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2023年12月28日木曜日

永田町中国代理人 /長尾たかし

産経新聞出版。2年前の出版。

さくっと流し読み。


自社利益追求のために国益を考慮しない企業があるということを知った。

それに似た政党や政治家がいることを知った。


今年の大河ドラマで茶々の最期台詞(北川景子カッコよかったー)

「日ノ本か。つまらぬ国になるであろう。

正々堂々と戦うこともせず、万事長きものに巻かれ、人目ばかりを気にし、陰でのみ妬み、あざける。

優しくて、卑屈なか弱き者たちの国に。

己の夢と野心のために、形振(なりふり)構わず力のみを信じて戦い抜く!かつて、この国の荒れ野を駆け巡った者たちは、もう現れまい。茶々は、ようやりました」

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今年最後の出勤日。

さくっと掃除したあとは、お菓子パーティー♪

昨日、お正月用のお花も買ったし、あーこれで1週間お休みだー、うれしいうれしい♪


2023年12月23日土曜日

関西大学 村野東吾

村野東吾は関西大学で30年かけてたくさんの校舎等を建てたそうです。

今残っているのは20棟超。いくつか見て来ました。

同じ時期に建てた他の建物と比較したり、30年間の変化を見たり…できたら面白いんだろうなあ…残念なことに私には基本の知識が無さ過ぎてよくわからない…いや全然わからない…

でも新しいことを知りました。

タイルの目地の深さが作る陰影とか、コンクリートやタイルの裏表とか。

新しい建物と隣り合っている古い建物の耐震として、新しい建物から鉄筋を伸ばして古い方の各階の天井(床)を支えるっていうのも面白かった。

北風に吹かれながらキャンパス内をそぞろ歩いたクリスマスイブイブでした。

1枚目の写真は博物館の天井。丸いガラスから青空が見えています。

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座椅子を買いました。背もたれが70cmで快適快適♪

ホットカーペットも出したし、年末年始のお休みの読書環境はバッチリ。

図書館から借りた本はどれも分厚いし、録画したテレビもだいぶ溜まってるし、ああ、いそがしいそがし☆







2023年12月18日月曜日

シン・ゴジラ

 面白かったシーン:字幕で「無人在来線爆弾」と表示されたところ!

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昨日スーパーの入り口で前から来た人とのすれ違いがお見合い状態になりそうになった時に、相手の人が「すいません」って二回も言わはったのに、私は一言も発せなかった。寒さで口がかじかんでたのかな…いや違う。こういう反射神経が鈍いのは自分の幸せ度が低いからな気がする。

いつもニコニコ機嫌よくしていたら、とっさの言葉も良いものになる気がする。

一人の時も、道を歩いているだけの時も、ニコニコ機嫌よくしていよう。

2023年12月15日金曜日

ずっと読みたい0才から100才の広告コピー 生まれてから死ぬまで大切なことが書いてあった

[読みたい本 リスト]に入っていたから図書館で借りました。

どうして読みたいって思ったんだろう?いつ思ったんだろう?

心にくるコピーは"死"に関するものばかり。なんでやろ?そういうページを読むともう滂沱。

書き留めるコピーはこれ。95歳のページにあった。

「何をしたかより、何をするか」

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この頃、ソーダで割らずにワインを飲むようになりました。何年振りだろう。きっかけは特に無し。

やっぱり割らずにそのままの方が美味しい。


日本酒もいろいろ試してみたいんだけど、それっぽいグラスが無いなあ…ということで探す楽しみができました。

熱燗の器もほしいなあ…陶器市に行く楽しみもできてうれしいな。

美味しいお酒と美味しいお料理。自分で用意する楽しみ。


2023年12月8日金曜日

自分ひとりの部屋 原題:A room of one's own (ヴァージニア・ウルフ(Virginia Woolf))

「小説ないし詩を書くのであれば、年収五百ポンドとドアに鍵のかかった部屋が要る」

五百ポンドとは今の円で400万円強だと思われる。

小説を書くのではなくても、暮らしていくための必須事項。

「男女平等のための法律ができて十年が経ってるから言い訳できないよ」的なことも言ってる。約100年前のこと。


で、現代。

女性は自分で稼いでいるけど、そのために一日のほとんどの時間と頭と心を使ってる…わたしは。

ベーシックインカムってこういう為の制度か…

あ、でもハリーポッターの作者は生活保護を受けながら書いてたらしいなあ。カフェで。


文学的な言葉や文章だからフェミニズムの考察っていう感じが薄まってなんだかオシャレにさえ感じる。


「男たちは(略)男性側の頭脳だけを使ってものを書いているようです。そうやって書かれたものを女性が読むのは間違いというものです」

これちょっと共感。

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ずっと気になってた、中之島図書館のカフェ。

"スモーブロー"というものを初めて食べました。オープンサンドウィッチのことでした。

晩ごはんのつもりだったんだけど、家に帰ってから二回目の晩ごはんを食べました。

頼んだのはミニサイズの"スモーブロー"だったし。


2023年12月2日土曜日

テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ

大阪中之島美術館

とっても面白かった!

初めて見るものがほとんど。たぶん。

目を奪われたのはポンペイ火山の赤。スーパーマンのドラマを思い出したよ、あれは氷の世界だったけど。

好きだったのは、

ミレイ「露に濡れたハリエニシダ」

そして、

ホイッスラー《ペールオレンジと緑の黄昏—バルパライソ》

輝く光よりほんのりした光の方が今の私の気分みたい。

面白かったのは

草間彌生《去ってゆく冬》

銀色の箱に開いた穴をのぞいたら、向こうから鏡に囲まれた私が笑ってた。なんて楽しい♪


[13歳からのアート思考]を読んで10日ほど。

考えるのはしんどい…。思えば、音楽も理屈で聴こうとすると疲れてゲッソリしちゃうのを思い出した。

頭を使うというのはなんてタイヘンなんだろう。

使ってない領域っていうことなのかな…それともアタマ自体普段から使ってないってことなのかな…慣れってあるのかな…などなどなどなど…


結局、感情に引きずられて考えることをやめてしまいました。

例えば輝く雲、厚い雲、雲の絵がいっぱいあったんだけど、昔見たいろんな雲を思い出す。

海の絵を見れば、昔行ったいろんな海を思いだす。

ほとんどが20代のころのこと。最近だって海や雲を見てるはずなんだけど…思うのは昔のことばかり。なんでだろう…

私は昔々の記憶でした出来上がっていないのか…?

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夏の間、マリネを付けていた容器で糠漬け開始。

今度はどれくらいもつかな…春を超えられたらいいなあ…とりあえずよく水を切る!



2023年12月1日金曜日

フィリッポス・マノロウディス クラシックギターリサイタル

ヤマハミュージック 大阪なんば店 サロン

行って良かった!

どの曲も初めの一音、一小節で胸がキュンとなる。ギターってほんと好き。


アンコールは[荒城の月]。23歳のギリシャ人がこんな風に弾いてくれるんだ、って感動。

2か月の世界ツアーで、ブラジルから日本に来たそう。

数日前まで 体調不良 でいくつかのコンサートが中止になっていたけど、ブラジルっていま夏…気温差大きいしねえ。

マネージメント無しで一人でやっているそう。若者ガンバレ!

ギター弾いてみたい願望がむくむくむくむくむむむむ


ヤマハのサロンは横長で使われていました。

ここは縦長で使うように作られているんじゃないかな?

向きが違う場合、音響はどうなんだろう?私が座ったのは本来のステージだと前方側。逆だとなんか違ったのかな?

居心地はよかった◎

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この頃、コンサートに行くと、100%眠りの森に誘われてしまってちょっと不安だったんだけど、今回はずっとパッチリお目目。

コンサートの前にコーヒーを飲んだのも良かったのかも。

星乃珈琲店。

囲いがあるソファー席、静かな店内、美味しいコーヒー、丁寧なお店の人…コンサートに行く前から良い時間を過ごしました。