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2020年10月24日土曜日

Fantasie Pastorale Op.56 (田園幻想曲) Jean-Baptiste SINGELEE

 田園幻想曲 サンジュレー

本番は"南港サンセットホール"で、2020年10月。

その後、コロナ禍の社会情勢に屈して活動中止。

この曲も楽譜を見て思い出した。優しくていい曲だなあ。サンジュレー好きだなあ。

また吹きたいなあ…吹くには楽器を背負って出かけねばならぬ…mmm

そもそも私に音は出せるのかな!?

************

最近の食の好みの変化。

・酢の物は強烈な酸っぱさが好み

・辛口ワインも甘く感じる

・コーヒー&お茶はデミタスカップサイズで充分


お酢好きは去年の夏からから力強さを増してる。

夏に飲む冷えた白ワインが好きだったけど、なんだか甘ったるく感じるゾ。

お気に入りの大きなマグカップがたくさんあるけど、お休みの朝に入れたら飲み切るのに半日以上かかる。


お酢料理のレパートリーが増えて、いろんな種類のお酢を使うのが楽しい♪

焼酎やウィスキーにシフト♪

素敵なデミタスカップを探そう♪

2020年3月7日土曜日

SONATA No.1 for Violin (Leclair, Jean Marie)

バイオリンのための12のソナタ 1番より アダージョ、アレグロ、ジーグ
作曲:ジャン=マリー・ルクレール

難しい曲でした。
ある先生は「初めてのソロ曲で高校生の時」だったそうだけど、私にはとてもとても大変な曲でした。
練習し始めは割と速いスピードでターッと吹いてたんだけど、やればやるほどゆっくりでないと出来なくなって。どの曲でもそういう傾向はあるけどこれは特に顕著だった。バロックの深みか…。
結局、本番では思い描いていた速さには程遠い演奏で自分自身に憤懣やるかたなく・・・
というのはもう1年前のこと。
1年経って楽譜を見ながら「もっと気軽にやればよかったなあ」と思います。
adagioは別にいろいろ考えなくたって素晴らしい曲なんだからもっとサラッとやればよかったなあって。
almandとgiguも楽しい曲なんだからキャピキャピと楽しくパーっとやればよかったじゃないって。考えてばっかりだから指が回らず息も続かない。考えた結果、理解できたわけでもないのに・・・まあ、曲の理解はできなかったけど考え悩んだことが無駄ではないはずだけど。
もっと基礎力がついたらきっと楽しくできる時がくるでしょう。
いつかまたやろう。

カフェライブで2回、自分の企画コンサートで1回の本番演奏でした。

*********************
自分企画は岸和田の自泉会館で。
2020年3月7日。コロナの様相あり。会場の椅子やドアノブを消毒したのを覚えてる。
マスクはしてなかったんじゃかなかったかなあ。
イギリス王室のゴシップ花盛りのころで、ドレス姿のみんなでカーテシーの真似事をして遊んだよ。
これを書いてる今は2023年七夕。
ニュースでは"第9波"とか。マスクは電車でするくらい。

2020年1月9日木曜日

L'Arlésienne Suite No.1 Prelude,Menuet / Bizet

アルルの女 第一組曲の前奏曲、メヌエット(ビゼー)

サクソフォン用に編曲されているものを組み合わせて2019年年末のイベントで人さまに聴いてもらえるよう練習。
楽譜を見だしたのは2,3か月前だったか・・・
「まあ、出来るだろう」と高を括くっていたのに異変を感じたのは1か月前。
どこもかしこもなんだかしっくりこない。
先生に見てもらえたのはほんの数分。
もらったアドバイスは当たり前のようなことばかりで、そんなことしか言ってもらえない自分に不甲斐なさを感じたけど、一人での練習に戻るとその "当たり前" がおざなりになっていたことに気がついた・・・あー、なんてこと・・・

いつもより余裕のある年末年始のお休みがこれ幸い。
ちょっと吹いては録音して、また数小節吹いては録音して自分で自分をレッスン。
普段からこういう練習をなぜしない、ワタシ・・・と思いつつセルフレッスンはなかなかの高効果。

ピアニストさんとは簡単な打合せのみだったけれど、ピアノの趣ある強弱にうまくのっていけた時の吹きやすさったら!
ピアノ譜も見てわかったつもりでいたけど、私は譜面から実際の音をリアルに理解できていない気がする・・・
でも実際にピアノを弾くとなると、サックスの練習と同じくらいの時間が要るし・・・
音源を聴いても、間近に音を感じてその音と一緒に吹くのとは感じが違うし・・・んー・・・

ま、考えて考えて精進精進。線路は続くよどこまでも。

+++++++++++++++++++++++++++

例年になく年末年始感がない日々を過ごし、ちっとも寒くならないまま1月中旬に突入しそう。
少し生活リズムが変わったので練習をさぼりがちになっちゃったけど、そろそろ元に戻さなきゃ。

そして、2020年の今年は美容と健康に気を配ろうと思ったりも。

2019年8月18日日曜日

SINGELEE, Jean-Baptiste Concertino Op.78

サンジュレー ,コンチェルティーノ Op.78

サンジュレーってアドルフ・サックスと音大時代からの友達なんだって。
この曲は1861年のパリ・コンセルバトワールの入学試験だったとか。
当時の学生たちはどんな思いでこの曲を練習したんだろう。
カンタンカンタン、へっちゃら!って思ったかな?
私は最初そう思っちゃったよ。
でも、アッチェレにしたいところと意図せず走ってしまうところのコントロール。
どんどん走ってしまうところをコントロールしながら強弱つけて音楽にして。
どんどん出てくる課題と湧いてくるアイデアを先生に修正してもらいながら進めていく練習は、初めに思ったより時間がかかって且つ楽しかった!

本当はこの曲でコンクールに出ようと思ったんだけど申込みギリギリでヤメ。
なんかもう充分楽しんだ気がしたから。
細かいミスはいつもあったし、コンクールとなればそれもクリアしなくちゃいけないし。
そういう練習をするときっと一段上に行けるんだろうなあとも思ったんだけど・・・
でも、この曲はこれでいいって思っちゃった。
今回を逃せばもうコンクールに出ようなんて気持ちにならない気もしたんだけど・・・
でもやっぱり、楽しい楽しいこの曲でミスがなくなるように根を詰めて神経質にやりたくないって思っちゃった。
・・・だから私はいつまで経ってもおんなじ所ををウロウロしてるのか・・・

そうそう、いろんな人にピアノを弾いてもらって思ったこと・・・
伴奏(アンサンブル)ピアノって弾く技術より譜読みの技術の方がだいじ!
音が少なくても(なんならコードで読んでても)ミスがあっても曲や楽譜を理解してるのが だいじ 。
そんな風に強く思った出来事はプロのベテランピアニストの先生方に弾いてもらったときより、お稽古のときにサックスの先生が弾いてくれた音数が少ないピアノの方が楽しく吹けたから。
やりたいことがとてもすんなり出来て、曲が生き生きしだしたのが分かった。
先生曰く「ピアノ(の楽譜)がそう言ってる」
この時の先生からのアドバイスは「サックスの楽譜ばっかりじゃなくてちゃんとピアノのところも見るように」っていうことだったけど、私にはごく単純な譜面にしか見えなかったよ。

そんなこんなでこれからの私の課題に加わったこと・・・
・譜読みの技術向上
・やりたいことをピアニストに伝えるすべを持つ
(音で伝えられないなら言葉で説明できるように)
・・・ああ、これができたらどんなに素晴らしいことでしょう!!

******************

お花の問屋さんに行ってきました。
ほとんどが10本単位の値段。
ふつうのお花屋さんとは違ってものすごく無造作に置かれてる花々はなんだかすごく野性的。
あまりの野性味に圧倒されながら、これが本来のお花の姿なのかもしれないと思ったら空恐ろしくなるほど。

夏は昼間留守の間に部屋の温度が尋常じゃなくなるからお花は置かないんだけど、今年の夏休みはどこにも行かないので一日中涼しい部屋に飾れるからと、夏らしい花を…と思ってたんだけどなんだか見ているだけで食傷気味。

でもせっかく来たんだしと思って選んだのはオレンジのガーベラ。
どれもこれも安くて選り取り見取りなのにありきたりなガーベラが一番しっくりきたんだヨ。

2019年5月15日水曜日

Henry Eccles, Sonata in G Minor,エックレス ソナタト短調


かれこれ1年近くやりました。
そんな大曲ではないけど、私にとって大事な経験になったかも。
それにいい曲だし。いい曲はいつまでたっても飽きない。

7か月目にあった3回目の本番で終わりにしようと思っていたんだけど、とても終わりにできるような演奏にならなくて、3か月延長して発表会でもやることに。

発表会の2か月ほど前に別の先生のレッスンも受けました。
そこでもらった「ダブルタンギングをしてみたら?」という提案にのって挑戦。
そのお稽古ではそれほど詳しくダブルタンギングのやり方を聞かなかったから、インターネットで調べながら練習開始。
ゆっくりゆっくりから始めたものの出来てるとは思えずあきらめそうになりながら1か月。
いつもの先生に見てもらったらなんと「出来てる」って!
え!?そうなの!?
ダブルタンギングって、自分に聞こえる音と人が聞いてる音が違うの?

よくわからないままやっているうちになかなかテンポが上がらずボテボテしてた第四楽章も、いつのまにかテンポアップ。
それに全然疲れない。
曲が短くなったみたいに感じられる。あっという間に終わるから!

苦労の第四楽章がうまくいきだすと、緩徐楽章を見直す余裕ができました。
ああ、楽しい!

そのころ起こったノートルダム寺院の火災。
思い入れがある建物ではないけど、ニュースで見るフランスの人たちの悲しみに胸がしめつけられた。
奇しくも、第一楽章の私のイメージは大聖堂で祈る人々の様子。
練習中でも吹いていると胸がいっぱいになりました。

この曲ではサロンで2回、教会で1回、発表会で1回と計4回の本番でした。
最後の本番の発表会では第二楽章で楽譜2行分くらい飛ばしちゃって・・・
驚きの大事故だけど、最後の二か月間の練習はとても充実して満足いくものだったので楽譜が飛んだことなんて ヘの河童 。
満足して次の曲にうつります。

******************

母の日のケーキ屋さんは色とりどり!
色取りの可愛らしさは1年のうちで一番かも、って思ったよ。

2019年1月7日月曜日

L'arlésienne suite No.2 II. Intermezzo : Georges Bizet

アルルの女 第二組曲 第二番 間奏曲:ビゼー

音階練習の本の後ろの ビブラートのページの続きにある おまけのように載ってる曲が 三つ。
そのうちの一つがこれ。
この曲でずっとビブラートを練習してた。
いつかオーケストラと一緒に演奏する日が来たらいいなあって思いながら。
・・・来ない・・・だからピアノと一緒に演奏。
選んだ楽譜はこれでいいのかという不安があるけど・・・

本番前のお稽古に持っていったら先生からベルリンフィルとカラヤンとデファイエのアルルの女のことを聞きました。
「世界中のサクソフォン奏者がこれを聴いてる・・・」って・・・そうなの!?私だけ聴いてなかった!?
家に帰って急いでインターネットでチェック。
なんだかよくわからなかったよ。ちゃんとCD聴くべきかな? っていうかこの曲はナマで聴いたこともない。
そんな事を思いながらインターネットの中をうろうろして見つけたのはたくさんの歌の動画。
まあ!歌詞があるのか!
歌の人たちのは興味深かった。
年齢、性別、声種の違いでいろんな違いがあってなんて面白い。

何年もビブラート練習に使っていた曲を本番のために準備することで新しいことをたくさん知りました。
アルルの女、全曲やってみたい!

**************************

年末にひとつ、年始にひとつのお別れ。
年末には新しい出会いもひとつ。
どれも動揺したけど、今までもずっと繰り返してきて、たぶんこれからも起こること。
こんな事を思うなんて、ああ、私はすでに老人じゃないか!

2018年6月29日金曜日

“イタリア幻想曲” ボザ

“Fantaisie Italienne” Bozza

前半、中間部、後半の三つに分かれて展開。
前半と中間部は最初から明確なイメージが持てたので練習も楽しい。
練習が進むにつれてイメージが変わっていったりいろんなパターンを試すのも楽しかった。
問題は後半。
トリッキーなリズムの中にスラーとタンギングの組み合わせ。強弱も激しい。
ゆっくりゆっくりスラーで練習。
テンポが上げられるようになってきてもタンギングなんて出来る気がしなくて、もうスラーの
ままにしてしまおうか…と思ったところで、急遽決まった発表会の為にピアノ合わせ。
ピアノ譜も読んでいたつもりだったんだけど、合わせて初めて「こんな曲だったのか!?」…と
…。
スラーなんかで誤魔化していい曲じゃないって気が付いて覚悟を決めました。
覚悟が決まれば、なんだか順調。
やれば出来るのに最初から諦めてたっていうこと…割といつものパターン…

そんなこんなで、ある程度までは出来るんだけどなかなか完成度が上がらない…
何度か人前で演奏したけど、うまくいきそうにないって思ったとたんスラーで吹いちゃってそのたび自分に嫌悪感。
練習量の問題?こんなに練習してるのに?そもそも私には難しすぎた?
曲のことも楽器のことも知らない人には「良かった」って言ってもらえることもあったけど…いやいや、出来てないことは自分が一番わかってる。
そもそも私はこんな風に吹きたいわけじゃない。

普段あまり聴くことのないアマチュアのサクソフォンソロを聞く機会もあって、みんなの丁寧な演奏に猛省。
最後の本番で上手くいったらコンクールにエントリーしようと思っていたけど、とてもそんな気になれずに断念。
でもそのまま楽譜を片付けることも出来なくて、最後にもう一度、と先生に聴いてもらいました。
講評して下さいって言って。

先生「よく練習してますね。前半もよく考えている。やりたいことは分かる。
アドバイスするなら基礎力の向上!
やりたいように吹けていますか?
高音の響かせ方、低音のピアニッシモ、リズムの遊び方。
基礎の向上が必要です」

…もう言葉もありません…

でも本番を重ねることで最初のころと比べて、気負わずに吹けるようになりました。
思い入れたっぷりに練習して気負わず本番。
楽しめたこともたくさんあるので、とりあえず良しとします。
先生の言葉で心おきなく楽譜をしまえる。
さあ、基礎!
音階とエチュード!

**********************

だいたいワタシはすぐ泣くんだけど、今日はサッカーワールドカップで負けたドイツ選手やドイツ人ファンの人たちの顔をニュースで見てたら泣けてきたよ…
ワタシ自身は一般時事的な関心しか持ってなかったんだけど、あの絶望と悲嘆の顔々…
思い出しても胸がつまる…
そして対照的なメキシコの歓喜の笑顔ったら!
公の場でのこんな感情の発露ってあるかしら!それもこんなに大勢!そしてそれを目撃してしまうなんて!

2017年12月3日日曜日

Le cygne(Le carnaval des animaux) Saint-Saëns

白鳥(動物の謝肉祭より) サン=サーンス

これを人前でやろうという自分にアッパレ。
でもラクールの1番やるよりマシかな。
あれはピアノ無いし・・・

この曲ってチェロとハープだと思ってたら、なんとチェロとピアノ2台だって!
ワオ。調べて良かった。
生で聴いてみたいな。

バレエになるとタイトルが変わって "瀕死の白鳥"
バレリーナの長い腕が折れそうな白鳥の首になったり、翼になったり。
本物の白鳥のような感じが美しくてもグロテスク。
そもそも、白鳥が瀕死だなんて!そして瀕死だったのが最後はとうとう…!!

でもね、動物の謝肉祭ではそんなナレーションじゃない。
フツーにキレイねーって。
どうしてそんなことになったんでしょう!?

私はフツーにきれいなイメージで。
練習すると基礎が足りないんだと痛感。
ほんとは1年前にやろうと思ったんだけど、人前に出せるレベルには程遠くて断念。
1年経って少しはマシになったと思えたのは1年分の成長があったからだと思うけど、それがどういう成長だったのかは分からない…
そして、足りない基礎ってなんだろう??
跳躍した音のロングトーン?
ビブラートの柔軟性?
これが分かってないっていうことは進歩なんてしてないってこと。
だから吹けない…
先生は「やりたいことはよく分かる演奏でした」って。
その言葉の後ろには「その為の技術がない!」っていう意味がある…と読んだ…

なんだかんだ言って本番。
ピアニスト「テンポは?だいぶゆっくりがいい?
ワタシ「いえ!速めでお願いします。」
ピアニスト「♪♪これくらい?」
ワタシ「♪♪♪」
ピアニスト「え!?そんなに!?…わかりました」
ワタシ(…あれ?違ったかな?いつもどんなんやったっけ??不安不安不安…)

結局、超絶速い白鳥になりました。
ピューって走り去る白鳥…
おかげで全部の音が抜かりなく鳴ったけど。

この曲はこれからも時々やろうと思います。
これをいつでも出来るようにしておくっていい練習になる気がするから。
今度やる時はもっとゆっくりでもちゃんと出来るように練習しよう…

****************

ウチの近所の観光地化がどんどんレベルアップ。
お休みの日のお昼前、でかけようとのんびり通りに出たら観光バスが2台止まってた…
薄暗くて入ろうとも思わなかった小さなお店も数軒もテイクアウト専門のファースフード店に様変わり。
ビミョーにオリエンタルな感じでけっこうお客さんが入ったはるからビックリ。
この間はそんなお店の前に大きな透明のガラスボールがあったからなんだろうと覗いたら "恋占いお御籤" なるものが入っていてこれまたビックリ。
みんなやるなあ。けっこう商売上手やったんや。

他にもおしゃれなカフェやバーが出来て、前を通るだけでうれしいワ。


2017年11月21日火曜日

“プロヴァンスの風景(第四楽章)” ポール・モーリス

曲名:プロヴァンスの風景(第四楽章アリスカンの魂は嘆きて)
作曲者:ポール・モーリス
Tableaux de Provence(4):MAURICE, Paule

第1,2,3楽章から2年経っての挑戦。
春から練習して2回の本番をやりました。
2年間空いたのは "アリスカンには作曲者の幼い子どもが葬られてれる" っていう話を聞いて「そんな辛い曲練習できない…」って思ったから。
でも今をときめく上野耕平さんの演奏を聴いて方針転換。
上野さんの演奏は、暗い/哀しい/辛いっていうより不思議な現代曲に聴こえた。
で、「カッコイイ!やってみたい!」って。
誰の演奏を聴くかって大事なんだなあ・・・
これ聴かなかったらやってなかったかもしれない。

練習の中で思ったこと。
ホンマに作曲者の家族のお墓があるの??
アリスカンって古代からの墓地。世界遺産。そんなところに20世紀の人のお墓??

アリスカンのエピソードを知って写真を観るととても厳かな気持ちになる。
そして私が見つけた写真はどれも南フランスの陽光がとても明るい。
なんて不思議な気持ち。
日本でいうと…関ヶ原みたい?
広くて明るい野原だけどたくさんの兵士が斃れた昔々の激戦地…ちょっと怖い…

練習終盤ではイタリア人奏者にレッスンしてもらう機会もありました。
通して吹いてくれはったことも嬉しかった。
一番刺激的に感じたことはヨ-ロッパの人に英語で教えてもらえたっていうこと。
文化背景が違う人、英語での表現/単語での説明がとても新鮮でそれまでとは違った感覚や思いが出てくる。

外国の曲を外国の人に外国語で教わったあと家で考えてみた。
私は日本人。どうする?
やっぱり "関ヶ原" ?

そしてこの曲の音は…幽玄だ。
音楽の言葉で "ソノリテ"ってあるけど、"ソノリテ" の意味がずっと分からなかった。
だからどんな音を聴いても「ああ、美しいソノリテだわ」なんていう気持ちにはならない。
でも"幽玄"っていう言葉は…使える!
幽玄ってナンダ?
いや、言葉ではうまく説明できないんだけどまったくピンとこない"ソノリテ"よりずっと分かる。
ああ、私は日本人なんだ!
沁みついた感覚、無意識の文化/価値観とはこういうものか!

こうして一つ一つの曲を通して得た経験や感覚が積み重なっていくのネ。
嬉しいことです。

1年前のサンジュレーとこの曲はスッと自分に馴染んでみんなからの評判もいい曲でした。
サンジュレーのときは先生の前で通した1回目で「いいんじゃないですか。楽しそう。言うことないよ」って。
この第四楽章を先生にみてもらったのは3回くらいだったか…
最後は「うん、いい。熱演ですね」

分かったことは…自分にあった曲があるっていうことか。
得意な感じ、好きだと思う曲、ぴったり当てはまるととても良くなるんだっていうことが分かった。
いい感じで出来ると褒めてもらえる。そして自信になる。

本番も皆さん褒めてくれはった。
先生が肯定してくれはったことで自信がもてたのかも。
意識してなくてもこの演奏で大丈夫なんだっていう気持ちでやったものを褒めてもらえると本当に嬉しい。
大丈夫なんだっていう自信が大きな確信になる。

調子に乗ってまたコンクールに出ようかと思い始めました。
今度は野心を持って。

*この曲の邦題 "アリスカンの魂のため息" じゃダメかな?
"アリスカンの魂は嘆きて" は意訳かな?
直訳だと "ため息" じゃないかと思うんだけど。
嘆くのとため息は違うと思うねんけどなあ。

****************

なんだかとてもとても仕事が忙しくて7時に出勤。
お昼休みもなし。
そうしないと夕方早くに終われない。
夕方はとっとと帰って楽器の練習。
夜は早く寝ないと次の日、起きられない。
何の時間がなくなったかというと、家でパソコン開くのとテレビを観る時間がなくなりました。
ネットやテレビの時間って無駄のようにも思えるけど、なくなってみるとこれらはぼんやりリラックスする時間でもあったっていうことに気がついたよ。

2017年6月15日木曜日

“シャンソンとパスピエ” リュエフ

曲名:シャンソンとパスピエ
作曲者:リュエフ
Chanson et Paspied:Rueff

練習期間約半年。
本番3回。来月もう1度の予定。
ヘンな曲!って思ってたけど、みんな最初の頃にやる曲らしいから…って思って選びました。
やっておかなきゃ「ああ、あれやってないなあ…」ってずっとひっかかる気がしたから。
もう既に引っかかってたし。
で、半年後…「不思議で素敵でお洒落な曲!」って。
前半・・・最初の頃は物悲しい感じ。深く深く。って思ってたけど、半年経つともっともっとサラッと何気なく吹きたいって変わってきた。
“フレーズ逆から”や“ロングトーンを短く” 練習を繰り返し。
前半・・・ピアノ一緒にやると合ってるのか合ってないのか?っていうのが先生の「合わないからファンタジー」っていう言葉を聞いた途端ス
トンと腑に落ちた。
先生の言葉を聞いた途端「面白い!お洒落!」って思えた。
不思議だねえ。
心じゃなくて頭で聴いてるってコトだよねえ。
原始的な感情だと理解できなかったり場合によっては不快に感じることも、頭で理解したあとだと感じ方も変わるんだ。
知識は大事だワ。
ナニゴトも賢くなくちゃダメだワ。
教わらなくても自分で発見する人もいはるんやろなあ。
ワタシにはそういう感性も知力も無いのかもしれないけど、耳をそばだてて頭と心でしっかり聴けばもっとイロイロ分かるはず!

***********************************

私が思う、結局コレだなっていうそれぞれに一番大事なこと。
国は軍事力。
企業は事業基盤。
男はよく働くこと。
女は・・・?
女も働き者でなきゃ。
強く自立して在るために。

二番目に大事なのは・・・可愛げ・・・男も女も。企業も国も。
・・・可愛げってなんやろ??

2017年4月25日火曜日

“4つのワルツ” から3番 ショスタコービッチ


曲名:4つのワルツから3番
作曲者:ショスタコービッチ
Shostakovich:VIER WALZER

演奏会でフルートとのピアノトリオ。
ケックランだけだと持ち時間が余っちゃってもったいないからコレを追加。
原曲クラリネットのところをソプラノサックスで。

ケックランが難しいから2曲目はワルツで楽しく!って思ったらとんだ思い違い。難しい!
そもそもソプラノを吹くなんて何年ぶりでしょう!?
速いテンポでタンギング。口が追いつかない…音が出ない…

長さを半分ぐらいカットして本番。
だいぶ慣れてきたからこのまま練習すればソプラノもなんとかなるかも・・・って夢見なくもないけどソプラノしばらく封印・・・

**************

外部に出しても恥ずかしくないレベルのマニュアルを用意する。
やり方を説明する。
目的を説明する。
考え方を説明する。
やっているところを見せる。
実践にも付き合う。
聞かれたら嫌な顔をしないで何度でも答える。
手取り足取り。
何度でも手取り足取り。
笑顔で手取り足取り。

教育するというのはそういうことだと知った気がする。
そういうのは馬鹿げてると思ってたけど、ホントにそういうことなんだと分かった。

「やってみせ、言ってきかせて、させてみて、 誉めてやらねば人は動かじ」
松下幸之助さんも言ってたくらいだから、きっと昔からそういうことだったんだ。

加えて、教育対象者が意見や提案をしてきたらきちんと拝聴しなきゃいけないんだ。

私はそうやって育ててもらって来たんだったっけ?
昔のことは都合のいいことに覚えてない。
ああ、でも楽器の先生はみんなそうやって向き合ってくれてた!なんてこと!

2017年4月24日月曜日

“ジーン・ハーローの墓碑” ケックラン

曲名:ジーン・ハーローの墓碑
作曲者:ケクラン
(Epitaphe de Jean Harlow, Op. 164 : Charles Koechlin )

フルートとアルトサックスのピアノトリオ。
選んだ理由は、フルートと一緒のがこれしか見つからなかったから!
音源を聴くと、きれいだけどとりとめなくてウーン…って思ってたのがやっていくうちにどんどん好きになってきた。

フルートとワタシは半年近く前から準備。
満を持して・・・持したつもりでピアノと一緒に。

本番は2回。

各楽器の音量バランスの大事さがよくわかった。
もっともっと和音のこと、和声のことを理解したかった。
音程コントロールが出来なくて「ああ・・・」って思った。
トリオでの練習をもっとやりたかった。
プロの方に指導を受ける機会が持てなくて残念だった。
もっとケクランを知りたくなった。
人と一緒に音楽をやるのは楽しい。難しい。技術とセンスと思いやりと協調心を高めなきゃって思った。
ワタシに一番足りないのは人間力だ・・・

*********

練習してきた曲の全部の本番が終わったときの開放感ったら!
すごくホッとした気分。

「ああ、ワタシはこの程度なんだワ・・・」
「いやあ、それにしてもたくさん練習したなあ・・・」

いつも思うことはイロイロ違うけど今回はなんだかホッとした気分と開放感。
なんだろう。
そして、ああもうすぐゴールデンウィーク!なんてうれしい!

2017年1月11日水曜日

“ファンタジーブリランテ op.86” サンジュレー

曲名:ファンタジーブリランテ op.86
作曲者:サンジュレー
Fantaisie brillante sur un theme original, Op. 86.
SINGELEE

モーツァルトのオペレッタみたい。
ピアノのソナチネアルバムにあるよう。
そんな曲。

真っ当。単純明快。
考えるまもなく吹けちゃう。
何度かやった本番でもいつも誰かが褒めてくれる。
みんなもこういう曲、好きなのね。

************

ポットにソイラテを入れて出勤。
ところがところが、飲もうとしたらおかしな味。
どうやら豆乳とコーヒーが完全分離。
とりあえずシェイク。
お店で買うのはなんで時間経っても分離しいひんのやろ?
で、代わりに「鉄分がいっぱい入ってる」って書いてある牛乳。
でコーヒーって鉄分の吸収を妨げるってハナシがあるネ。
いろいろままならないワ。

2017年1月10日火曜日

“カンツォネッタ” ピエルネ

曲名:カンツォネッタ
作曲者:ピエルネ
Canzonetta:Pierné

原曲がサックスっていうのにこだわりたかったけど、作曲者が認めてるらしいからいいかなって。

1小節目のアルペジオから苦戦。
最初の1音を伸ばすとあとの音がおかしくなっちゃう…
やってもやっても出来ない。なんと3か月!
“やってもやっても出来ない” のはオカシイ!何かが根本的に間違ってるんだ…

困ったときの○○先生。私のお助けマン。
音楽の神様のお導きか…先生からメール。
見てもらって1週間…出来たね!

1週間後に別のアドバイスをもらったりもしたんだけど、もうホントなんで出来なかったんだろう?って不思議になるくらいストンと出来るようになった。

そう。やってもやっても出来ないってコトはない。
やったら出来る。
出来ないのには別の理由がある。

ふだんは、音源を捜して参考にするって殆どないんだけどこの曲はいろいろ聴きました。
どう吹いていいか、しょっちゅう分からなくなったから。
やればやるほど分からなくなる。
アルペジオの指が回らなくてそこばっかり練習すると、フレーズ全体が分からなくなる。
「ピエルネは考え過ぎない」っていう意見も聞いたけど・・・ムリ。
分からないスパイラルに没入。

ワタシは “せつない感じ” って思ってたけど、初めてピアノ合わせをしたときにすごく
楽しそうに弾かはるピアノにビックリ。
「あれ?」って思ったけど自信がないし、そういうのもアリか、とも思って意見せず。

初めての本番では「楽しそうな曲ですね」って感想を言われて、聴いた人も弾いてる人もそう感じてるんだって思ってなんだか複雑。
ワタシだけがひとりメランコリック。

そんなこんなで最後の本番はコンクール。
コンクール初体験。
結果は銀賞。
オリンピックで銀や銅メダルの選手が「悲しい、悔しい」ってコメントして世間の
人から「もっと喜こべばいいのに」って言われる状況を思い出した。
今まではワタシも世間と同じ意見だったけど、初めて選手の気持ちがわかったよ。
いやまあ、自分をオリンピック選手と並べるのも不遜だけど。

一番いい演奏はコンクール2週間前のおさらい会でした。
ものすごい緊張したけど、不必要な力は入らず息もできてた。
あの感じは自分で自分にブラボー。

どういう風に本番を迎えるか
いい状態の本番はどういうものか。その逆は。
なぜそうなるのか。なぜそうならないのか。
じゃあどうすれば・・・
解明できれば人生の達人だね。
やってみよ。

2017年1月6日金曜日

“アストゥリアス” アンリ・ビュッセル

曲名:アストゥリアス
作曲者:アンリ・ビュッセル
Austrias:Henri Büsser

アンサンブルは初体験らしいけど、とても素敵にピアノを弾くアマチュアピアニストさんと一緒にやりました。
一緒にレッスンを受けて、何度も何度も合わせをして。

カッコいいピアノで始まって、楽しいリズムでかけ合いをして、渾身のソロを吹いて。
何度あったかわからないほど、本番をやりました。
どの本番もその都度違うキズがあったけど、曲を堪能したっていう意味では満足。
ピアニストに感謝。
またやりたい曲。

**********************

いっぱい寝る癖がついちゃったのか朝起きられなくてタイヘン。
睡眠時間8時間は必要だワ。

2017年1月5日木曜日

“バカンス” ジャン・ミシェル・ダマーズ

曲名:バカンス
作曲者:ジャン・ミシェル・ダマーズ
VACANCES:J.M.DAMASE

初めてアマチュアのピアニストさんとやった曲。
そのピアニストさんのリクエストで。
レッスンじゃない合わせも初めて。
アマチュアだけど、アンサンブルはベテランのピアニストさんにリードしてもらいながら「ああ、こうやってやるのか」 …と。
初めてピアノとの合わせ方がわかった気がした。

先生に合わせを見てもらうことはなかったけど、お稽古のときに持っていきました。
「前向きに!」「フルモーはビブラートバリバリで吹いてたよ」
・・・なるほど。

ピアノにリードしてもらう感じのイケイケな和音だと吹きやすかったな。

****************

お正月にスマホからフェイスブックやツイッターを削除。
あると見ちゃうから。
これからは、本を読む時間が増えるといいな。

2017年1月4日水曜日

“プロヴァンスの風景(第一楽章~第三楽章)” ポール・モーリス

曲名:プロヴァンスの風景(第一楽章~第三楽章)
作曲者:ポール・モーリス
Tableaux de Provence(1-3):MAURICE, Paule

皆もすなるプロヴァンスの風景というものを吾もしてみんとてするなり

みんな初めにやってるらしい曲だから私もやってみようと思うんだけど、何度聴いても、誰のを聴いても 「?」
好きになれない。やってみたいと思わない。ナニ?って感じ。
第一楽章のコト。

でも、ってみようと一大決心。
理由は
 「みんながやってるのは、私もやっておきたい」
「新しい曲を探す時に “みんながやってるアレやってないのに…” って思わず、心おきなく違う曲を選べるように」

そしてやっぱり大苦戦。第一楽章。
さっぱりワカラン。ナニコレ?
中学生や高校生がやってるらしいけど…スゴイな…これ、ナニ考えてやったらいいの??

第一楽章のサブタイトルは [乙女たちのファランドゥール ]
乙女らしさはどこにあるの?
この奇怪さは魔女としか思えない。

ファランドゥールなるものも習いに行った。ダンス教室に。
私が行った日はポーランドダンスとポルカの日だったけど…
ファランドゥールとの共通点は“激しい動きの民族舞踊” ってとこ。
そして…楽しかったダンス教室の一日が役に立った…かどうかはわからないけど、やってるうちに…曲に馴染んできた!こうなると楽しい!

で、迎えた本番…omg…

不甲斐ない本番から10日ほど経ってから、練習中にふと吹いてみた。
素晴らしい…
たぶん余計な力が抜けてたんだと思う。
「わたし、こんな風に吹けるんだ!」

…で、もう一度本番。
二回目の出来がどうだったかは覚えてないけど、たとえ練習の場でもうれしく思えるっていうのは私にとってはある意味、成功体験。

第三楽章は最後までダメだったんだけどね。
やればやるほど出来なくなっていった曲…これはゼッタイ克服したいワ。

残りの楽章は…やらない…
第四楽章は作曲者の子どものお墓のことらしいから。
そいうのを知ると気が乗らない…

第五楽章は…速いからチャレンジしたくないワケじゃ決してない!
ただ、難しそうだからこそ好きだと思えなきゃその気になれないのヨ…

なんて思ってたのが・・・1年後にやるんだ!

2017年1月2日月曜日

“アルトサクソフォン協奏曲” ロナルド・ビンジ

曲名:アルトサクソフォン協奏曲
作曲者: ロナルド・ビンジ
Concerto for Alto Saxophone and Orchestra:Ronald Binge

サックスが原曲のもの。私のレベルに合った曲。吹いてみたいと思う曲。
この3つが揃うものがなかなか見つけられなくて。
もうね、ホントにないの。これは今も変わらず。ホントない。
速いタンギング、フラジオができれば幅も広がるんだろうけどね…ふー

やっと見つけたコレ。
先生も、周りの人もみんな知らないって。

速いタンギングに苦労したけど、この曲でだいぶタンギングが出来るようになった! …と、思う。

本番は、第一楽章だけが二回。
第二楽章と第三楽章を続けてやったのが一回。
時間制限があったからなんだけど、通してできなかったのがちょっと残念。

タンギングの練習にって、今も楽譜を持ち歩いてるけど…やってないなあ。

2016年12月30日金曜日

“アンダンテとアレグロ” アンドレ・シャイユー

曲名:アンダンテとアレグロ
作曲者:アンドレ・シャイユー
Andante&Allegro:Chailleux

2曲目は1曲目からずいぶん時間が経ってからチャレンジ。
ずっと楽団で演奏するたくさんの曲を練習してた。
だけど楽団での活動が少しずつ減ってきて…寂しい思いをチャンスに変えて…
エチュードの本を順番にやっていくよりも…と思って、その時に習っていた先生に相談。
先生は「私が一番初めに吹いたソロ曲」と、薦めてくれました。

どれくらい練習したのか覚えてない。
ずいぶん長い間、もしかしたら1年近くやってたんじゃないかな…

先生は発表会というのをやってない人だったので、自分で演奏の場を探して。
小さいけど、とても響きのいいホールでスポットライトを浴びながら舞台演奏。
この時に経験したスポットライトに包まれる感覚がいまも忘れられない。
客席は真っ暗闇でなんにも見えない。
光の中で空気の埃がチラチラ。
なんて気持ちいい。ヘンな緊張感はない。意識と集中はしっかり自分にフォーカス。

どんな出来だったかは覚えてないけど、あんな経験をまたしたいって思うよ。

あと・・・
いつもみてもらってる先生じゃない人に一度だけのレッスンをしてもらいました。
日本を代表するBIGな先生。
アンダンテの部分を吹いてくれはった。
「ミュールならこう吹いただろう」って言って。
途端にその場が古いレコードを聴いてるみたいなセピア色の世界に。
いつかあんな深い音とビブラートとでこの曲を吹いてみたいなあ。
分かり合えるピアニストと一緒に。
これはピアノもとてもとても素敵。
冒頭のピアノの雰囲気に心を掴まれた状態で自分の音を出せた時の心地よさったら!

2016年12月29日木曜日

“カノン” パッヘルベル

ふと思いつきました。
人前で演奏した曲のことを書いておこうって。

合奏はやった曲が多すぎるし、そもそも本気で理解してやったとは言えない。
だから、ソロ曲や、ピアノと一緒にやった曲を。
遊びじゃなくて本気でやったヤツ。

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曲名:カノン
作曲者:パッヘルベル

もう何年前になるでしょう…
通ってたサックス教室はピアノ教室の隅っこでやってた。
で、ピアノの人たちの発表会があるから良かったらどうぞって。
小さなホール。
初めてのソロ。
初めてであれ以来やってないバイオリンの曲!

「上手いと思ってもらおう、きれいだと思ってもらおうなんてプロじゃないんだから。
発表会っていうのは『頑張って練習したので聴いて下さい』っていう場だ」
って言われたのも懐かしい思い出。

この頃は、不甲斐ない自分にいつも悲しい思いにくれていたけど、一度だけ私が先生を泣かせた事がある。
初めてのピアノ合わせ。
緊張して夢中で吹き終わって先生を見たら目が潤んでた!
「よく頑張ったねえ…」って。
今はもっと上手くなったんだけど、いまはもう聴いてもらえる機会もなく・・・

肝心の発表会は、客席からでも指が震えてるのが見えてたそう。
一人だけ呼んだ友人に「来てくれたのにごめん」って。
ふつうは「来てくれてありがとう」なんだけどね。
もうね、謝らずにはいられなかった。
あれ以来、楽団の演奏会の案内はするけどソロ演奏には人を呼んだことがない・・・けど、実はこのごろ勇気が出てきた!