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2026年4月25日土曜日

びわ湖の春 音楽祭2026 / 沖澤のどか(指揮)・京都市交響楽団

滋賀県立芸術劇場 大ホール

どちらも初めての曲。


シュニトケ

なんか私の人生みたいだって思ったよ。

きれいなメロディがあるように思うんだけど、でも破綻してる。

間違いなくきれいなメロディがあったのに、すぐ破綻する。

きれいにしたいのに、自ら破綻を招いてる。

ああ…


指揮も演奏も難しそうだけど、だからこそ楽しいんだろうなあ。

大きな指揮だって思ったよ。細かくしなきゃいけなさそうな曲なのに大きく振ってできちゃう。カッコイイ。


ハイドン

ハイドンは華麗。

で、お待ちかねの退場シーン。ちょっとクスっと笑える演出もあったりして楽しい。

演奏が終わってカーテンコールの演出もチョー楽しい。ありがとう。


指揮の沖澤のどかさん、前にテレビのドキュメンタリーを見たよ。

ドイツの公園で乳母車を押してるシーンをよく覚えてる。


番組の趣旨はどういうものだったのか覚えてないけど、私には産休やら育休やら、子育てと仕事に苦悩してる女性指揮者っていうように見えたよ。

彼女の表情も明るいものではなかった気がする。


そんな沖澤さんの活躍がうれしい。本当にうれしいよ。

指揮台での様子や舞台での振る舞いもいい意味で女性らしくてとても好きだと思ったよ。

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懸念していたことが解決した翌日、久しぶりに夢を見ました。

いい夢かどうか…?きっといい夢。


なるようにしかならない。

でも私は運がいい。

なるようにしかならないけど、運がいいとそれに流されるだけなのも違うよね。

ちゃんと努力しないと。

で、100%の努力も違うように思うんだよ。それは年齢のせい。

いい塩梅で、しっかり、私。微笑みでいこう。それだって努力しないとできないんだから。


方舟を燃やす / 角田光代

同い年の人のお話だというので読んでみました。

どの時代も、どの年代もうっすら共感…そしてなんだかちょっと怖かったよ。

誰にも言えずにきた昔の、そしてつい最近のあれこれをうっすら刺激されるからかな…。

そして、私は子どもがいなくてホントに良かったと思ったよ。

幸せな環境をつくれるはずがないから、私が…。


怖いと思った文章の一部:

「自分が間違っていたとはどうしても思えない。そのことに自分でもびっくりしてしまうが、でも、よかれと思ってやってきた。そのことに一点の嘘も疑いもなく、後悔のしようもないのだ。」

ああ、わたしのことだ、って思ったよ。自信過剰なのか、頑固なのか…ああ…


そしてここ

「気がつけば高級レストランより、安価なもつ鍋や焼き肉店がはやっていて、体の線をあらわにした服を女性たちはみにつけなくなっていて、ぜったいに潰れるはずがないと信じられていた大手企業や銀行が経営破綻していた。」

この頃は、私も流れの中に埋まっていてもしかしたら変わっていることに、本当の意味では気づいていなかったのかもしれないって思ったよ。

今はね、少し引いた目で見ているかもしれない。

国内電機メーカーが量販店に買収されるっていうニュースが今日あったよ。ああ…

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同い年の人のお話だというので読んでみました。

どの時代も、どの年代もうっすら共感…そしてなんだかちょっと怖かったよ。

誰にも言えずにきた昔の、そしてつい最近のあれこれをうっすら刺激されるからかな…。


そして、私は子どもがいなくてホントに良かったと思ったよ。

幸せな環境をつくれるはずがないから、私が…。



下の写真の花は"こぶし"かな?

手入れされた人口のお庭、植栽は自然とは言わないのかな。でもいいものです。

春はお花がいっぱい。いいね。ありがとう。


びわ湖の春 音楽祭2026 / 藤木大地(カウンターテナー)究極のア・カペラ独唱

滋賀県立芸術劇場 小ホール

もう本当になんていう声なんでしょう。なんて美しい。

全曲独唱でピアノ無し。

以前、練習会でピアノの人が来れなくなって一人で演奏したときのことを思い出したよ。あの孤独感!!

でも私はまだ楽器を持ってた。この人は何にも持ってない!!

ああ、なんてこと!


感情たっぷりだったけど、淡々とした演奏だったらどんなだったかな?と思ったりもした。

素敵な時間でした。

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久しぶりの"びわ湖の春の音楽祭"。なんと電車を乗り間違えるという失態。

慌てて乗りなおしたら、乗りなおした電車もまた、違うという…なんてこと…笑っちゃったよ。


時間に余裕があったので演奏会には間に合ってホッ。

いつもは乗らない京阪電車に乗ることができて、いい経験になりました。

京都駅から向こうにはなかなか行くこともないから、車窓の景色も新鮮で小旅行気分。良い景色は良い気分になるね。旅行っていいもんダ。小旅行ね。


2026年4月1日水曜日

青い壺 / 有吉佐和子

最後の1行「自分もこれからは作品に刻印するのはやめておこう」というのはどういう意味だろう?

一つや二つの意味じゃないのかな…深すぎてわからない。いつか私がもっと年を取ったらわかる時がくるかな?来たらいいな。


どれも素敵なお話しだったけど、今の私には、特にこの三つが胸に来た。


第五話 都会の娘と目を患った母

第七話 お料理とお酒の話。あんまりグルメじゃない人の話の方が私の心には来る

第九話 おばあちゃんたちの同窓会


この本、積読にしていたのを忘れて買っちゃって二冊も家にあるよ

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下の写真はお昼休みに撮ったもの。

こぶしの花…だと思う。

真夏と真冬は外で過ごすのは厳しいから、今の季節を楽しんでるよ。

お日さま当たって背中がポカポカしてくるのが気持ちいい。

この時間を過ごすために、出勤してるみたいなもん。


2026年3月23日月曜日

道化師の蝶 / 円城塔

現代美術みたいって思った。いったいぜんたい何が展示してあるのか「?」しか思い浮かばないようなやつ。

キャプションを見ても分かったような分からないような…そんな現代美術みたいな本だと思った。

でも、読むのをやめようとは思わかなったよ。これが不思議。


この本、京都河原町から大阪梅田間の特急列車内に忘れてきちゃって次の日、忘れ物センターに取りに行った。

なんだか、この本らしいなあって思ったよ。

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下の写真は、春分翌日の日没5分前。

あそこが真西。


2026年3月20日金曜日

昭和100年記念 あの頃は ~栖鳳・魁夷・又造らが起こした昭和の風~

福田美術館

建物が気になってた 福田美術館 

やっと行けました。

写真でよく見る建物の角度はどこだったんだろう…?


ともあれ、魁夷はやっぱりいいなあ。青、いいなあ。静かだなあ。

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嵐山駅に降りたのは何十年ぶりでしょう。

渡月橋を渡ったのは何十年ぶりでしょう。

若かった日のことが心にちらちら。

最早、懐かしくはなかった。甘酸っぱくも、ほろ苦くも、心温まりもなんにもせず。

ちらついて、終わり。

どういうことでしょう。そういうことなんだなあ、と。


でも嵐山の景観は良かった。

ああ、嵐山ってほんとにいい所なんだなあって思ったよ。

いい思い出を作ろう。



2026年3月19日木曜日

第273回クラシックファンのためのコンサート 秋元孝介 ピアノリサイタル

大阪倶楽部

ドビュッシーがよかった。

よかったっていうのは、たぶん、私の今の気持ちにあってたっていうことなんだと思う。

「うひゃ、私っていまドビュッシーが合う気持ちなんだ」って、ちょっとショックではある。


一時間のこのコンサート。これくらいが私にはピッタリな気がする。

二時間あると胸がいっぱいになり過ぎる。

一時間だと、素直に「ああ、よかった」って思えるよ。ありがとう。

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コンサートに行くために、御堂筋を難波から淀屋橋迄歩きました。

日没前、ライトアップもなく、銀杏並木は裸ん坊で建物がよく見えた。

昔は心斎橋あたりが好きだった気がするけど、今は本町から淀屋橋の方が好きだなあ。

心斎橋のハイブランドの建物がどうもいいとは思えないよ。

フツーのオフィスビルの方がシンプルでずっといい。

建物の高さ制限も…前の方が良かったな…今更だけど。

まあでも、これからでもいろんな良い方法が出てくるでしょう。

街が変わるのを知れるのは面白いね。良くなれ、良くなれ。


下の写真は、京都で撮った鈴なりのおみかん。はっさくかなあ?



2026年3月13日金曜日

ナショナル ジオグラフィック日本版 特別編集 昭和 アメリカ誌が見た あの頃の日本

"時代はめぐる"って言うけど、この雑誌を読む限り全然めぐってないやん。すさまじい変化。

只中にいると気付かないけど、きっと今も変わり続けてるんだろうなあ。そして戦争はなくならない。


第二次世界大戦直後の記事にあった言葉「民主主義は目的に近づくための手段ではなく、それ自体が目的とされている」に共感。

国民の手の意識の変化も、改めて考えると空恐ろしい。

私なんかきっと人一倍、新しいモノに浮かれてただろうと思うから、一人で気まずい気持ちになったよ…ともあれ、これをきっかけに気をつけていこう。


芦ノ湖畔の旧街道の杉並木の写真が素敵だったよ。行ってみたいな。

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ヒヤシンスを買ったよ。

家にヒヤシンスが来たのは初めて。赤紫がいいね。


通勤途中では、黄色のレンギョウ、白い雪柳がわさわさ華やか。

ハダカん坊の木に大きな白い蕾のモクレン。上を向いてるのが明るくていいね。


沈丁花の香りは、そこに沈丁花があるって知ってるから気がつける気がするよ。

いったん気がついたら、うれしい気持ちになれるね。

道行く他の人にも伝えたくてテレパシー送ってみる。


2026年3月9日月曜日

木 / 幸田文

一頁一頁ゆっくりゆっくり読みました。

書かれていることすべてが味わい深く、一文を何度も読み返したよ。

本の中に「いい話しをきかせてもらうことは、いつ迄も減らない福を贈られたと同じである」という言葉が出てきたけど、この本もそうだと思ったよ。

図書館で借りた本だけど、ぜひ手元に置いておきたい。本屋さんで出会うことあるかな。

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暖かい日のお昼休みは外で。

こんなお花を見つけたよ。クリスマスローズ。うれしいね。ありがとう。


2026年3月4日水曜日

ドン・キホーテ / セルバンデス

そう言えば子どもの頃に読んだ記憶がない…ということで。

なんだこれ、パッパラパーな人のハナシが延々続くのか!?…うーん…って思ったのは最初のうちだけ。

時々ハッとする言葉が出てくる。

子どもの方が芯をついた事を言うっていうのと同じように思ったよ。


物事を斜めに見ることも、裏を読むことも不要だとは思わないけど、まず一番は素直にシンプルに考えることだよなあって思ったよ。

斜めに見るか、裏を読むか、シンプルに考えるか。誠意をもって判断する。

ああ、誠意ってなんだろう…難しいかな…でもきっと大丈夫。いつも心がけていれば習慣になるはず。習慣になれば難しくなんてない。

どうすればいいか…そういう人と一緒にいれば、わたしも自然とそうなるよ。


そういう人をわたしは知ってる。

いつも一緒にはいられないけど、その人を心において毎日いよう。


「お前が誰と一緒にいるか言ってごらん、そうすりゃお前がどんな人物か言ってやろう」

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下の写真は北野の天神さん。

あんまりうまく撮れなかったけど、まさに"花の海"


2026年2月27日金曜日

特別展「追悼 絹谷幸二」

絹谷幸二天空美術館


いいな、と思ったものを写真に撮りました。

富士山のバックの圧倒的な青

幸せそうな冬の女神

龍に乗った子どもが富士山(?)の周りを回ってるオブジェは「芸大の学園祭にありそうだ」と思ったけど、見てるうちに龍も子どもも楽しそうに見えてきてなんだか私もいい気分。ずっと見てられるなあって思ったよ。

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もうね、何年ぶりの梅田スカイビルでしょう…

クリスマスの時期にクリスマスマーケットに行ったのは10年以上前だなあ…

展望台に上ったのはビルが出来たばっかりのころだったかなあ…

振り返ると、ビルに行く道も変わったなあ…もっと変わるといいんだけど。どうもまだまだ"裏側感"があるのだよ…








2026年2月22日日曜日

〈没後50年記念〉特別企画展 モダンなときめき―智積院襖絵の魅力―

堂本印象美術館

初めての美術館でした。

展示数の少なさにちょっとびっくりしたけど、お目当ての絵をゆっくり堪能できました。

襖絵とは思えない、でもこれが襖絵だからいい、と思ったり。

幸せな色がいっぱいでずっと見ていたい感じだったよ。


絵も造形もハッピーがいっぱい。

そんな感じ。

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下の写真は北野天満宮の梅園で。

ゴッホの"アーモンド"みたいな写真が撮れたなあ、と思って。

あれも幸せな絵だよね。そう思うとこれも幸せな写真。




2026年2月21日土曜日

天路の旅人 / 沢木耕太郎

 なんともすごい旅。

使命感に駆られて、だけではなくて本当に楽しかったんだろうなあ。

理解できるようなできないような…私も若いころなら無条件に理解できたんだろうか…と思うと、ちょっと寂しい…


「眼前に白雪をいただいたヒマラヤの大雪嶺が波打つように広がっていた」

いろんな風景が出てくるけど、どれも実際どころか映像で見た記憶も無い。想像するしかない。

本を読み終わったあとに"青海湖"の写真をネットで見たけど「思ってたのと違う!」

もうね、私独自の世界を作り上げちゃった気がするよ。


気に入った文章:

「あの旅に「続き」がなかったように、「秘境西域八年の潜行」もまた岩手で生きる自分とは本質的なところで関係がないものである、と。

若き日、アジアの大陸に在って、多くを求めることなく、ひとりのラマ僧として、ただ旅を生きた。同じように、岩手の地でも、多くを求めることなく、一商店主として、ただ日々を生きることを望んだ。」


私の青春と重ねて…ああ

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髪を切ったよ。

顎上のボブ。ゆるーいパーマも。

可愛い。

希望してたのとは違うけど…でも可愛い。

ありがと。


下の写真は、鈴なりのお蜜柑。いい香りがしてました。


2026年2月20日金曜日

ヤマハグランドピアノS3Xコンサート 赤松林太郎 / 三木楽器開成館サロン

久しぶりの赤松先生と、初めての三木楽器開成館。


プログラムの5曲をほぼアタッカで。

いや、もうすべてが1曲のようで見事な世界でした。

そして、一音の粒立ちといったら、なんともう…!

一つ一つの音が聴こえる幸せを知ったこの頃は、音楽を聴く楽しさが増えた気がするよ。

だからこそ、ドビュッシーの異質さも際立って聴こえてくるという。


まさしくアッという間の1時間でした。

ありがとう。

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今日は"イヤーカフ デビュー"の日。

ずっーと気になってたイヤーカフ。

お店で試してもうまく付けられなくてあきらめてたんだよ…

今日も通りがかったお店でなんとなく見てたら、お店の人に話しかけられて…付けてもらいました。

付け方や、選び方、おしゃれのしかたなんかを親切に教えてくれて、なんて嬉しい!

で、ひとつ買ったよ!

左右バラバラのをつけてるお店の人に倣って、わたしも片方だけ。

あーーうれしい!!


これからいろいろ買い集めてみたいな。

楽しみが増えてうれしいな。

おしゃれを楽しめるのがうれしいな。

ありがとう!


2026年2月8日日曜日

図説アーサー王百科 / クリストファー・スナイダー

 "アーサー王"ってなんだ??って思ったから読みました。

たしか、ゴールデンウィークに岡崎の古本市で買ったんじゃなかったかな。


さくっと流し読みだけど、土地の人たちはこうやって自分たちの物語を伝えて来たのかと感慨深い。

移民が増えている今、これからはどうなっていくのかな?

移民の人たちはアーサー王を自分たちの物語だと思わないんじゃないかな?

そんなことなくて、移民二世、三世の人たちは、自分たちの物語にしていくのかな?


アーサー王と名の付くもの以外にも、絵画・オペラ・文学等に関連するものがあるというのもすごいね。

聖書みたいやん。


日本、いやアジアにもそんなのがあったらいいな、ないかな?って思ってAIに訊いてみた。

いくつかあったよ。

お気に入りは、日本では "源義経" 中国では "三国志" 。

なるほど!そうだね!

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今日は衆院選挙の投開票日。

外は大きくてひらひらした雪が舞っています。


いつも思うんだけど、そろそろ投開票日を日曜日以外にしたらどうだろう…?

期日前投票も増えてるようだし。

私はね、土曜日希望。

メリットはね、結果を伝えるテレビ番組をじっくり見られるっていうこと。

夜遅くなっても平気だし、次の日の日曜日に新聞テレビをゆっくり見られる。



2026年2月7日土曜日

京都ハリストス正教会

日本正教の教会。

ロシア正教とかギリシャ正教は聞いたことあったけど、そうか、日本にもあったのか。そうか、そうか!

ハリストスとはキリストのギリシャ読みだそう。


そして、ずっと行ってみたいと思っていたロシア正教の教会に今日ここで出会えるなんて!

100年以上前にロシアから持ってきた設計図で建てられた建物、ロシアに注文して船で運ばれてきたイココスタス(イコン)。

当時のデザインと同じ絨毯。

ああ、なんて素敵なんでしょう!


当時のものだろう椅子やシャンデリア。なにもかもがロマンティック。

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帰りは丸善と天狼院に寄って何も買わず。

高島屋でチョコレートを買って帰ったよ。

下の写真は長居公園入り口の並木道。



2026年2月5日木曜日

サピエンス異変――新たな時代「人新世」の衝撃 / ヴァイバー・クリガン=リード

タイトルと帯の宣伝文句に惹かれて古本市で買っちゃったよ。

健康本だよね、これ。

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少しだけどダイエット出来てきたよ。

痩せていいことのひとつに、何年か前に買ってそのままにしてたパンツ(下着)がはけること。

USJで買ったスパイダーマンとかピンクパンサーとかスヌーピーとかの。

赤や黄色、黒にピンク!


下の写真は…たぶんリッツカールトンのロビーの暖炉じゃないかなー

2020年2月の写真。懐かしい。あの人、どうしてるかな?会いたいな。




2026年1月31日土曜日

「孫子の兵法」がわかる本 / 守屋 洋

職場の休憩室の本棚にあった本。

初心者向けの孫氏の兵法ってとこかな。


気になった個所:

● 兵は勝つことを貴び、久しきを貴ばず

→ 深刻な痛手をこうむって勝つくらいなら余力を残して負けよ

長期戦はしてはならない


勝とう勝とうと、勝つことのみを考える戦い方や、利益にだけ目を奪われて損害を考慮に入れない戦い方は、例えかったとしても深刻な痛手をこうむる



● 善く戦う者は、勝ち易きに勝つ者なり

→ がむしゃらに頑張るのは計画に無理があるからだ

誰がやっても勝てるような無理のない作戦計画を立てる。そして作戦計画通りに戦いを進めて無理なく勝つ。

作戦計画の無理を勇戦敢闘によって補わない




● 冷静な判断を身につけるためには、ピンチにおちいっても動じないように、ふだんから自分を鍛えておかなければならない

→ この"鍛え方"がわからなくてAIに訊いてみた…さすがの答えが返ってきたよ。




原語も載ってたからネットで調べながら読んでみたよ。

そしたら…いろいろな解釈があることを知りました。大昔の外国語だからそうなるんだろうなあ。

今の私なりの解釈でぴったりくるのは、

「善く戦う者は、勝ち易きに勝つ者なり」

頑張らんでもいい方法を考えよーってことでいい?頑張ってる時点で×ーってことでいいかな?


ちゃうやろなー…

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お化粧が映える年齢になってきた…ような気がする。そうか今だったのか…






2026年1月28日水曜日

グリーンランド 〔人文社会科学から照らす極北の島〕 / 高橋 美野梨 (編集)

トランプさんが欲しがってるグリーンランドのことが知りたくて。

先住民の方たちに強引な融和を図らなかったことが却って自分たちの文化にこだわらない結果となったと…


可愛らしい表紙とは違って、大学の先生方の論文はその書き方からして勉強になりました。


新聞には小泉悠さんが書評を、そしてamazon.comの書評には開高健のオーパに特別寄稿したはった角幡唯介さんが書いたはったと知ってちょっとうれしい

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下の写真は、よくお昼休みに過ごすロビーで。


ずーっと強い光に当たっててしんどいだろうなって思ってたら、造花でした…なあんだ、キレイすぎると思ったんだよね、でもちょっとホッ。


2026年1月25日日曜日

オーパ! 完全復刻版 / 開高 健

アマゾンの本が読みたくて。

釣りはやったことないけど充分面白かった。


ときどき有名な銘句や、哲学本、有名な画家や作家の名前が出てくるのも面白い。

2年近くアマゾンの本を読み耽ってきたけど、これで打ち止めとします。


アマゾンはアマゾネスが語源(?)らしいけど、どの本も男っぽさ満載だったよ。男性作家のものばっかりだったからかなー?

アマゾンにはまるきっかけは、女性作家の女性が主人公の本だったんだけど、唯一だった。

でも、最後に開高健に出会えて大満足!

最後にブラジリアが出てきて、なんとももう!


特別寄稿のお二人の文章も面白くて、藤原新也さんの文章なんてドキドキしちゃったよ。


そして、最近の報道写真展で干上がったアマゾン川の写真を見たことを思い出したよ。ああ…


好きな文章:

「口をひらこうとして思わず知らず閉じてしまいたくなる暮し」


「現代建築というものは(中略)歳月と添い寝することができないのである。デザインの流行が変わるから"時代遅れ"になってそうなのではなく、どうやら、もともとそんな体質や気質に生まれついていないのであるらしいのである。どの傑作もちょっと歳月がたつとたちまち醜怪、卑小な不具者となってしまう。ある年齢で成長がとまってしまった美青年みたいなところがある。美貌を保つためには自殺するしかない、ある種の早熟な不具の美少女みたいなところがある。一つとして例外なくそうであったといいたくなるほどである。」

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下の写真は、産直のマルシェで買ったガーベラ。

あっちこっち向いてるのがかわいい。

冬はお花が長持ちするからうれしいね。


2026年1月18日日曜日

ラ・ボラヒネ / ホセ・エウスタシオ・リベラ

リョサの"密林の語り部"に出てきて「ぜひ読みたい!」と探した本。

ちょうど1年前に初めて邦訳されてました。

ところが図書館にない…国会図書館にもなくて、司書さんに聞くと「ペーパーバックだし、写真で見るとバーコードも変わってる。一般の図書館の流通にはのってないと思われます」とのこと…Amazonで買いました…

なるほど、日本の品質ではない感じ・・・

そして感想。

もう野蛮極まれり。


ただ、作者は詩人だということで原作では詩的な表現なんだろうなという個所がいくつか。

日本語訳ではそれほどでもなくて残念。

野生の馬をつかまえるところは迫力満点で引き込まれたよ。


そろそろアマゾンを卒業しようと思った本になりましとさ。

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アマゾンの野蛮さを繰り返し読んできた身としては、複雑な温室散歩でした。

でも冬に温室を訪ねるのっていいなーって思ったよ。

あったかくて湿度高くて…外に出たときに感じる空気の冷涼さの気持ちいいことといったら!