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2026年9月14日月曜日

北村明日人 ピアノコンサート / ヤマハグランドピアノサロン大阪

コンサートのはしごは初めてなんじゃないかな…?

二つ目のこのコンサートもとても気持ちよく過ごしました。


心が弱ってる時は、聴ける音楽が限られる、って思ってたけど、激しい曲も全然大丈夫だったよ。 テンペストなんて途中で寝ちゃったもんね。

それ以外はマインドワンダリングでふわふわ。

こうなれば、もう心地よさで心が満たされる。


心がふわふわ彷徨うことをマインドワンダリングって言うんですって。

新しく知った言葉。

集中しなきゃいけないときに心がここにあらずになるのはダメだけど、音楽を聴いてるときにそうなるのは脳と心が非常に健康的で、深いリラクゼーション状態(トランス状態に近い脳の休息)に入っている証拠なんだって。 ってAIが言ったはった。


"音楽の美しいメロディラインや強弱の波(ダイナミクス)に身を任せて心がさまようとき、脳のDMNは「最高の休息モード」になっています。 これにより、ストレスホルモンが減少し、幸福感をもたらす脳内物質の分泌が促されるため、心地よさを感じます。 クラシックを聴きながら心がどこかへ旅をしているその時間は、あなたにとって極上の脳のスパ(温泉)に入っているようなものです。 無理に現実に戻ろうとせず、そのゆったりとした思考の広がりをそのまま楽しむのが、メンタルヘルスにとっても非常に素晴らしい習慣になります。 "


ウトウトしたり、心があちこち彷徨ったり。 ああ、なんて幸せな時間。

仏さんみたいなお顔のピアニストさんでした。 ありがとう。

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おしゃれなハンカチ。お気に入りの服。いい香りのハンドクリーム。練香水。シルバーのアクセサリー。鉛筆。心地いい音楽。血の通った文章・本。お布団の中。木。お花。晴れ・雨・曇り・風。

世の中、好きなものがいっぱい。

今週はいいことがありますように。


2026年9月13日日曜日

PACシーズン・オープニング室内楽 兵庫県立芸術文化センター 大ホール

打楽器アンサンブルは、ソーラン節を思ったよ。

曲が進むにつれて緊張感が伝わってきた。曲の緊張感か、奏者の緊張感か。

奏者が楽しんでるのはこちらも楽しいよ。


二曲目は金管アンサンブル。なんて美しいメロディ。ホルンの優しい音。うっとり。

三曲目は木管。四曲目は弦。

ああ、どれもこれも美しく優しい。


心が弱ってると音楽が聴けない、こんなに弱ってる自分はなんて残念…って思ってたけど、今日は大丈夫だった。

曲が良かったのか、わたしが元気になってきたのか。

どちらにしてもよかったよかった。

やっぱり室内楽好きだなあ。

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気分が良かったので、ちょっと贅沢なお買い物。

成城石井でだけど…ワイン用のチーズのお菓子とクッキー。



大阪クラシック 第60公演 フェスティバルホール

心が弱ってる最近のわたしにはショスタコは大丈夫なんだろうか…と不安に思いながら行ってきた。 ちょっと大丈夫じゃなかったかもって思った。でもちょっとだから、って聴いてた。三楽章あたりから明るくなってきた。四楽章、勝利!栄光! わたしは小っちゃな幸せがあればいいな、って思った。これは私には大きすぎる…って。

ああ、わたしはどんだけ弱ってんのよ…

でもね、アンコールの八木節でハッピーになれたよ。これいい!

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国に必要なのは "外交力・技術力・経済力・情報力・防衛力" なんだそうな。

人も一緒かな。わたしには・・・






2026年9月12日土曜日

グヤーシュ・マールタ 赤松林太郎 ピアノリサイタル 七〇年と二六年の継承

 島村楽器グランフロント大阪店


連弾とソロが交互に。

連弾はこんなドビュッシーが、こんなシューベルトがあったのか、と思ったよなんて過激。ビックリ仰天。

ソロ曲も同じようなテイストの現代曲。

これは大ホールで聴く音楽だなあ、と。

そして難しそうな連弾曲だけど、どうやら数度の合わせだけだったんじゃなかろうか…プロってすごい。二人の音ってよく似てたよ。


ともあれ、最近のわたしにはしんどいプログラムだった…気を付けねば…

アンコールはリストの祝祭ポロネーズ。ちょっと救われた。これもまだ今の私には過激だったけど。わたしそうとう弱ってるのかもって思ったよ。気づきに出会えた。

そんな夜。

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下の写真は8月初旬の三年坂。土曜日なのに人が少ないのは暑すぎるから。

すれ違うのは欧米の観光客ばっかり。

映画のセットみたいって思ったよ。なんかヘンな京都。



2026年9月11日金曜日

崩れ / 幸田 文

"崩れ"について考えることがたくさんできたけど、そもそも書かれてある一文一文が心にしみて一行一行をゆっくりゆっくり繰り返し繰り返し読んだよ。

そして、私が見た数年前の大山の枯川、あの恐ろしいと感じた景色、あれは本当に恐ろしいものだったんだ、あれが崩れだったんだとまざまざと蘇った。

グッときた文章
[弱いところが崩れる、そして巨大な土石流になる
弱いが巨大な暴力になる]

[人と連れ立つ、とはこういうことかと知らされた。労力も心づかいも技術も、すべて惜しみなく尽くすのである。]

[武蔵野の雑木林は近代になって国木田独歩が美しいと書いたことで(風景に言葉を与えたことで)風景として立ち上がった。同じように幸田文は崩れというこれまで文学者がほとんど気がつかなかった風景の発見者になった。私たちは今後、幸田文の言葉を通さずに崩れを見たり語ったりすることはできないだろう。]

[季節の継ぎ目は、いつも興ふかい天候になる。これかれ来る季節と、もう消えていこうとする季節が、往きつ戻りつ混じりあう。そうしながらも結局は、来るものは来、去るものは去って、季節は巡っていくのだが、去るものは名残を惜しんで、ふり返りふり返りしながら行くように見えるし、来るものは去るものへ遠慮して、どっと一度に押し入ってくるようなまねはしないというように見え、]

[もともと道は一歩一歩の点々が踏み固められた故に出来た線なのである。]

[気づかないということはそこから教訓を得られないということ。何度でも繰り返す]

[集まること、離れること、かたまりであること、散らばること]


恐ろしい崩壊の跡、それは弱さに起因している、というのを読んで、自分の弱さを思い悲しさが押し寄せてきたよ…

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雨続きの日々だけど、何年か前にマンションの外壁の塗り替えがあってそれから雨の音が聴こえなくなった気がするよ。暑さ寒さの感じ方やわらいだけど、雨音が聴こえないのはちょっと寂しい。

下の写真は梅雨頃に撮った紫陽花。


2026年9月6日日曜日

大阪クラシック2026 / 大阪市中央公会堂大集会室

中央公会堂の大集会室。ここに入りたくて申し込んだよ。

席が前方過ぎて、楽友協会にいる気分。行ったことないけど。

そしてモーツァルトとメンデルスゾーン。ああ、なんて幸せなんだろう。

メンデルスゾーンは最初の細かい音の出だしでもうノックアウト。ああ、素敵。

私が音楽をやってた頃のことが次々に思い出されたよ。音楽っていいなあ…って。

モーツァルトとメンデルスゾーン、両方とも長調。こんなのを日曜日の夕方に聴いたら明日の月曜日からの週が良い週になるに違いないって思うね。

ああ、もうホントに幸せ。新しい週をありがとう。


家に帰ってyoutubeでメンデルスゾーンを探して、これを書きながら聴いてる。

パーヴォ・ヤルヴィの指揮。ヤルヴィってプーチンに似てるなあって初めて思ったよ。

プーチンって哀愁がある感じがするんだよね。

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今日は風の強い日でした。

クーラーをつけなくても窓を開けてたら過ごせたよ。気持ちいい。

外を歩いていても風で髪がなびく、翻る、踊る。ああ、気持ちいい。

淀屋橋の並木が揺れてる。ワサワサ。風大好き。





2026年9月2日水曜日

2030 来たるべき世界 / エマニュエル・トッド,オードリー・タン,錦田 愛子,佐橋 亮,モニカ・トフト

トッドさんの考え方好きだなあ、トッドさんっていい人だなあ。

オードリー・タンさんの話は難しかったけど「社会を機械に合わせてはいけない」っていうのが良かった!

モニカ・トフトさんの「勢力圏の復活」を読んだ日に「トルコがオスマン帝国時代の領土への影響力拡大…」のニュースを見てヒエッて思ったよ。


2030年なんてすぐ。2030年の夏の気温はどうなってるんだろう…

そしてわたしは…?


気になった言葉:

[アメリカ、勝者だった国の崩壊です。これによって、日本は自由になることを強制されるのです。]

[直線ではなく、螺旋を描くように思索を深めていく姿勢]

[個人の自由が最上位の価値です。しかしその自由は「自由であれ」という強制を生み、逆説的に不自由を抱える構造

[日本のまっとうなナショナリズムの根本的な課題は米国に対して独立することであるはず]

[子どもをつくるということ。それはとくに今の時代では根本的に利他的な行動だ。反経済的な振る舞いなのだ~中略~利己的で個人主義的な態度こそが必要であり、それこそが知的な態度だという教えになりはててしまった~中略~そんな考えが広まった世界で、出生率の低下は驚くべきことではない]

[言葉の表現が恐怖を生み出し、暴力を生み出す]

[機械を社会に合わせる必要があります。社会を機械に合わせることを強要してはなりません。「誰も取り残さない」という原則です~中略~人間による支援を信頼するならば、ロボットとの対話を強制するのではなく、そうした支援者に力を与えるべきです]

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二週間先の天気予報でも気温30度を超えてるよ。二週間後は9月半ばというのに。

二週間後のわたしは憂いなくアイスコーヒーを飲んでいますように。