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2015年1月2日金曜日

春との旅

テレビの録画。

前半、老いと孤独が身に沁みて・・・
・・・でも私はあったかい部屋であったかいお茶飲みながら映画を観てる・・・
・・・あー、親孝行しなきゃなあ。したいなあ・・・

そして仲代達矢の色っぽさといったら!
映画の中で兄弟たちが言う「ロクでもない」っていうのはよく分かる。
わがままぶりも老人ゆえのものなのか、生来のものなのか・・・困った人なんだけど、なんでしょう、この放っておけなさと色っぽさは。

19歳の孫さえも「しょうがないなあ」と思わせる人柄と色気。
・・・そんな風に感じる私がおかしいかな??もしかして私ダメ男好き??・・・キャーいやいや!!!


モーリス・ベジャール振付 ベートーヴェン「第九交響曲」


指揮:ズービン・メータ
演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
独唱:クリスティン・ルイス(ソプラノ)、藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)
    ペーター・スヴェンソン(テノール)、アレクサンダー・ヴィノグラードフ(バス)
バレエ:モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バレエ団/

渋谷NHKホール

テレビの録画で。

すこし前にイタリア好きな人が
「イタリアやフランスの人は第九なんて聴いたことないっていう人多いかも」
って言ったはって。
そういう話し聞いたことあるし、なんとなく分からなくもない。
でも、年末年始でこの前もテレビで第九の特集を見たばっかり。
人生の歓び、それをたくさんの人と声を合わせて合唱する歓びっていうのを熱く伝えてた。
経験した人にしかわからないのかも。
昔、わたしも一度だけ合唱で参加したことがあるの。
京都交響楽団、本番の指揮は井上道義さん。合唱指揮は・・・忘れた・・・
声出ないのに何を血迷ったかソプラノに入っちゃって殆ど口パク。
だからたいして思い出もないんだけど、指導の先生がいつも歌詞について熱く語ったはったのは覚えてる。
だからかなあ、もうすごい昔のことなのに今も所々ドイツ語の歌詞を覚えてるよ。

第九は音楽とか、曲よりその “歌詞” のことが頭に浮かぶ感じ。
でもねえ、今日その曲に踊りが付いてるのを見て新しいものを発見した気持ちになったよ。
わあ、この曲で踊れるんだ!って。

音楽がないと踊れないってことないもんね。
なんにもなくても踊れるはずだし。
ってことは、どんな音楽でも踊れるんだよね。
ちゃんと寄り添えば。
いま練習してる曲にもっと寄りそおう。
そんなことを思ったよ。

このテレビ番組は、後半“メリー・ウィドー” もやってた。
キャバレーのシーンのバレエが楽しい!

で、そのあとウィーンフィルも観た。
このバレエのシーン毎年大好き。何回もリピート。
バレリーナって細すぎ、お化粧凄すぎだったりするけど、これに出て来はるひとたちはみんなきれい。

続いてNHKのクラシック音楽特集で、もっかいベト7のバレエ抜粋版観た。
やっぱり釘付け。

あー、バレエ観たーい!

鳥久

京都、祇園の八坂神社境内、円山公園にあるお店。
親族の新年会で。

鳥肉のお鍋。
鳥は名古屋コーチン。
お料理はフツー。
お店が決まった時から「おじやが美味しそう」って楽しみにしてたんだけど、残念ながらナシ。
ご飯はもち米が入った朴葉飯でした。これはこれで美味しかったよ。

写真はお店の入り口で出迎えてくれたはるお店の人。
いっつもこんな風に出迎えてくれはるのか、大雪の元旦だからなのかは不明。
雪深い山奥と化した円山公園で足跡の付いてない新雪の上をはしゃぎながら走ったら、転んでしまって全身雪まみれで笑いながら到着した私に目を丸くしながらもご親切にして頂きました。