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2024年9月2日月曜日

鷲の巣 / アンナ・カヴァン

不思議な物語。

物語は、すべて、心が壊れてしまった主人公が作り出した幻想なんだろうか…

もしそうなら楽しく幸せな幻想を作り出せたらよかったのに、と思う私は無邪気が過ぎるのかな。

悲しく冷たい物語だけど惹かれる文章でした。


で、これは、京都の恵文社でジャケ買い。

約1年積読だったけど、新品の本は気持ちいい。栞の紐も真っ白光沢があって気持ちいい。


どうにもこうにも分からない[三体]を読み終わったあとだったけど、この本は面白く読めたからホッとしたよ。

合わない本を読むのって苦痛だなって分かったよ。

この[鷲の巣]も、個性の強い本じゃないかなあ。でも私には面白かった。こういう出会いがうれしいワ。。

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お昼休みに、本を返しに図書館へ。

気温も湿度も真夏同様高いけど、太陽の力は少ーし弱くなってる気がする。


弱くなってるのは私の体力も。

始めたばかりのウォーキング、続けられますように。

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