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2017年1月4日水曜日

“プロヴァンスの風景(第一楽章~第三楽章)” ポール・モーリス

曲名:プロヴァンスの風景(第一楽章~第三楽章)
作曲者:ポール・モーリス
Tableaux de Provence(1-3):MAURICE, Paule

皆もすなるプロヴァンスの風景というものを吾もしてみんとてするなり

みんな初めにやってるらしい曲だから私もやってみようと思うんだけど、何度聴いても、誰のを聴いても 「?」
好きになれない。やってみたいと思わない。ナニ?って感じ。
第一楽章のコト。

でも、ってみようと一大決心。
理由は
 「みんながやってるのは、私もやっておきたい」
「新しい曲を探す時に “みんながやってるアレやってないのに…” って思わず、心おきなく違う曲を選べるように」

そしてやっぱり大苦戦。第一楽章。
さっぱりワカラン。ナニコレ?
中学生や高校生がやってるらしいけど…スゴイな…これ、ナニ考えてやったらいいの??

第一楽章のサブタイトルは [乙女たちのファランドゥール ]
乙女らしさはどこにあるの?
この奇怪さは魔女としか思えない。

ファランドゥールなるものも習いに行った。ダンス教室に。
私が行った日はポーランドダンスとポルカの日だったけど…
ファランドゥールとの共通点は“激しい動きの民族舞踊” ってとこ。
そして…楽しかったダンス教室の一日が役に立った…かどうかはわからないけど、やってるうちに…曲に馴染んできた!こうなると楽しい!

で、迎えた本番…omg…

不甲斐ない本番から10日ほど経ってから、練習中にふと吹いてみた。
素晴らしい…
たぶん余計な力が抜けてたんだと思う。
「わたし、こんな風に吹けるんだ!」

…で、もう一度本番。
二回目の出来がどうだったかは覚えてないけど、たとえ練習の場でもうれしく思えるっていうのは私にとってはある意味、成功体験。

第三楽章は最後までダメだったんだけどね。
やればやるほど出来なくなっていった曲…これはゼッタイ克服したいワ。

残りの楽章は…やらない…
第四楽章は作曲者の子どものお墓のことらしいから。
そいうのを知ると気が乗らない…

第五楽章は…速いからチャレンジしたくないワケじゃ決してない!
ただ、難しそうだからこそ好きだと思えなきゃその気になれないのヨ…

なんて思ってたのが・・・1年後にやるんだ!