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2024年10月24日木曜日

桜の森の満開の下 / 坂口安吾

青空文庫で。

美しい。

恐ろしいことがたくさん書いてあるけど、読後は「美しい」と思ったよ。

芸術だ。


心に残った文

「男は山の上から都の空を眺めています。その空を一羽の鳥が直線に飛んで行きます。空は昼から夜になり、夜から昼になり、無限の明暗がくりかえしつづきます。その涯に何もなくいつまでたってもただ無限の明暗があるだけ、男は無限を事実に於て納得することができません。その先の日、その先の日、その又先の日、明暗の無限のくりかえしを考えます。」


"無限を事実に於て納得する" ってどういうことだろう?分からないから私もこの 男 と一緒。全編において私は、この "男" と一緒な気がする。

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先週、大阪天満宮の古書市に行ってきました。

昔読んでた本があるとうれしいね。

森瑤子を1冊見つけたよ。


写真は、職場の近くのパン屋さんに併設されてるドライフラワーのお店。

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