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2024年3月12日火曜日

マスク / 菊池寛

 青空文庫で。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/60714_74627.html


1920(大正9)年7月のもの。


菊池さん、あのね、丁度100年経った2020年にも風邪が大流行したんだよ。

毎日のニュースで死亡者数が報じられてみんな一喜一憂したんだよ。同じですね。

でね、マスクをつける人が多数のときはマスクをつけない人が非難されて、マスクをつけない人が多くなると、つける人が非難されるんです。こういうの"マスク警察"って呼ぶんです。面白いでしょ。


あ、脈をとる時に手首を押さえることはしなくなりました。

今はね、機械でできるんです。


100年経つと新しい機械ができるんですね。

でもマスクするっていうのは変わりませんでした。まあ不織布っていう布でできたものがメインですけど。政府はガーゼ製のマスクを国民全員に配りましたよ。大不評でしたが。


次の100年後はどうなるんでしょうね。

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ぬか床にカビ…。今回は何か月もったかなあ。だいぶ水っぽくなってたのを何にも入れずにほったらかしにしてたらおかしくなっちゃった。


まあ、ワタシ的には 糠漬け=秋冬、マリネ=春夏、だから、そろそろマリネの季節ってコトで♪

今シーズンはピクルスにも挑戦してみよう♪


漬けようと思って買ってきた人参は、次の日に買った蓮根とこんにゃくと一緒に煮物になりましたとさ(鶏肉入れればよかった)


写真は、金曜日に買ったスイトピー。なんだか、紅白饅頭か運動会かって感じで剽軽な感じです。


2024年3月8日金曜日

いよよ華やぐ / 瀬戸内 寂聴

ずーっと積読だった本。なんと平成13年発行でした。なーんと23年間も本棚ほったらかし…!

タイトルに惹かれて買ったんだけど、元の詩は・・・

年々に、わが悲しみは深くして、いよよ華やぐいのちなりけり 岡本かの子


しかしまあ、不愉快極まりない描写があちこちに。

 あんな"女子トーク"したことないよ。

いったん読み始めたから、すぐにサクッと読めるからと、最後まで読んだけどさ。


気に入った言葉

「死ぬことを往生っていうのはいいなあ、往きて生まれるってことでしょう。」

仏教用語で極楽浄土に往ってそこで生きる、という意味なんですって。

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一番下の写真は "恵文社" のブックカバーにリボンをつけたもの。

リボンをつけるのが気に入っています。

読んでいるときに両端からリボンが垂れるのが嬉しくて。


恵文社には2月の末に行ってきました。


2010年、イギリスのガーディアン紙で「世界で一番美しい本屋10選」に入ったそう。昔からあるみたいだけど知らなかった…で、初めて行った来たよ。どの辺が "世界で一番" なんだろう…と思いながらも、初めて知った作家がたくさんあってアンナ・カヴァンを買いました。


それにしても文庫本って高くなったねえ。私は500円以下の感覚だったよ…

思わぬ散財をして積読本を増やしてしまいました。


下鴨神社にお参りして、本屋さんに行って、本屋さんの近くにあったパン屋さんに寄って返ってきました。

叡電に乗ったのも久しぶり。ホームにピタパの機械があってなんか笑っちゃった。不似合いさが可愛くて。

京阪電車にも乗ったよ。中国語と韓国語のアナウンスが美しくて聞き惚れた。街中で聞く言葉とはずいぶん違って聞こえたよ。

中国の時代劇も言葉は美しく聞こえる。

どんな言葉も良い声で優しくしゃべると美しくなるんだろうなあ。心に刻もう。


2024年3月2日土曜日

Candlelight: ヴィヴァルディの四季 クァルテット・ソラ

大槻能楽堂

初めましての大槻能楽堂。

舞台上に敷き詰められた蝋燭に「どうやって登場しはるんやろ?」って思ったけど、ちゃんと通路が空けてありました。

蝋燭の灯のゆらゆらは左右じゃなくて上下に見えた。

幽玄…んーなんかちょっと違うな…

静かで動があって生があって明るい。ああ、そんな人になりたい。


チェロ以外は立奏でした。舞台下音響を考えてかな、と思ったりもしたけどどうなんだろう。

昔、能舞台に立つには白い足袋(靴下)って聞いたことがあったけど、見えなかった。どうなんだろう。

舞台の真上の屋根で、場所によって聞こえ方がだいぶ異なりそう。演奏者は気持ちいいだろうなあ。


音楽はとても丁寧。

神経衰弱気味の私にはこれくらいがぴったりなのかも…って思いました。

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めまいのお薬が効かなくなっちゃったのかなあ、って不安になってたんだけど "白い恋人" をもらったら調子よくなってきた♪

そしてこの めまい は、自律神経由来のものじゃないかと自己診断。だって「ム!」っていうことがあるとなるんだもん。

すごく小っちゃい「ム!」でもテキメン。

なんか、ショックなことがあるたびに気絶してたっていう昔のヨーロッパの貴夫人みたいやな♪笑える♪

それが "白い恋人" で治っちゃうって…笑える♪


一番下の写真は、おひな祭りのお菓子。





#Candlelight

2024年2月28日水曜日

えんぴつで菜根譚

えんぴつシリーズ4冊目

コロナ前に、街や旅行先(国内)に溢れていた中国からの観光客にげんなりしていたので中国のものは避けていたんだけど、買ってみたら、あら素敵な言葉!


菜根譚の意味

野菜の根は非常に硬いが、それをかみしめるように、苦しい境遇に耐えることができれば、人は多くのことを成し遂げることができる


お気に入りの言葉二つ

「人能心和氣、色婉言、母兄弟間、形骸兩釋、氣流、於息觀心萬倍矣」

訳:人の心が誠で気が和らぎ、おだやかな顔つきでやさしい言葉を使い、そして父母兄弟の間がまるで体がとけあうように気持ちが互いに通じ合えば、正座をして息を整え、座禅して念を凝らすことよりも数万倍の効果があろう。


「信人者、人未必尽誠、己則独誠矣。疑人者、人未必皆詐,己則先詐矣」

訳:人を信用するものは、相手がすべて誠実であるとは限らないが、少なくとも自分だけは誠実であるといえる。逆に、人を疑ってかかる者は、相手がすべて偽りに満ちているとは限らないが、すでに自分は心を疑っていることになる。

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2月末の生菓子。

写真上から "めばえ" "雪"。眼福。口福。

"めばえ" 形がおもしろい。

"雪" 写真ではわかりずらいけど、とっても繊細な模様と形。



2024年2月21日水曜日

優雅なハリネズミ(L'Élégance du hérisson) / ミュリエル・バルベリ

古本市で買ったんだけど、よく見たら サイン本 だった。

どんな人が持ち主だったんだろう?20~30代の女のひとかなあ。私みたいなおばさんが買ってごめんね…


"マンションの管理人さんは教養が無い"っていう前提、そしてに違和感を感じながら読み始めた。

自分を卑下しているようなその管理人さんにうんざりしてきたけど、読み進めていくと、こういう設定の小説じゃなくて、もしかしてフランスってこういう国なの…!?それとも欧州ってそういうところなんだろうか…?それとも外国ってそうなの…いや、日本も!!!


シンデレラストーリーにはならない思わぬ展開のラストは美しい言葉が並んでるけどなんて残酷なんだろう。


日本には階級なんてないよねって思いたいけど、ほんとにそうかな? "分相応" ってなんて辛い言葉なんだろう…

読後もいろんな考えが頭をめぐります。


理屈と哲学いっぱいの「ああ、フランス!」っていう感じの本でした。


初めて知った言葉もありました。弥縫策(びほうさく)とか…いろいろ


心に残った文章:

「生きて、食物を摂取し、生殖し、もって生まれた使命を果たし、そして死ぬ。」


「わたしたちは確実性の向こう側をぜったい見ないし、もっと悪いのは、出会いさえあきらめてしまい、自分しか見ないうえに、自分という鏡を見ても自分自身さえ認識できないことです。」


「無味乾燥な現実を生きる年寄り」

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たくさんの蜂蜜と北海道の小豆の缶詰をもらいました。

これからはヨーグルトをたくさん食べよう!

小豆をヨーグルトに混ぜたら美味しかったよ。


2024年2月19日月曜日

神峯山寺

高槻にある神峯山寺(かぶさんじ)にお参りしてきました。

きっかけは節分に近所の神社であった"火祭り"。火の清浄さに心を打たれかたら。

そんな時に、神峯山寺の"護摩祈願"の情報に目が留まりました。


初めましての神峯山寺。

山岳信仰もあるから鳥居もあって、くぐると身が引き締まる。

本堂の後ろにある開山堂には垂直かと思うほどの急階段を上がっていきました。楽しい♪

観音さま、菩薩さま、竜神さま、いろいろいはって皆さんにご挨拶。


そして護摩祈願は毘沙門さまへ。

二人のお坊さんの声が朗々と響いてもう大感動!

声で場が浄められている感じで涙が出ました。

般若心経、他は、真言でしょうか?声明もあったのでしょうか?大太鼓の音も響き渡ってありがたくてありがたくて…思いだすだけで泣けてくる。

護摩の高く上がる火花は美しく、お堂を満たす黒い煙もありがたい。


祈願した人のお願い事が読み上げられるたびに人間(私も!)の欲深さに恥じ入っちゃったけど、それが人間。謝って、でもみんなと私の幸せをお願いしました。


厳しい毘沙門さんに私の意地悪な心や怠惰な心を吹き飛ばしてもらえた気がしたよ。


場所は高槻の山の奥。ハイキングコースなんかもあったよ。いつかテクテク山歩きしてみたいな。

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スーパーに並びだした菜の花。

昨日、胡麻和えにしました。

美味しかったけど、胡麻は黒と白と両方常備しておこう。

白胡麻の方が彩りいいしね。


写真はスイトピー。

1月に問屋さんでガーベラが1か月も咲いてくれたから、久しぶりにお花を買いました。

まだスイトピーの季節でよかった☆

2024年2月16日金曜日

第250回 クラシックファンのためのコンサート リートデュオ~ハイネの詩による歌曲の夕べ~

大阪倶楽部4階ホール

日本語訳の歌詞が配られました。

読んでいる時には楽しい恋の歌だと思っていたんだけど、説明では男性が失恋した歌だって…

始まってみると…悲しくて暗かった…


ともあれ、ピアノの抑制のある響きがバリトンの声にとても合っている感じで素敵でした。ペダルの使い方かなあ?

抑制された、でもとても充実したピアノでした。

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AIが文章を書いてくれる。

最早、当たり前なっちゃったけど、「挨拶文を書いてもらう」というニュースを見てなんだかなあ…って。

ビジネス用の定型文もあるけど、心のこもってない文章なんていらないでしょう。

人との関係はそれで回ってるんですか、世間ってそういうもんですか、そうですか、、、


写真の階段は大阪倶楽部の。