ポーランドの絵画展があって。行こうかなあどうしようかなあと思ってて。
たまたま目にしたこの本がポーランドが舞台の本だということを知って図書館で借りました。
ショパンの曲がよく出てくるんだけど、戦争が始まる・恐怖・怒り にあふれてる時にショパンなんて似合わないなあって思った。
気持ちが鼓舞するような曲だったっけ?と思って聞いてみたけどどうもしっくりこない。
革命のエチュードも英雄ポロネーズも強い音だけど美しい。調和がある。
勇ましく、勝利に向かって国民を戦争に向かわせようとするなら マーチ でしょう、って思ったんだけど、
主人公がワルシャワを出る最後に、革命のエチュードを耳にした時に、私も、ああやっぱりこの曲でないと!って思ったよ。なんだろう…
好きな言葉:「彼らの理想に忠実でありたい」
読み終わってから絵画展に行きました。もうポーランド堪能しつくしたよ。
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5月の和菓子は青もみじのようかん。