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2017年4月25日火曜日

“4つのワルツ” から3番 ショスタコービッチ


曲名:4つのワルツから3番
作曲者:ショスタコービッチ
Shostakovich:VIER WALZER

演奏会でフルートとのピアノトリオ。
ケックランだけだと持ち時間が余っちゃってもったいないからコレを追加。
原曲クラリネットのところをソプラノサックスで。

ケックランが難しいから2曲目はワルツで楽しく!って思ったらとんだ思い違い。難しい!
そもそもソプラノを吹くなんて何年ぶりでしょう!?
速いテンポでタンギング。口が追いつかない…音が出ない…

長さを半分ぐらいカットして本番。
だいぶ慣れてきたからこのまま練習すればソプラノもなんとかなるかも・・・って夢見なくもないけどソプラノしばらく封印・・・

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外部に出しても恥ずかしくないレベルのマニュアルを用意する。
やり方を説明する。
目的を説明する。
考え方を説明する。
やっているところを見せる。
実践にも付き合う。
聞かれたら嫌な顔をしないで何度でも答える。
手取り足取り。
何度でも手取り足取り。
笑顔で手取り足取り。

教育するというのはそういうことだと知った気がする。
そういうのは馬鹿げてると思ってたけど、ホントにそういうことなんだと分かった。

「やってみせ、言ってきかせて、させてみて、 誉めてやらねば人は動かじ」
松下幸之助さんも言ってたくらいだから、きっと昔からそういうことだったんだ。

加えて、教育対象者が意見や提案をしてきたらきちんと拝聴しなきゃいけないんだ。

私はそうやって育ててもらって来たんだったっけ?
昔のことは都合のいいことに覚えてない。
ああ、でも楽器の先生はみんなそうやって向き合ってくれてた!なんてこと!

2017年4月24日月曜日

“ジーン・ハーローの墓碑” ケックラン

曲名:ジーン・ハーローの墓碑
作曲者:ケクラン
(Epitaphe de Jean Harlow, Op. 164 : Charles Koechlin )

フルートとアルトサックスのピアノトリオ。
選んだ理由は、フルートと一緒のがこれしか見つからなかったから!
音源を聴くと、きれいだけどとりとめなくてウーン…って思ってたのがやっていくうちにどんどん好きになってきた。

フルートとワタシは半年近く前から準備。
満を持して・・・持したつもりでピアノと一緒に。

本番は2回。

各楽器の音量バランスの大事さがよくわかった。
もっともっと和音のこと、和声のことを理解したかった。
音程コントロールが出来なくて「ああ・・・」って思った。
トリオでの練習をもっとやりたかった。
プロの方に指導を受ける機会が持てなくて残念だった。
もっとケクランを知りたくなった。
人と一緒に音楽をやるのは楽しい。難しい。技術とセンスと思いやりと協調心を高めなきゃって思った。
ワタシに一番足りないのは人間力だ・・・

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練習してきた曲の全部の本番が終わったときの開放感ったら!
すごくホッとした気分。

「ああ、ワタシはこの程度なんだワ・・・」
「いやあ、それにしてもたくさん練習したなあ・・・」

いつも思うことはイロイロ違うけど今回はなんだかホッとした気分と開放感。
なんだろう。
そして、ああもうすぐゴールデンウィーク!なんてうれしい!

2017年4月17日月曜日

武士の献立



“チャングムの誓い”みたいなお料理のあれやこれやが詰まってる映画かなあと思ったらちょっと違った。
上戸彩ちゃんがもうちょっと頑張ってくれたらそんな映画になったのになあ。
なんかお侍さんの話だったワ。
面白かったけど。

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なんとも不機嫌なワタシのココロ。
もう1年以上も続いてる。
カオもカラダもブス。
なんとかしなくちゃと思ってるのに過ぎていく時間。
ずいぶん前にもこんな時期があったなあ。
10年とか12年とかの周期があるのかなって思って数えてみたけど…関係なさそうだワ。
あの時はガラリと環境を変えたんだった。

今の住まいもずいぶん長くなるからそろそろ新しいところに引越ししたいっていう気持ちがときどきヒョッと出てくる。
楽器のスタンドもどっか行っちゃって見つからないし。
来週末使いたいんだけど。
お引越しついでに見つからないものが出てきたり、要らないものを整理したいワ。

……お金がないと引越しもできない……

2017年4月14日金曜日

Little Big Man

邦題:小さな巨人

この主人公よりも、もっともっと雄雄しかったり、勇敢だったり、賢かったり、品があったり、教養があったり、そういう人たちがあっけなく人生を終えてるのに・・・って思うのは、この人は素晴らしい、この人はそうじゃない、なんてジャッジしてるってことになるかな・・・

ワタシは批判的ですぐに皮肉がアタマに浮かんでくるからヒトの事もジャッジしがち。
気をつけなくちゃ。映画とは関係ないケド。

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働き方改革働き方改革働き方改革・・・
改革案を出すと「みんなやってないワケじゃない…」「それを言うかーー」って。
まあ☆

働き方改革の為の会議と研修と勉強会で業務が滞ったのか、守られないデッドライン。
皺寄せ受けて予定外の残業。
まあ☆

若手を丁寧に教育しようと、20歳代後半になっても仕事より研修と勉強会と会議へのオブザーバー的参加で大忙し。
忙しいから一人前気分の若者たち。

教育係は、手取り足取り傾聴、質問・ヘルプを受けたら即対応の義務有り。
ワタシ、もう教育係の年齢でもない。ああ良かった。
まあでも、彼らが30歳になった時、かつての30歳よりいい仕事が出来るのならよし。
結果はこれから。要チェック。

2017年4月6日木曜日

The Usual Suspects

邦題:ユージュアル・サスペクツ
最後にどんでん返し・・・って知ってたからなんとなく分かっちゃった・・・

一番ダメダメに見えてホントは一番スゴイ・・・こういう風にありたいと思うヨ。
“能ある鷹は爪を隠す”・・・いや、ワタシの場合はホントのワタシはそう簡単に見せませんっていうイヤな性分からなんだけど。
・・・あ、能なかった・・・

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2か月ほど続いた仕事!仕事!仕事!の毎日もやっと沈静。ほっ。
さてさてこういう時間のあとに思うのは、心平らかであるためにはどうすればいいだろう…って。
古の宗教家はこのタイミングで出家だな。