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2016年10月11日火曜日

第17回大阪国際音楽コンクール グランドファイナルファイナル・ガラ・コンサート

高槻現代劇場中ホール

予定があったので、審査員のチャリティコンサートと、グランドファイナル二部の途中まで聴いてきました。

審査員の方々のプログラムは奏者や曲目が大幅変更になったためナシ。
理由…
「せっかく日本に来たので、自分の仕事が終わったら別のところへ行った」
「出国時に急病の為、飛行機に乗れなかった」
「ドクターストップがかかって渡航不能」

お年を召された方々なんでしょうか…

そしてグランドファイナル。
今年は子どもが少ない。プロはチラホラ。
多いのは大学生、それも日本の!

たしか去年は海外の学生は多いのに日本人学生が少なくて「大丈夫かしら…」って思ってたから一安心。

聴いたなかで一番好きだったのは、日本人高校生のソプラノ。
澄んだ若々しい声で、言葉も胸にジンときた。
いつかまた聴きたいワ。

他の日本人は演奏が終わったら精根尽き果てたって感じ…外国の人はタイヘンな曲でも余裕があるように見える。見えるだけな気もしなくはない。
どういう違いなんだろう?
私もああいうのを身に着けたいワ。
普段の生活にも生かしたい。なんでもないフリ。

放談
ときどき行く音楽のレンタルスタジオは、コンクールに出るためいろんな国から来た人たちが練習したはる。
数日前もそれらしき人と遭遇。十代の女の子。
そして同行者は…家族全員?もしかしたら親戚一同…?
空いている部屋に次々入ってピアノの鍵盤触りながら大騒ぎ…

今回の審査委員のコンサートでも、勢いがあり過ぎる拍手やフライング・ブラボーが客席からニョキニョキ。

こういうビックリは去年までなかった。
来年はどうなってるんだろう?
3年後、5年後は?
状況はすぐ変わっていくかもね。世界も経済も動いてる。
自分が、時間の移り変わりを実感できる年齢であることも興味深い。