アマゾンのお話が読みたくて、AIにお奨めされた本。
なんだかイメージしてたのと違うなあ、と思ったら出てくる川はオリノコ川らしいので、大きな山が出てくるのはギアナ高地。
巨岩の絵はセロ・ピンタード遺跡かな?
知らなかった世界に入れて楽しい。
本格的にジャングルが出てくるのは本の半分くらいから。
ジャングルの描写よりも、ジャングルの奥へ進むにつれて時を遡っていくように感じる主人公の感性にロマンを感じる。
たくさん出てくるクラシック音楽の話も深くておもしろい。
最後の3ページで現代の日本で究極の自給自足で田舎暮らしを選択する人たちのことを思ったよ。
出てくるお酒はブランデーだったけど、南米でブランデーなんだ…ピスコ?
リュウゼツランのブランデーってあるからもしかしたらテキーラのことかも…?
私は、エンヤの曲とオリノコの写真でモヒートを飲むのだー♪
そして、クラシック音楽家という、歴史をなぞっている人の考え方、グレゴリオ聖歌や仏教の声明に思いをはせながら。
この本を読んで思い出した映画…[地獄の黙示録][王になろうとした男]
地獄の黙示録、見たいなー
図書館本で読んだけど、手元に置いておきたい本でした。
お気に入りの言葉:
"月曜の苦悩におののいているかのような、日曜の夜の街"
"沈黙はわたしの語彙のなかで、重要な言葉である"
"鷺は長い首を曲げて疑問符をつくっている"
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髪を短く切って1年くらいかなー。
美容室に行くたびにどんどん短くなるよ。でも私の髪はどんどん伸びるのだ。
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