古本屋さんで買いました。
将軍 徳川慶喜のお孫さん(1921(大正10)年生まれ)が、1996(平成8)年に書いた本。
私の祖母と同世代。
皇族の方々、その他有名人の方々とのやりとりなど興味深く読みました。
子どもの頃の著者の思い出は可愛らしいものばかり。
お家の中で遊びまわっていたこと、自然の中で飛び回っていたことなど私にとっても懐かしい。
百人一首も羽根つきも懐かしい。ダイヤモンドゲームなんて、まあ懐かしい!祖母は着物を着ていたし。
子ども時代の思い出は身分関係なく似ているのものなのかな。
そして子ども時代というのはなんて短いんだろう。
戦争
お姫さまだったのが戦争中はもんぺをはいて赤ちゃんのオムツを手洗いしてる。
疎開は、身重の体に幼い子の手を引き、満員の鈍行列車で10時間立ち通し。
今、真っ只中のパレスチナが思われる。
ムチャクチャな軍部はイスラエルと重なる。
至れり尽くせりのお姫さま育ちを忘れるための戦後だと書かれているけれど、いえいえ、素敵な子ども時代をお過ごしになられたと思ったよ。
気になった言葉…
「栄枯盛衰は世の常。きょう自分の口に入る糧のみが自分の所有物で、それが血となり肉となるもの、他はすべて天下のまわりもちである― 」
昔の自然を懐かしんでいるページに書いてあったけれど、戦後のご苦労は大変なものだっただろうと…
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"Duolingo"を始めたよ。英語。
初心者コースは簡単すぎるけど、上のコースから始めようとしたらまさかの失格!
「ああ、そうかこういう基本的なことをちゃんとやらないとダメなのか…」と、素直に受け止めました…
慣れてきたので、飛び級しながら続けてます。楽し♪
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