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2025年9月30日火曜日

樹木たちの知られざる生活: 森林管理官が聴いた森の声 / ペーター・ヴォールレーベン

 訳者あとがきにあった、日本の森は山にあるけど、ドイツの森は低が少なくて気温/湿度が低いのでシダなどの下生植物も、蚊/蜘蛛も少ない…というのを読んで、今までぼんやり不思議に思ってたあれこれがやっと腑に落ちたよ。

そうか "森" といっても私の知ってる森はその一つの種類に過ぎなかったんだ。

いや、本物の森も知ってるとは言えない気もするけど…


このごろずっと気になってる"アマゾン"。

ジャングルと森というのは言葉の定義としていろいろ違いがあるようで、それも面白い。

木も面白い。

ああ、もう世界はなんておもしろいものがいっぱいあるんだろう!!


一本一本の木を擬人化したような書き方に影響されて、すっかり木に感情移入しちゃったよ。

街路樹を見て、公園の木を見て寂しいのかなあ、どこか痛いところはないかなあって…

面白い本でした。

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1000ピースのジグソーパズルができたよ。

ウユニ塩湖の写真。絵かな…?

1か月ちょっとで出来たかな。何か月もかかるかと思ったから案外早くてちょっと嬉しい。

ジグソーパズルは無心になれるね。リラックスできる気がするよ。



2025年9月23日火曜日

女性画家たち展

山王美術館

初めましての 山王美術館 。

良かった!


上村松園の "時鳥一聲" "ほととぎす一声"

なんて情緒ある絵なんでしょう。"ほととぎす一声"の着物の緑も大好き。私が成人式に着た着物の色と似てるなあって、ちょっとうれしい。

"月下盆踊図" も楽しい。絵の前でポーズを真似してみたよ。頭に巻いてる手ぬぐいの色や、扇子の海の絵も素敵。


そして、片岡球子!

歌舞伎役者の着物の柄も面白いし、富士山の楽しいこと!!

富士山に献花する絵、雪が降りしきる富士山、お日ちゃんって呼びたくなるようなおもちゃみたいな太陽と一緒の富士山、真っ赤な富士山…

どれもなんて楽しい!

楽しく、優しい気持ちになれた展覧会でした。そんな自分が心地よかった。ありがとう。

 

絵の楽しさと一緒に、自分の好みの変化を感じるのも楽しかったよ。

時間の経過というのは楽しいもんだねー

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ようやく暑さが一段落。

空気の重さを感じなくなったよ。

歩いていても汗をかかなくなったよ。

家に帰って手を洗う時の水が冷んやりしてるよ。気持ちいいね。


写真は山王美術館の階段と窓。

窓には縞模様が入っていて光を柔らかくしてました。おおー、なるほどー!




2025年9月20日土曜日

大阪クラシック2025

フェスティバルホール

チャイコフスキー/交響曲 第5番 ホ短調 作品64


初めましての新ホール。

今まで見上げるばかりだった赤絨毯を初めて登ったよ。


久しぶりの現代楽器での交響曲。大ホールもオーケストラも久しぶり。

席は前の方でちょっと怯んだけど、全然平気、良かった!


揃ったボーイングの美しさ。

そして今回初めて気が付いたのはマレットの動きの滑らかさ。マレット見てるのが楽しかった!

ゆっくりの時も、速い時もマレットの動きは滑らか、楽しい!


そしてそして音楽。

第一楽章の初めの盛り上がりでドキドキ。

最終楽章の緊張感から元に戻ってすべてが解決されたときの安堵感ったら!

この曲ってこんな感じだったんだ、って思えたのは生だからか。

生演奏の音楽と、それを感じる私の状態とが合わさっての感覚なんでしょう。ああ、なんて素敵な体験!


大阪クラシックの最終演奏会がこんなに楽しいんだということも知りました。

あー、楽しかった!

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高層階のフロアに出入りするようになって数週間。

苦手だった高所からの景色にも、エレベーターのフワッと感にも慣れてきたよ。

で、思うこと。

景色のいいところ。自然光の明るいところにいると、イヤなことを言ったり意地悪をしたりすることはなくなるんじゃなかろうか…?


壁に囲まれた蛍光灯の下にいるよりはずっといい心持ちでいられるんじゃないかな…?




2025年9月19日金曜日

緑の館 / ウィリアム・ハドソン

アマゾンのお話しを読みたくて。

なんと、我が本棚に積読状態でありました。「これってアマゾンが舞台だったんだ!」って感じ。

アマゾンと言ってもヴェネゼエラやギアナ。だからジャングルだけじゃなくて、山や平原も出てくる。ああ、まだ見ぬ世界!どんなだろう!!

これが書かれた1904年のアマゾンはどんなんやったんやろ!!!


主人公の横柄さや、女の子の我がままぶりが、なんだかなあって思ってたけど、どんどんひきこまれていきました。

グッときた文章(要約)

・痛恨、憎悪、憤激などは温和な礼拝者の嘆願同様…全くの無駄骨折りであって、一枚の木の葉のささやき、一匹の昆虫のかすかな羽音にすぎなかったのである。

僕の叫び声が神に届きもしないし、その近くにさえ届かないのに、それはいたずらに僕自身を傷つけていた。


・善行も祈りも見てもらえない、役に立たない、救われもしないし裁かれもしない。

ひとりで自分の始末をつけなければならない。

自身で自身を許すならば神は何もおっしゃるまい。


なんか、ハードボイルドだー

英ガーディアン紙必読小説1000冊。これで32冊目になりました。

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下の写真は、仕事帰りに通る公園の花壇。

素敵な寄り道先ができてうれしいな。


2025年9月5日金曜日

スモールワールズ / 一穂 ミチ

どのお話しもフワッとヤな感じ…いやこれはイイ話しなのか!?…いやいやでも…。

短編がいくつか。次々読みました。

"魔王の帰還"は声出して笑ったよ。最後のページでは泣き笑い。


好きな言葉「最後には負けが決まってるシナリオでも、立ちはだかるから魔王なんだろ」

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今月から、今まであんまり縁がなかった街に通ってる。

いいねー、楽しい!こじんまりしてる感じやお店の感じがいい。

梅田より難波。