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2025年6月25日水曜日

ワイマール共和国物語 /有澤廣巳

基本的な知識がないから難しくて斜め読み。
それでも思うこといろいろ…

・国民が変えたいと思って、デモやらなんやらするけど尻切れトンボで終わる…リーダーがいないから

・野党も与党も人材不足(リーダーがいても協力者不足)

・野党が与党にいろいろ言うけど、何も変わらない…本気じゃないから

・与党はその場しのぎのなんとなく。危険思想の政党が出てきても大したことないと無視

・きっかけは不景気。今の立場を守るために自分より下の階層を作ろうとする。

・ナショナリズムのスローガンは魅力的。不景気なときは特に。


ああ、なんということでしょう、今の日本、世界とおんなじだ…って思ってたら、読書アプリの感想で「今の日本と同じ」っていう感想が複数。10年以上前からこの感想…
古今東西いつも不安定なのが常、ということなのか。
突如変わるのではなくて、少しづつ少しづつ、気づいたらヒトラーのような人が立っているのか。

私自身どうすればいいのかわからないけど、知れたということで一歩前進か。

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下の写真は紫陽花を見にいったときのもの。

朝早くて水やりの時間でした。

アーチを描く水とその音の涼やかだったこと。

きれいな写真が撮れたなーって。