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2015年3月29日日曜日

祇園囃子

テレビの録画で。

1953年(昭和28年)の映画。
祇園のことは知らないけどものすごく懐かしい感じ。
昔ながらの京都弁や、人への応対方法、立ち居振る舞いに私のおばあさんや、その世代の親戚たちを思い出す。
母方の祖母は姉妹が多くて、1年に1回も会わなかったけどみんな貫禄あったなあ。
映画の登場人物がいろんな人に重なる。

それとも懐かしいって感じたのは私だけじゃなくて、溝口健二監督の描き方はみんなに同じ思いを持たせてくれるのかな。

女優さんたち、違和感ない京都弁でよかった。
昔の役者さんたちの方が、関西弁うまいわ。