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2014年11月22日土曜日

金龍ラーメン 本店

道頓堀のラーメン屋さん。

ものすっごい有名だと思うんだけど、初めて行きました。
なんとなーく、ふと思いついて。
近くを歩いてたし。

周りの有名たこ焼き屋さんは何処もすごい行列。
金龍も並んでたけど、5、6人程。
メニューはフツーのとチャーシュ多めの2種類。
道路に面したテーブルで食べる屋台風。

自分で入れるトッピングには、辛い味付けのニラとかキムチとかニンニク。
たくさん入れたらなかなか刺激的な辛さ。

そしてお味は・・・
ふつー・・・え?・・・なにか??

で、隣りの「神座」っていうこれまた超有名なラーメン屋さんにも行ったことがない・・・気がする・・・気のせいかな


2014年11月21日金曜日

日輪の遺産


テレビの録画。
面白かった!
なさそうでありそうでないお話し。
荒唐無稽…いやでも…っていう感じでオトナのファンタジー。

命令書を燃やしたらフッと消えちゃうとことか、俳優さん達の芝居がかった(お芝居だけど)言い廻しもなんか面白い。

ああでも終戦前夜のシーンは、軍部のクーデターのことあんまりちゃんと知らないからどこまで本当かわからない…
あー、日本人としてちゃんと知っておかなきゃ…

そして少女たち。気高く純粋。
純粋過ぎる、一途過ぎる…過ぎると狂気だ。
大人だと頑固・無知・偏執って感じだけど、少女たちは13歳。
いちばん危うい年齢じゃないか…と。

2014年11月16日日曜日

悪人

テレビの録画。

逃避行中のふたりは若いのに、
年とった夫婦みたいな雰囲気。
ふたりの演技力のなせる技なのかな。
妻夫木聡っていろんな顔をするのね。
なんていうか…コワかったよ。

深津絵里の最後の台詞…夢から覚めてちゃんとした判断で口にした言葉であってほしいなあ。

で、人って寂しいとダメだねえ。
って思ったよ。
登場人物のほとんどが寂しかったり、自己肯定感が低かったり。
全ての元凶はそこにあるんじゃないかなあ。

でも寂しいときや、自分はダメだと思うときはあるワケで…
こういうものとどういうふうに向き合っていくかだねえ。
ふ。

太陽に輝く海が2回ほど出てきたけど、朝日の方が好きだった。


Heaven's Gate

邦題:天国の門。テレビの録画。
実話だとか。

"大草原の小さな家" と同時代のハナシ。
"大草原の~"にワイオミングは出てきてたっけ?
どちらにしても子どもには見せない別の世界があったのね…

双方どちらもずいぶん愚かだと思うけど、今も世界中で起きてることとたいして違わないような気がする。
世界って日本も含めて。
人の話を聞かず感情に任せて叫ぶ集団のシーン…教育/教養があればこういう状況にはならないって思ってたんだけどどうなんだろう。
基本的な教育を受けて一定の教養を持ってるはずの日本でもこんなニュースがあったりする。
私は本気で生命/財産を守らなきゃならない状況になったことがないからこんな上から目線でいるのかな。

必死になって命や生活を守らなきゃいけない状況になったことがないことに感謝。
だからこそ理性を持っていられるんだとしたら。
まあ私が使うと"必死" っていう言葉はずいぶん軽くなっちゃうんだけど。

エラ役の女優さんの裸がまろやかで素敵。
細いけど胸はおっきいって感じのヌードじゃなかったから、フランスの人だって知ってなんだか納得。
もいっこ。
あのラストシーンはなんだ??
ラストのいっこ前くらいからいらない気がする・・・

2014年11月14日金曜日

Marvin's Room





邦題:マイルーム
テレビの録画。

ダイアン・キートンの笑顔の優しいこと!
そしてメリル・ストリープが若い!

・・・以上・・・かなあ・・・

元は舞台用の台本だったとか。
舞台で観ると味わい深いお芝居だったりするのかもなあって思わなくもないけど。

いろんなもの・・・
映画で観るか、舞台のお芝居で観るか、本で読むか。
選ばなくちゃね・・・むむむ・・・





2014年11月10日月曜日

雲井雅人サックス四重奏団第12回定期演奏会


サブタイトル~フレデリック・ヘムケ氏を迎えて~
ドルチェ・アーティスト・サロン大阪。

東京のカルテットはなかなか大阪に来てくれやあらへんのに、いっつもちゃんと来てくれはる雲カル大好き。

数年前にフェイスブックを始めたころ「知り合いかも」にヘムケさんの名前が出てきて現役・実在の人なんだって知ったときの驚きは今も新鮮な記憶・・・

プログラムの最後にいよいよヘムケさん登場。
「ああ、この人が雲井先生の先生なのか!」
「どんな音でどんな風に吹かはるんやろ!」
もうほんと身構えたね。
……で、救われた。

深い音色、優しい音色って表現されるようなのが "いい音" って思われてるような気がして、だから私もそんな音を出したくて吹けもしないのに厚いリードを使ってみたり…
でもやっぱりムリだからマウスピースやリガチャーでなんとかしてみようとしたり…
いいって言われるアンブシュアの時の音は、自分ではなんだか納得できなかったりしてたんだけど…

「そんなことしなくていいんだよ」って言ってくれたはるようなヘムケさんの音でした。
すごいストレート。ほんと無邪気なほど自然で真っすぐ。

もちろん私の音がヘムケさんに似てるなんて思ってません。
ただなんか、無理していろいろしなくていいんだよって言ってもらってる気がして…
私だけじゃなくてたくさんの人が救われたんじゃないかな。

雲カルの他のプログラムは、1曲目で最近情緒不安定気味な私の心をえぐられ、3曲目ではあまりの緊張感に呼吸困難で胸が苦しくなり…
まあもうほんと心にくる演奏会でした。





2014年11月7日金曜日

声楽教員によるSOAI Concert

相愛大学の先生たちのコンサート。
相愛南港ホール。無料。

12人の声楽家が次から次に。
アリアあり、歌曲あり、イタリアものにドイツもの、フランスに日本のも。
豪華!楽しい!

声楽の人は見ためもいいねえ!
舞台に出てきはるところから違う!
楽器の場合は舞台の中央を見ながらまっすぐ歩いて来はる事が多い気がするけど、今日はみなさん客席に向かってにっこり笑いかけながら出てきはりました。
で、立ち姿も堂々として美しい。
女性はドレスで足元は見えないんだけど、それでも下半身がしっかり安定してるのが分かる気がした。

私は楽器でもうたでもよく動いちゃうの。
妙な動きで軸がブレて音や声がおかしくなってるって先生に注意される度に
「曲を感じて自然に動いちゃうだけなんだけどなあ…」って思ってイマイチ腑に落ちない感じだったんだけど、今日の演奏を見てなんかそういうことがよく分かった気がしたよ。
で、安定してしっかり立ってると立ち姿も美しい!
皆さん紛れもなく日本人なんだけど、なんだか昔のヨーロッパの肖像画から抜け出してきたみたい。
舞台の姿をカメラ…ではなくて肖像画で描きたくなるよう。
私はよう描かんけど…

そんな事を感じた演奏会でした。