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2024年2月1日木曜日

失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇 / 野中郁次郎

勉強になりました。


印象的な文章(…の一部)

・本来、戦争や軍事という事象は、知識人の全体的教養の一部としてとらえるべきなのだ。


・初めから空気が存在したわけではない。一人ひとりが合理的に計算し、その結果、沈黙し決定に従うことが得だという点で計算が一致したのだ。彼らは合理的に「空気」を生み出し、それに従ったのである。


・完全に民主的でなく完全に独裁的でもない、両者の中間に位置する意思決定システムが効率的であるといえる。これが、派閥である。


・普遍的な価値を持っていれば、・・・「小学校の修身教科書が正しい」という意味とは異なる正しさをもって、辻に反芻を加え彼の言動を抑えることができただろう。

最後の「普遍的な~」はよくわからない…清濁併せ呑む度量が…ってことかな?ちょっと違う気がする…mumumu


孫氏の兵法が読み継がれているように、こういう事は戦争のためだけではなくて組織の戦略として考えるべきなんだろうなあ。

図書館で借りた本だけど、本来手元に置いておく本な気がする…買わないけど…孫氏の兵法も読んだことないけど…

それにしても戦時のリーダーというのはどれほどのプレッシャーなんでしょう…

そして災害時の自治体の長、自衛隊の長…

地震災害の中、テレビで見る市長さん町長さんたちのインタビューに胸が熱くなります。

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図書館の帰りに、マルシェに寄りました。

新玉ねぎを買ったよ。ひとつ。泉南の。1月なのに早いなあ。

今冬はあんまりお鍋をしなかったからポン酢が残ってる。豚肉といっしょに炒めようかなあ。


マルシェは毎週水曜日にやってるよう。

頻繁に行ってみようかな。珍しいお野菜も売ってたから作る楽しみ、食べる楽しみができるなあ。るるるー。