいぶん前に、タイトルにひかれて購入。ずっと本棚の前で積読になっていたもの。
コロナ禍での"ステイホーム"をきっかけに読み始めました。
"緊急事態宣言"やらなんやらと日常が物騒なことになってしまって、心が弱っていたからか読み終わるのに時間がかかってしまったけれど、この素敵なお話しは3年経った今でも瑞々しいものとしておぼえてる。
お話しの中に出てきた道を私も通ってみたいなあと思ったし、登場人物はどの人もみんな知り合いになりたいような人たちだし。
富山(ついでに金沢も!)ってよく知らない。行ったことあったっけ?
行ってみたいなあと思いながら3年経っちゃちゃいました。
(読んだのは2020年5月ごろ。これを書いているのは2023年7月)
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"緊急事態宣言"も"ステイホーム"も、最早懐かしい言葉。
3年前は朝から晩まで毎日聞いたし、言っていたのに。
元々、家にいるのは大好き。"ステイホーム"は楽しく過ごそうと前向きに考えていたけど、ウィルスそのものよりも世間の不穏な空気に心が弱ってしまった。
当時も弱ってる自覚はあったけど、今振り返ると、いやホントけっこうな弱り具合だった気がする。
大きな地震や大雨に台風。バブル崩壊にリーマンショック。そしてパンデミック。
いろいろあったなあ。長く生きてるってことかな?無事でなにより。神様ありがとう。