ツルゲーネフの半自伝的小説らしい。
そう思って読むとなんてグロテスク…
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図書館で予約している本がもう少しで私に順番が回ってきそう…4冊続けて…いやもっとかもーーー
しかもボリューミーな本ばっかり。
これを逃すとまた何か月も待たなきゃならない。
なーんてプレッシャー、今から緊張…
待ってる間に、積読から薄い文庫本を取り出してせっせと読んでるよ。
ツルゲーネフの半自伝的小説らしい。
そう思って読むとなんてグロテスク…
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図書館で予約している本がもう少しで私に順番が回ってきそう…4冊続けて…いやもっとかもーーー
しかもボリューミーな本ばっかり。
これを逃すとまた何か月も待たなきゃならない。
なーんてプレッシャー、今から緊張…
待ってる間に、積読から薄い文庫本を取り出してせっせと読んでるよ。
[日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ]を読んだのでコレも。
著者の実家でのシーンを撮影したときのエピソードが好きだなあ。
鶴見辰吾の優しい言葉を受けて、著者の「俳優は、人の思いを掘り起こし、生き返らせる仕事なのかもしれない」言葉にハッ…
それは俳優だけじゃないなあ、音楽も絵画も、普段見る風景も、日常のちょっとした瞬間にもそういうのあるなあ。
そう思うと、人生って美しい。
気に入った言葉
「(還暦を前にして)今日までの紆余曲折と葛藤が愛おしく、そして、その長い道のりが、唯一無二の、かけがえのない物語に思えた」
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嬉しいなあって思ったちょっとしたこと。
何でもない時に、コーヒーを淹れてもらって「人に淹れてもらったコーヒーって美味しいなあ」って思ったとき。
島之内教会
ヴィヴァルディのチェロソナタ、しかもバロック楽器で!
これは聴きに行かなくちゃ♪
全3回のシリーズだった様。私が見つけたのは最終回になってからだったけど。
オールヴィヴァルディじゃなかったけど、バロックの世界に浸った時間でした。
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いやあ、興味津々やわ、兵庫県知事のアレコレ。ネット見るのが止まらへん。
たぶんこれって似たようなことが昔から他所でもあったんやろなあ。テレビの態度も今に始まったことちゃうよなあ…
でも私たちはすーぐ忘れて、たまにこんな風におもてに出てくるとそのたびにビックリしてるって感じちゃうかなー…でもこれが積み重なって少しずつ変わっていくんかなー。
変化は少しずつなら誰も気づかへんけど、急に、とか、ドラスティックにっていうのは難しいんやなあ、知事みたいになってしまう…
さてさて、私が教訓とすることは…"善"であろう。四方八方すべてに。自分の良心、プライドを忘れないで。
行ってよかった♪
印象派とかもういいかなあ…って思ってたんだけど、どっこいとても癒された。
柔らかな色が優しくて笑顔になる。
風景画の中に自分を入れて空想の世界へとっぷん。一枚一枚、気に入った絵でそんな風に遊んだよ。
気に入ったのは…
トマス・コール:アルノの川の眺望、フィレンツェ近郊
ルノワール:アラブの女
チャイルド・ハッサム:コロンバス大通り、雨の日
他は…なんだっけ…??
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ちょっと嬉しいことがありました。
この変化を良いものにしていけるかどうかは私。わたし次第。しっかりワタシ。
「なんてこと!なんてこと!なんてこと!」
これが読み終わった直後の感想。
冒頭で"脂肪の塊"の容姿を紹介するところで、ボテロの描く女の人を思い出したよ。幸せで楽しい女の人。
で、小説の方は読み進めるほどに嫌悪感が高まる!それが最後まで続くなんて…!言葉にならないくらい悔しくて悲しい…!
脂肪の塊というあだ名の女性は実在だとか。幸せな人だったらいいな。
あとは…馬車の中で食べるお弁当が、まさに美食の国フランスって感じ。
1938年 第1刷発行。1996年第64刷発行。訳 水野亮 定価260円
ああ、あのころ本は安かったー!
今は別の翻訳者で出版されてるよう。
タイトルも[脂肪のかたまり]ってひらがなになってる。
積読28年で読みました。
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アメリカ大統領選。
ハリスの敗北宣言の演説がすばらしい。泣ける。
思い返せば、ヒラリークリントンのも。二つ続けて読んだら滂沱の涙…
二人とも、支援者に感謝してるだけでなく、支援者の無念に寄り添い励ましてる。
負けたけど、自分の理想のための活動を続けると言ってる。ああ、なんて尊い!何度も読み返したい。さあ、私も!
(私はいつも困難な方を選んでるんじゃなかろうか…上手くいった時はいいけど、そうじゃない時はもうホント…って、人生ずーーーっと思ってたからハリスの言葉がうれしかったよ)
ハリス
「私たちはこの闘いを(中略)続けていきます。日々の生活の中でも静かに実行していきます。互いに親切と敬意をもって接し、見知らぬ人の顔に隣人を見出し、自分の力を人々を元気付けすべての人の尊厳を守る闘いのために使うという方法で。」
「私たちは困難な仕事を好みます。困難な仕事は良い仕事です。喜びをもたらす仕事です。私たちの国のための闘いは、いつだって価値があるのです。いつだって。」
「今はお手上げだと諦める時ではありません。袖をまくり、気合いを入れる時です。」
ヒラリー
「これからもたくさんの季節が訪れて、やるべきことはまだまだたくさんあるからです。」
平成30年 二十刷、とあるから6年前の購入。
6年の間にテレビでやってた映画を見ちゃった。
女優の黒木華さんが可愛いかったなあ。
読んでいるとお茶を習い始めたばかりの頃を思い出した。
21歳。主人公とおんなじ★
主人公がその人生の中で嵐に合っている数か所、私の身にも染みてくる。つらいね。
[第十三章 雨の日は雨を聴くこと]ここの雨の情景、大好き。
「ヒジを張って」って注意されたからそうしてお辞儀したら「お侍さんみたい」って言われたことを思い出したよ。
初めての初釜で撮った全員集合の写真の私はピンク色の頬っぺた。お屠蘇で酔っ払ったから★
何かの拍子に母に「あんたはお行儀を習いに行ってるんでしょう!!」って怒られたときにはじめて、ああそうなのかって思ったことがあったなあ。
祖母は「おままごとみたいなお茶より、お花を生ける方が楽しい」って言ったはったけど、私はお茶のお稽古の方が好きだったなあ。
数年で辞めちゃったけど、最近家でお茶をたてるようになったよ。お店でお菓子を選ぶのが楽しみなのです★
著者は25年以上も続けてるんだとか。長く続けて見えてくることがあるんでしょう。羨ましいことです。
私も今から何か始めたら人生終えるまでに20年以上続けられるなあ…などと。
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京都の高島屋で買った生菓子。
有名デザイナーとのコラボだって。誰だったけなー。
右のお菓子は猪だって。
で、お茶碗。
冬になったら白いのにしようと思ってるのに、使うのはいつも黒。黒いのが好き。
兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール
久しぶりに来たなあって思って辿ってみたら、なんと8年ぶり!?!?
ホールに行く歩道はお店も変わってなんだか寂しいかぎり…
人が少なかったのはたまたまだと思いたい…
さてさて、
赤松先生とピアソラって合ってる気がしたし興味を惹かれた。
そして何より、ちょっと嬉しいことがあったのでお祝いで来た演奏会。だから8年ぶりなのかな…
そして演奏会。
情熱的で美しく悲しい。ああ、これは人生じゃないかと思ったよ。
私の知ってる 人生 は私のだけだから、これは私の 人生 なのか?
でも私の人生ってこんなに情熱的だったろうか?…若いときはそうだった気もするけど、今になって思えばほんのひとときの事…いや、出来事があったかどうかじゃなくて、私の心はいつもこんな風じゃなかったか…いや、もうわからない、自分がどんな人生を歩んできたのか思い出せない…私の人生なんてしょうもないものだったやん…うわ、悲しい…
そんな風に思っちゃったよ。
人生を思うのはタンゴだからか、ピアソラだからか…
芸文センターは久しぶりだったけど、演奏会も5か月ぶり。
素敵な音楽は、心が自由に柔らかくなる。この時間が大好き。
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天保山まつり
ランタンが上がるのを見ました。きれい☆
翌日は、和太鼓・尺八・三味線等の演奏。イケイケノリノリでチョー楽し♪
積読34年間の文庫本を読みました。
福武書店 1989年第1刷発行。1990年第3刷発行
ジャン・コクトー 大胯びらき (澁澤龍彦 訳)
今や 福武文庫 という名前も懐かしい。
20代の頃はコクトーとか澁澤龍彦がカッコいいと思ってた記憶があります。
澁澤龍彦の本は、京都三条のVOXビルの本屋さんで買ったんじゃなかろうか…
小説の最後「それを避けることができる」という言葉に感化された主人公。直後に、クビになったばかりの人が楽しそうにしているのを見て戸惑う主人公。
人生って世の中って大変だし、よく分からないし、ああもうっ…て。
お気に入りの言葉「後から来る者のおかげで、先んずる人間になるだろう」
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海上自衛隊の潜水艦「はくげい」に乗艦!(甲板だけだけど)
2018年建造開始、2022年進水、2023年就役。全身真っ黒!これが潜水艦かあー!
先頭に旭日旗、船尾に日の丸。カッコいい!
テレビでは甲板に人が立ってるの「落ちそう…」って思ってたけど、思った通り落ちそうでちょっと緊張…
甲板から船内に入る丸い小さな穴を除くと…これも落ちそう、高い、コワい…
案内の隊員さんたちは、サービス精神たっぷりで、艦長さんは写真撮影に引っ張りだこでした。
"乗艦記念"に御朱印をもらったよ。なんで御朱印なんやろ??
一番下の写真は消防船の放水ショー。初めて見た!
一日にふたつの展覧会は疲れるかなあと思ったけど、せっかくの有休。平日で人も少ないからと、観てきました。
行ってよかった。
前の展覧会は芸術家の感情にやられちゃって、ちょっとしんどくなってた心が軽くなったよ。
まずは、入り口二つ目にかかっていた "ロベール・ドローネーの《鏡台の前の裸婦(読書する女性)》"
カラフルな色と女の人のまーるいお尻、背景の丸がなんか可愛くて優しい。
動物も虫も好きじゃないんだど、今日は違った。
蝶々に見惚れた。
アンドレ・ボーシャン《果物棚》
三岸好太郎《雲の上を飛ぶ蝶》
楽しかった。でも、どうして女の人がいないんだろう??
ラウル・デュフィ《電気の精》
こういうの大好き!
黒と茶色だと思ってたのが "ボトルグリーンと深い赤" だと知ったら見方が変わってより気に入っちゃったというワタシ…
マークロスコ《ボトルグリーンと深い赤》
辰野登美子《UNTITLED 95-9》
セルジュ・ポリアコフ《抽象のコンポジション》
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牛乳石鹼のブックカバー。キャンペーンをやってると知って、京都の丸善でもらいました。
石鹸の香りの栞がいい感じ♪
で、丸善がBALにあるっていうのにどうしても慣れない。私の時計が20年も止まってるからなんだけど。
丸善はBALの南にあったやん…って。
平日に時間が取れたので、大人気と噂の展覧かいに行ってきました。
平日割引もあり、人もそれほど多くなくてゆっくり回ったよ。
そしたら、芸術家の重たい感情にやられてなんか気持ちがズーン…
白いロープが張り巡らされた空間は幻想的で好きだったよ。
で、このごろ "赤色" がちょっと苦手かも。
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コットンボールとケイトウを飾りました。
ケイトウはグングン水揚げする。なんてワイルド。
ワイルドさって葉っぱに現れるのかなあ?
"文化の日"(明治天皇誕生日)に行ってきました。
和風建築というのは、ホントに静か。たたずまいが清潔。直線が美しい。
書や置物はあったけど、絵は飾られていなかった。それもなんだか静か。
壁一面の画は織物。見事。豪華だけど、これも静か。部屋自体が静かなたたずまいだからじゃないかなあ。
私も凛とした人でありたい。
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百萬遍知恩寺の古本まつりに行ってきました。
古本市はだいたい年配の男性が多いんだけど、ここは学校の近くだからか若い男女がたくさん。
買おうかどうしようか迷って、一旦戻した文庫本。
「買おう!」って思ったときには、他の人が手にとってなんだか思案中。
(戻せ戻せ…)って念じたけど、残念無念、手には入らず。
いつか読めるかな? 塩野七生さんの"イタリア・ルネサンス"