テレビで紹介されていたので図書館で借りました。
読み始めたのは、図らずも自民党総裁選の真っ最中。今回の総裁選も面白いけど、この本も興味深く読みました。
総理大臣というのは、強さ、賢さ、したたかさ、ユーモア、人柄の良さ等々あらゆるものを持ってないといけないんだなあとつくづく。
報道やネットでは、政治家への失礼な悪口満載だけど、皆さんすごい人たちなんだろうなあと、改めて。
で、読んでる途中で新総裁決定。読み方が変わったワ…
サクッと読めるかと思ったけど「どういうことだったっけ」「どんな顔した人だったっけ」と、ネットで確認しながら読んでたらけっこう時間がかかったよ。
いろんな裏話は回顧録という後になってからしか知ることは出来ないんだなあ…
以下、面白かった箇所の一部分。
・東京の迎賓館をフランス大統領に案内するのが恥ずかしかったという事にハッ!
そうか…やっぱり和風でなければ!…と。
・秘書官、補佐官等官邸スタッフ、スピーチライターの重要性もよくわかった。裏方さんたちに感謝している数行は読んでいて嬉しくなる。
・中央省庁の官僚にはビックリ。表に裏に、硬に軟に歯向かってくるんだ…政治家が暴走するのは困るけど…
・「党内の嫉妬と怨嗟で…」という言葉…コワイコワイ…政党だからこそなのか、もしかして企業でもあるのかな!?私の知らない世界はまだまだある…
・菅元総理の弔辞はホント泣ける。何度読んでも泣ける。惚れるとはこういうことなんだろうなあ、と。
そう思える人がいて、その人と一緒に仕事ができて羨ましい。
・立憲民主の野田元総理の追悼演説も重みがあるなあ。
「合意して前に進めていくためであれば、大きな構えで物事を捉え、飲み込むべきことは飲み込む。」
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お誕生日を前に、失敗続き…やるせない。情けない……
まあでも、厄落としができたということで!
素晴らしい一年が始まる☆彡
今日の晩ごはんは、キャロットラペと、オクラと牛肉の炒め物と、カレードリア。ワインも。
シャインマスカットも買って帰ろうかな♪♪
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