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2015年4月21日火曜日

伊勢神宮

伊勢神宮の祭神アマテラスオオミカミとは・・・っていうところから始まる本でした。

漠然と「神話」って思ってたけど、要は「民話」なんだよね。
「民話」の定義はわからないけど・・・
「民話」っていうには昔すぎる古代からのことだと「神話」になるのか・・・?

そう考えると、ファンタジーに真剣・真摯に向き合ってる日本の皇室・・・税金も使って。
で、わたしもマジメにホンキでお参り。
でもどの宗教も一緒だよね。
2000年以上前の民話が元。
で、みんなそういう民話に事実と空想と、強い願いとうっすらとした希望と、楽しい夢と知恵と教訓をこめたんでしょう。
その時々で都合よく創り変えたりしながら。

宗教って自然や人知を超えたものに対する畏怖っていうのもあるだろうけど、いにしえから伝わってきたものにはその時間の分の人間の思いに畏怖を感じるっていうのもあるかも・・・

本の後半、第二次大戦後GHQ占領下でのくだりはちょっとつらい・・・