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2014年9月20日土曜日

相愛大学音楽学部 サクソフォン専攻生による アンサンブルコンサート

相愛南港ホール。

1部は小編成のアンサンブル。
こういう時にいいなあって思うのは、たいてい1回生か4回生の演奏です。
今日は1回生のクインテットの皆さんの気持ちが真っすぐ届きました。

2部は21人全員のラージアンサンブル。
1曲目のフィガロは5日前にいずみホールで聴いたばっかり。
女子学生の皆さんは、いずみホールでは色とりどりのドレスだったけど、今日は黒のドレス。
私は、いずみホールでは上手の2階席だったんだけど今日は前から7列目。ぴったり真ん中。
5日前は「まさにプチミベモル!」って感じだったのが、今日は近いし真正面だからか音がどーんと来ていろんな音がしっかり聴こえました。
息の音も聴こえたし、キレイな音ばっかりじゃなかったけど、なんだかそれが良かったよ。

ミベモルは "完璧な美しさ" って感じだけど、若い彼らの場合いろんな音が聴こえた今日の方がなんか良かった。

2曲目の現代曲は、4種類の楽器が離れてそれぞれに固まって正面を向いて演奏。
台詞劇を観てるみたい。
サックスのラージアンサンブルって楽譜がなかなかないって言うけど、こういうのが増えてきて私たちアマチュアでもできるようになったらいいなあ。
作曲者のお話しでは、今日の曲はすごく難しいらしいんだけど・・・

1曲目も3曲目も"そういう曲"なのかもしれないけど、みんなでお喋りしてるみたいな感じですごく楽しい!
上品な若さが素敵な演奏会でした。

相愛大学はチェロとサックスの演奏会がすごく素敵です。
サックスは2~3年前から人数も増えてどんどん進化してます。
指導したはる前田先生もお見かけする度に若くなったはる感じです。
来年も再来年も楽しみ。

そうだ!それから!
私、演奏会が終わったらいつもとっとと帰ってきちゃうからロビーに挨拶に出て来はる演奏者の方を見かけることってないんです。
今日も早くに会場を出てきたんだけど、ロビーには早くも演奏してた学生さんがいはった!
皆さん並んで「ありがとうございました!」って。
嬉しくて、演奏終わった直後の私の笑顔も倍になったよ。私こそありがとう!