2025年5月27日火曜日

ナショナル ジオグラフィック日本版 2025年4月号

特集[忘れられない1枚] が見たくて。

特に見入ったのは…

インドのスラム[ダラヴィ]

スウェーデンのムッドゥス国立公園

アメリカ、テキサス州のハンバーガー屋さん

中央アジアのユキヒョウ

イギリスのトロッターニッシュ半島


写真家 高砂淳二さんの特集もよかった!

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サルビアの仲間でチェリーセージ

名前がわからなくて、アプリgreemsnap に質問投稿。

速攻でお返事もらいました♪


2025年5月25日日曜日

リーダーを目指す人の心得 / コリン・パウエル,トニー・コルツ

職場の人に「良かった本を教えて」と質問して教えてもらった本。


著者コリン・パウエルの経験が生き生きと書かれていて面白かった。

引退のこと、イラクの大量破壊兵器云々の失敗のことなど興味深く読みました。

その失敗は避けるためにどうすればよかったのかは明確な言及がなかった。

ご本人もわからなかったということなのかな。

そういうことってあるんだなあ、と。


何はともあれ、軍事はおもしろい。

"増援兵力は最初から投入すべきだったのに、戦略的現実に目をつぶり、希望的観測に縋ってしまった…"

"誰も見ていなくても、自分は必ず見ている。自分をがっかりさせるな"

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"お米が売ってない&あっても高い問題"で大臣交代。


新大臣がテレビにたくさん出るようになって思うことのひとつ…

見た目、だいじ!!

ルッキズムっぽいけど、そう思っちゃう。

で、私も美しくありたい、と。今度こそダイエット…


下の写真は、フレンチラベンダー。


2025年5月24日土曜日

大阪市立美術館リニューアル記念特別展 日本国宝展

 応挙の雪松図屏風

等伯の楓図屏風

この二つはじっくり観たよ。いいなあ、好きだなあって思った。


日本刀がたくさんあった。数本をじっくり観ました。カッコよかった。

仏像の前では、美術館でもいつも手を合わせます。こっそりと。

お寺から出はるときに魂抜かれたはるんやろけど、やっぱりね。なんとなくね。

今日はなんとなく、仏さんの正面に立つのも憚られるような気になったよ。こんな気持ちになったのは初めて。

ものすごい人混みでたくさんの人に見られたはる仏さん。なんか気の毒になってしもた。



ということで、もっのすごい混雑ぶりでした。

ここに来たのは二回目。

一回目は平日の予約できない日で、あまりの行列に入るのを断念したの。

今日は予約してたから、入るのはすぐだったけど、中に入ったら…

空いているところを見つけては観てたけど、人いきれでしんどくなっちゃったよ…



で、建物がリニューアルされて初めて来ました。

古さはなくなった。でも、建物の中の壁の厚みはどこいったんやろ?あちこちにあった分厚い鉄の扉はどこいったんやろ??

あの重厚感は古さとセットやったんやろか?

新しくなったら重厚感はなくなるもん??んーーー


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帰りに美術館の近くの産地直売所で買った夏野菜でマリネを作りました。

糠も買って、早速今夏のお漬物開始。

季節の変わり目は気分も変わっていいね♪

おそうめんも、ひと夏分くらいたくさん買ったよ。

長ーーい葉っぱのついた人参を買わなかったのが後悔…


雨が好きだなあって思うようになったので雨降りのお出かけも楽しい。




2025年5月12日月曜日

生き方 / 稲盛和夫

職場の人に「今までで一番よかった本は?」と質問して教えてもらった本。


心に留めたい言葉:

西郷隆盛「徳高き者には高き位を、功績多き者には報奨を」

功績にはお金で報いればいい、位は徳のある者に


中国の言葉「深沈厚重なるは、これ第一等の資質、磊落豪雄なるは、これ第二等の資質、聡明才弁なるは、これ第三等の資質」

人の上に立つにはこの三つの要素を兼ね備えているのが望ましいが、もしそこに順位をつけるなら、一が人格、二が勇気、三が能力


心理学者の河合隼雄「花に語りかけます"あなたという存在は花を演じておられるのですか。私という存在は河合を演じているのですよ"」



特に、最後の存在に関する言葉はお気に入りになりました。

こういう言葉を知れて良かったけど、本全体はお年寄りらしい上から目線がなんだか…

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下の写真は、中之島公園で撮った "囚われの薔薇"


2025年5月10日土曜日

特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」

東洋陶磁美術館

今回の1枚は薄くて静かな青磁。

この静かな品の良さ、こんな人になりたい…

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美術館に行く前に、靭公園と中之島公園のバラ園をお散歩。

雨上がりの朝の緑の気持ちいいこと!

木も葉っぱも雨粒を残してキラキラ。バラの花も水を含んでずっしり。

次の雨はいつかなー



2025年5月7日水曜日

クリムゾン・タイド(原題:Crimson Tide)

1995年の映画。

アメリカが、アメリカ軍が強かったころ…か。

最初から最後までドキドキしっぱなし。面白かったよ。

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エスカレーターの二列乗り。

ゴールデンウィークが終わって久しぶりの出勤。通勤ラッシュの駅では「エスカレーターで歩かないでください」「二列に並んで乗ってください」のアナウンスがひっきりなし。

係りの人が通路に立ってマイクで。スピーカーからは録音済みのアナウンス。

でも、まったく効果なし。みんな、聞こえてるんだろうか?聞こえてないんだろうか?

何かもっと効果的な方法はないんだろうか?

・・・っていうか、そもそもどうしてルールを変えることになったんだろう?

事故が増えたのかな?

これからの高齢化社会に向けての予防策を今からってことかな?


なんにせよ「やめて」って言ってる人がそばにいるのに無視するのはなんだかなあって思うんだよ…

心に太陽を。

2025年5月5日月曜日

いつかは行きたい 美しい場所100 / ナショナルジオグラフィック

ゴールデンウィーク後半、気持ちいいお天気の日に読みました。

二十代に観た、いろいろな景色を思い出しながら読みました。

美しい景色、壮大な景色、圧倒的な景色に感動した、若くて未熟で無知で、柔軟で無邪気で、たぶん純粋でもあった娘時代。

今ならどう感じるんだろう…って思いながらページをめくったよ。


載っているところは全部行ってみたいけど、一番はロシアかなあ。ロシアの宮殿、教会、美術館。

そして、アメリカはやっぱり大きいなあ、と。

グレイハウンドバスの窓から見たメキシコ湾沿いの夜の景色の幻想的だったこと!

観光向けだったけど、サンアントニオの街並みはロマンティックだったなあ。


ま、何をするにも、今の私はまず体力づくりから、ね。

で、夢を見るだけでも心は幸せになるのだ。

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明日でゴールデンウィークが終わっちゃう。11連休だったんだよ。

で、来月は祝日無しの6月…言ってるまに1年の半分が過ぎちゃうんだなー。

良い習慣を身に着けて、自分にも他人に対しても無関心・無神経を改めていこう。

大丈夫。すぐできる。すぐ変わる。

2025年5月4日日曜日

EUROPEAN DIGITAL ART EXPERIENCE : THE IMMERSIVE IN OSAKA 2025

シーサイドスタジオ CASO

ビデオマッピングというのかデジタルアートというのか、没入型アートというのか…

4分程でアーティストが変わるからか、飽きなかった。ずっと観てられると思ったよ。


アンナ・カヴァン の本を思い出した。

アーティストはたくさんいて、それぞれに違うのに、アンナ・カヴァンの世界だなあって思ったよ。どうしてだろう。

で、エリック・サティの曲が流れたときに、アンナ・カヴァンにはサティが似合うって思った。

共通するのは 退廃 か…デジタルもまた。

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5月のお花はカンパニュラ。

ちゃんと上向いて咲いてくれてる。元気。


2025年5月3日土曜日

モネ睡蓮のとき

京都市京セラ美術館

モネは今までいっぱい観たしなあ。きっとすごい混んでるんだろうなあ。っていうことで、行かないつもりだったんだよ。

でも、通りがかったらなんか静か…テレビでコマーシャルが流れてるのは気になってたんだよ。始まってからだいぶ経ってるのに、なんで今頃コマーシャル?って。ますます人来たら困るでしょう…もしかして来てないの?いや、まさかね、って。

入ってみたら、チケット売り場ガラガラ。会場は、混んでるとも空いてるともいえないちょうどいい感じ。でもね、ある部屋でわたし一人になる瞬間があって、その時の至福感ったら!(実際は監視員さんと二人だったけど、なんか勝手に連帯感を感じたよ)


こんな感じの今回のモネ展。今までで一番良かった!いや、たぶん私のコンディションのせいなんだろうけど。私、いまどんなコンディションなんだろう??


モネって観るときの距離が大事だと思ったよ。

絵の大きさによるけど、5メートルくらいがいいなあって思ったよ。

ただし "アイリス" をのぞいて。

アイリスは近くで見るべし!あの生命力ったら!!


一瞬、ひとりになった部屋にあったのは "藤" まるで夢の世界のような絵。


モネは部屋に飾りたい№1だね。

美術館のお庭の藤棚も満開で風に揺れてなびく姿が夢の世界のよう。

うっとりしながらの帰路は、疎水がジヴェルニーの川に見えて、電車の窓から見えるレンゲ畑も南仏の景色に見えるのでしたー

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部屋の夏仕様完了。いつもと変わらない模様替えだけど…カーテンに飾ったお花は一つ増えた★






2025年5月2日金曜日

令和7年度第1回コレクション展 / 京都国立近代美術館

1番上の写真のタイトルは「曙光」

気象じゃなくて、心象としての曙光はこうなのかなあって。

希望の絵に見えたよ。


2番目、3番目は並んで展示されていて、ここに風が吹いてるようだったよ。

爽やかな5月の風。

3番目はね「青楓の図屏風」

青楓、写真ではわかりにくいけど、細かい楓の葉がいっぱいで葉がすれの音が聞こえてくるようだったよ。ああ、音を想像しただけで幸せ。

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大阪の四天王寺、京都のみやこめっせ

ゴールデンウィークにあった古本フェア。

四天王寺ではすっかり日焼け。

そして、今回初めてのみやこめっせ。

いや、もうね、みやこめっせの古本フェアはホンモノの古本。

全部が茶色。

で、知の宝庫。

背表紙見てるだけでワクワクしてくる。

いい本は、値段もするから買えへんねんけど、背表紙眺めながら今度はこのへんのジャンルいってみようとかなんとかいろいろ。


私の本棚にあるのと同じ本が、買った時の定価より高くなってるのがあったよ。

私のも高値で売れるんやろか!?…売値と買値はちゃうやろな…




2025年5月1日木曜日

〈若きポーランド〉-色彩と魂の詩

京都国立近代美術館

この展覧会を見つけて行こうかどうしようか迷ってる時に、ポーランドが舞台の小説を見つけた。

で、本を読もう、展覧会に行こう、と。

本を読んだから、この展覧会の面白かったこと!

人が描いてある絵を観たら「小説の登場人物たちはこんな顔してたのかなあ」「あの登場人物にはこんな一面もあったのかも」とか、

風景画を観たら「ああ、(本の中の)平原だ」「ああ、(本の中の)森だ」・・・と。

戦争の絵なんか観たときなんかもう、もう、もう!


妖精が描かれている絵も興味深く、民族衣装や、刺繍の可愛らしさに頬っぺたがゆるみ、もうなんだかポーランドが大好きになっちゃったよ。



写真に撮ったのは、図らずも白が輝く絵ばかりでした。

椅子はね、周りのフリルみたいな彫刻が刺繍と一緒で可愛いなあと思って。

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ゴールデンウィークに入ってから日傘を使うようになりました。

真夏はナイロン(?)の黒一択だけど、今は白のレースやピンクの花柄、黒と白のツートンなどなど日替わりで。どれも布製。

傘、大好き。