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2026年7月22日水曜日

スティル・ライフ / 池澤夏樹

涼しい文章だなあって思ったよ。

登場人物も涼しい。

静かで落ち着いていて優しい。紙面の余白も涼しい。

スティルライフというタイトルもまた涼しい。


気に入った文章

「裁かない神、ただ見るだけ、祝福するだけの優しい天使」

「上天に見える星々の間に紛れ込んで下を見ている彼女の視線、地球の各部分をそっと撫でてゆく彼女の視線」

「自分の意識を消すことがうまくなった。ぼくの全体が風景を見てとる目に還元された。」

「こちらから獲物を追うような危険なことはしない。なるべく周囲に溶け込む。急激な行動で人目を引かない。肉食動物と対峙するような事態は絶対に避ける。

背の高い枯れた草が延々と続くサヴァンナのずっと遠くの方に、なかば遥かな山の紫の影に溶け込むように一頭だけいる羚羊の姿」

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暑い。暑すぎるよ。

元気がないのは、暑いからか、夢見てたことが一瞬で終わっちゃったからなのか…

はあ…まあ…前を向かなきゃ…どうやって、どちらもじっとして時間が過ぎるのを待つのみ、か。それもまたよし。

下の写真は涼しそうな"青"を見繕って。



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